おひさしぶりです。
風邪を長患いしております私です。
しかし生きてます。
先々週くらいから始まった風邪で、久しぶりに長く寝込みました。
まだ完全回復ではありませんが。
今回のハイライトは「声が出ない」だった。
人から電話がきたりすると、
「い…(スカッ←無声音)ぜで…おぇが…でな、エヘン、出なくってぇ えほえほ」
訳: 今、風邪で声が出なくって。
※想像上の声音は多色に割れた多重音声でお願いします。
このように、出ない音、出る音、割れる音、
さらにボリュームの調整がままならぬまま調節できず、苦労しました。
用事で電話してきた妹などには、
「聞く方も困るよ、その声……しゃべんない方がいいね」と、
苦言を呈される始末。
幸い、その期間セッションのお申し込みはありませんでした。
今はちょっとドスがきいているけれど、聞き苦しくないくらい声は出てます。
スカイプならもう断然レディ(READY)、ウェルカムですよ~。
こうした合間にも、どうしても活動したい用事が間にさしはさまれてまして、
なるべく早く回復しようと市販の風邪薬を服用し続けていたのですが…
(ふだん、軽い風邪だったらあまり薬を飲まない人間です)
本格的に寝込んでいるときは入浴もできなかったので、
少し体力があるかな?という日、シャワーをあびたとき、
お湯の蒸気と一緒に体からむわ~っと、バニラの香りが!!!
なんだなんだ、なぜ私の体からバニラの芳香が!?
一瞬あせりましたが、どうやら私の飲んでいた薬を調べてみると、
バニリン(バニラから抽出される成分)が、使われておりましたので、
そのせいだと推測しました。
やー、ブログネームがvanillatree だけにね……。
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あと近況としてはそのちょっと前に、こちらの記事で、
「聖☆おにいさん」の1と2の巻を初めて読んだ話題を出しましたが、
◆「天界からのバカンス」
そこから興味をもって、作者中村光さんの
「荒川アンダーザブリッジ」を知りまして。
私はまだアニメでしか見ていないのですが、
この漫画の世界観、好きでした~。
ドラマや映画にもなってたんですね。
っていうかこれを実写化したって、すごっ!
ご存知ない方へ説明しますと、一応作品のタッチとしてはコメディなのですが、
でもなんとも心にしみる世界なのです。
コメディの要素の中には……けっこう不条理系なところも多く、
そこも私にはツボでした。
私は昔、吉田戦車さんの「伝染るんです。」がとても好きでしたので、
河童が出てきたりしたせいか、不条理がフツウの日常になっていくあたり、
なんだかあの世界を思い出したところも。
でも、どっちかっていうと不条理とかいうより、この漫画の場合の風味は、
主人公のリク目線でいう、「電波さん」なのですかね。
個性豊かな皆さんの、みんなに居場所があって、共存している。
常識ってなんだ……?ってなっていくあたり、心がワクワクしますよ。
電波さん地でいってるかもしれないぜ、オイ、って自分ツッコミを入れる私的には、
金星人のニノが出てくるのが大ツボでした。
うん、そういえば、この漫画に限らず、
エイリアンが共存している作品にどうも魅かれる自分がいることを発見(今さら)。
風邪の少し前から、以前ご紹介したゼナ・ヘンダースンという作家の、
『果てしなき旅路』という本を読み返していたしな。
(こちらも、大人になってから、比較的近年に知った作品です。)
果てしなき旅路 (ハヤカワ文庫 SF ヘ 8-1 ピープル・シリーズ)
- 作者: ゼナ・ヘンダースン,深町眞理子
- 出版社/メーカー: 早川書房
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- メディア: 文庫
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子供のころから…そうですね、まだほんの小学校1、2年くらいのとき、
たしか児童ホームという公民館みたいなところで、
なぜか「うる星やつら」のコミックスが全巻置いてあり、
その施設の近所に住んでいる友達と遊んでいたときその漫画に出会って、
それからというもの、よく「ラムちゃん」ばかりをお絵描きしていました。
まだ小さかったので、漫画のストーリーの概要とかは把握していなかったのですが。
テンちゃん(ラムちゃんの星からきた宇宙人のこども)が
何かの道具を使っている回とかを当時の記憶として覚えてます。
すごく面白い!と思って読んでた覚えがあるなぁ。
そのポイントは、
ラムちゃんが他の星からきた宇宙人だということ、
鬼みたいにツノがあること、カミナリみたいな電流を起こせること、
空を飛べること、不思議な道具を色々持っていること…
ぜんぶ、自分にとってはリアルに思えたから。
むしろなんで今そうじゃないんだろう?って思ってた。
幼稚園の頃から、お絵描きの時間には、
人間の髪の毛は黄色やオレンジ、ピンク、紫、水色、緑、青…など、
きれいな色で描いていて、それが普通だと思っていて、
他のこどもに「なんで髪の毛こんな色なの?」
と、からまれた覚えがあったり(笑)
(最近はアニメの影響でそんなこともないのかもね?)
でも私の夢の中ではそういう色の髪の毛の人、出てくるし(笑)
自分の髪の色も虹色だったりすることもあるし(笑)
それから、当時、社宅のアパートの4階に住んでいたのですが、
窓の柵ごしに下の地面を見ながら、
「どうして空、飛べないのかな?
いまここで飛び降りたら、本当に、浮かぶことができず落ちるのかな?」
と、心底不思議に思っていました。
どうしても信じられない思いがあった。
感覚もわかるし、飛べるはずなのに、と。
4階から試さなかったのは幸いですが、
高いところから飛び降りるのが好きな子どもでした。
また、壁を通り抜けられないことや、
コンクリートや石でできた塀などを、自在に破壊できないこと、
(今思えば、気とかエネルギーとか、何かそういうもの、
または目で見る、かるく触れるとかで変化させられるはずなのにと思っていた)
これもおかしいと思っていた。
あと、よく、「秘密のドア」を探していました。
地面とか、壁とか、外でもいろんな空間とかを見て、「どこかな」って。
私が探していたそれは、ドアというよりも、ワームホールとか、
異空間に通じる通り道みたいなものなのです。
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月や星を見れば、胸に波のように押し寄せるのは郷愁。
これは今でも変わんないなぁ。
そうそう、風邪の間はやたらと美しい夢を色々見ました。
いわゆる臨死体験で説明される光景に似ているかもしれないな、なんて思う、
ときどき夢で行くことがある、異世界。
そこには、この地上では見たこともない花が、美しく咲いている。
この地上にはない色の花もある。
発光しているみたいだったり。
木に咲く、色とりどりの、見事に満開の花に見とれていたら、
ふわり、と、綿のようなものに包まれた、つらなった種子が飛んできて、
風にのって私のほおをかすめた。
また別の夢で、夢の中の月は、ダイヤモンドのような星と重なって、
白く輝いていた。
静かで、強い光。
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関東、一気に寒くなりましたね。
皆さんも体をいたわって、あったかくしてお過ごしください♪
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