前々回、前回に続きまして創造性のテーマ、第3回目です。
前回◆「創造性の回復『いい人やめます』」
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今はまだ「夢」のストーリーの途中
途中の景色がどんなでも
夢を生きている確かな感触が 顔をほころばせる
完成途上だと認めよう
もう完成してしまったなんて言わないで
ここを振り返る自分も同時に感じてる
通過する景色のすべてが どれも愛しいね
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今回のテーマ「変化」は、創造性と共に生きている中で、必ず体験することです。
『The Artist's Way』の本p.107~108を、部分的に引用しましょう。
『チェーホフは「もし芸術に取り組みたければ、人生に取り組みなさい」と言った。
これは、自己表現をするにはまず、
表現する自分をもたなければならないということだろう。』
『自分を認識するプロセスには、
何かを獲得するだけではなく喪失することも含まれている。
私たちは自分の境界を発見し、この境界は、
自分と他人の違いを際立たせる働きをする。
自分の認識がはっきりしてくるにつれ、勘違いすることも少なくなる。
また、あいまいさが薄れ、幻想を抱かなくなる。
このようにして、私たちは明晰になっていき、
その明晰さが変化を生み出すのだ。』
そう、必ず訪れてしまう「変化」。
『どの友達が自分を退屈させ、
どんな状況が自分を窒息させるのかわかってくるにつれ、
私たちはしばしば悲しみのうねりに翻弄される。
そんなとき、幻想を取り戻したくなるかもしれない!』
『友情がうまくいっているふりをしたくなることもあるだろう。
新たな仕事探しをしなければならなくなって、
いやな思いをするようなことはできるだけ避けたいのだ。』
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本からの引用は続きます。
『自分を変えなければならない事態に直面すると、
私たちはどうしてもそこから逃げたくなる。
「苦痛を避けてばかりいては、何も得られませんよ」とよく言われるが、
たとえどんなに恩恵をこうむろうと、痛い思いはしたくないのだ。』
『しかし、意識を高めることに興味がなくても、
モーニング・ページ※を通して自分が本当に求めているものが見えてくると、
それを得るために必要な変化を、最後には、喜んで引き受けるようになる。』
(※モーニング・ページ……この本の中で提唱されている、
毎朝つづる3ページほどの手書きの文章。
意識の流れをありのままに綴る、いわば「脳の排水」。
ちなみに私にとっては、夢日記が一時期その役割を果たしていたと思います。)
『「お前は今、こんなふうに感じているのだ。それでどうする?」
とモーニング・ページは語りかけてくる。
その答えの一つがアートなのだ。』
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変化することに逆らい、足を踏ん張るより、
あなたの創造性の流れるままに、先導してもらってみてはどうでしょうか。
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