BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

アーティスツ・ウェイと、夢という癒しの媒体

あなたの中のアーティストが顔を出すとき
大人のノーノーはとっぱらってやってくれ

人間は誰もがアーティスト
人生は芸術作品

☆☆☆

先日、ふとある本のことを思い出し、荷物の中から引っ張り出してきました。

それは原題が『The Artist's Way』
著者はジュリア・キャメロン、日本語でのタイトルは、
『ずっとやりたかったことを、やりなさい』という本です。

こちらです↓
 

新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。

新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。

 

この本は、昔に書いていた別のブログでも紹介したことがあって、それほど、
私の人生の節目、節目で忘れがちなポイントを思い出させてくれるようです。

ずいぶん昔に、私の大切な友人が教えてくれた本でした。

今の私にとって、これを思い出したのも格好のタイミングだったと感じています。
そしてまた、このブログで書き続けてきたテーマにも沿っています!

☆☆☆

私は今、創造性にフォーカスすることがことのほか重要であると感じています。
ですから、記事でもしばらく「創造性」にフォーカスしたテーマが続く予定です。


自分の創造性を自由にしてやらないと、人の創造性を認めることもできません。

その状態(自分の創造性をないがしろにしたり、閉じ込めた状態)では、
人生に何らかの形で滞りがあらわれます。

大人であるということは、自分の中のアーティスト・チャイルドを、
人に求めるのではなく、自分の中で生かすことだと感じる今日この頃です。


そのためには、自分が自分の中のアーティストと交流し、
それを許可する必要があります。

それはひとりの決意です。
そして日常の中の、小さなことから、できるんですよ。


私の場合、今回、啓示のようにこのことに気づいて以来、
とくに何かワークをしたということもないのですが、意識を向けただけで、
早くも夢に変化があらわれました。

☆☆☆

夢の中では、幼い頃の友達などの姿を借りて、見事に「子ども」があらわれました。
そうして色々なことを表現していました。

無邪気に飛んだり跳ねたりはしゃいだり、
元気いっぱいに遊んでいる子どもたちの何気ない姿をみて、あぁ、と思いました。

それから夢では、本当は私(夢の中にいる大人の私自身)と一緒にいたいけど、
大人の都合を考えて、人の心を暗黙のうちに読んで、さみしいのにがまんして、
弟の面倒を見ながらお留守番しているお姉ちゃんの姿も出てきました。

夢の中の私は、
「お母さんがおでかけしちゃった」と言って弟とお留守番していた近所の女の子に、
「じゃあその間うちに来ていたら?」と、声をかけたのです。

その子もまだ小さな子どもです。
本当はとってもそうしたかったのですが、私はそのとき他の大人と一緒にいて、
その人は、その子たちを預かることを快く思っていなかったのでした。

女の子は、その人の気持ちを感じ取り、うんと言えずにいました。

女の子の姿は、夢の表現としては私自身ではなく、別の子どもの姿を取っていますが、夢に現れるものはすべて自分の一形態と見ることができます。
自分へのメッセージとして何らかの形で教えてくれている要素があるんです。

夢は天然の「セラピー」なんですね。

☆☆☆

閉じてしまった扉はなぁに
置き去りにしてしまったカバンには何がつまってる

今でもあなたの列車はそこで待っている
空色の夢と色とりどりのクレヨン、
何でも飛び出てくる魔法のクロス

☆☆☆

しばらく続く創造性に関する記事では、私の詩口調の文章をまじえながら、進めていきます。

☆☆☆

さて、本の内容紹介ですが、
作家であったこの本の著者は、あるとき突然、街路を歩きながら

「私は、どうすれば創造性を妨げている障害を取り除けるか
人々に教える運命にある」

と啓示を受けたのでした。

本の内容は、創造性を回復するワーク、創造性を解き放つワークなのです。

著者はこう書いています。(p.11)

『私たちは創造的な生き物なので、
私たちの人生そのものが芸術作品になるのだ。』

『創造の核心には神秘的な融合体験があり、
神秘的な融合の核心には創造の体験がある。

霊的な言葉を好む人たちは、判で押したように神を創造主として語るが、
創造主(creator)を文字通りクリエイターとは受けとめようとしない。

創造主という言葉を、文字どおりに受け止めてみてはどうだろう。
あなたは大いなる創造主と同盟を結びたがっている――。

そう考えれば、
あなたの創造力をいちじるしく伸ばす助けになるかもしれないのだ。』
(p.12)

☆☆☆

(p.12~13)

『自分を信じて創作活動に入っていけば、
宇宙がひとりでに道をつくってくれる。
アーティストとして、また教師として、私はそう感じている。

それは水門を開けるのに少し似ている。
いったん堰を取り除けば、水が自然に流れ込んでくるのだ。』


『繰り返しになるが、私は信じることを強要するつもりはない。
創造性を引き出すのに、神を信じる必要はないのだ。

私がすすめているのは、創造性が回復するプロセスをあるがままに観察し、
記録する、ただそれだけである。

実際に自分の創造性を引き出し、
それがどのように発展していくかを目撃するのはあなた自身なのだから。』


『創造性とは一つの体験である。
私の目には、それは霊的な体験と映る。

創造性が霊性に導くと考えるか、霊性が創造性に導くと考えるかは、
あなたの自由である。

現に私は、その二つを区別していない。
そのような体験の前では、信仰の問題は消滅する。

カール・ユングは晩年、信仰について聞かれてこう答えた。
「私は信じていない。ただ知っているのだ」』

☆☆☆

<創造性の原理>(p.13~14)

①創造性は自然な生命の秩序であり、生命は純粋な創造的エネルギーだ。

②人間を含め、あらゆる生命には創造的な力が宿っている。

③創造性に心を開くとき、私たちは内なる創造主の創造性に心を開く。

④私たち自身が創造である。
そして私たちは、創造することによって、
創造の流れを断ち切らぬよう定められている。

⑤創造性とは神からの贈り物である。
創造性を用いるとは神に贈り物をお返しすることだ。

⑥創造的であることを拒むのは、自分勝手であり、
私たちの本性にそむく行為だ。

⑦創造性を探求するとき、
私たちは人生に秩序をもたらす流れとしての神※に心を開く。

(※著者は、こう言っています。

『本書で神という言葉が使われる場合、
「人生に秩序をもたらす整然とした流れ」という考えと置き換えてもらってもよい。

ここで話題にしているのは創造のエネルギーなのだ。
神という観念は多くの人にとって、単刀直入でわかりやすい。
女神、マインド、宇宙、ソース、高次のパワーといった言葉もそうだ。

重要なのはそれをどう呼ぶかではない。
どう用いるかが大切なのだ。
もししっくりこなければ、それを神と呼ばないでもらいたい。
信じてもいないのに、信じるふりをしてはならない。

それでも、本書に掲げられている原理をもちいることによって、
人生の変貌を体験できるだろう。』


⑧創造主への回路を開くと、穏やかだが強力な変化がたくさん起こる。

⑨創造性にいくら心を開いても安全である。

⑩私たちの創造したいという夢や願望は、神聖な源からやってくる。
私たちが夢に向かって進んでいくことは、
自分の崇高な側面に向かっていくことを意味する。

創造性のテーマは次回にも続きます。


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