こんにちは~☆
私は、かつて、本から力をもらうことが多かったです。
そしてたいてい、その本の著者はすでにこの世を去っている。
だけどその人の思想は、息吹は、本を伝って残り、息づいていますね。
それを感じるのが私は好きでした。
特に、とても強い共感や感謝が波のように押し寄せるとき、私は、
自然とその人(著者)とつながるように、
心と心がじかにふれるように思えたのです。
それをきっかけに、その人と直接心の会話をしていると感じることがあります。
そういうとき面白いのは、それを「言葉」にすると遅延が生じるということです。
テレパシーというのはそういうものなのかもしれませんが、
いわば「意味」を含むフィーリングの塊(かたまり)を受け取るので、
それをいちいち頭の中で「言語化」するとかえって手間だし、余分なのです。
そんなことしなくても、もう感覚まるごとで受け取っているから、
すでに意味は浸透しているから、
それを言葉に置き換えるのは大変まどろっこしい作業なのですねぇ~。
いわゆる「透聴(クレヤオーディエンス)」といわれる感覚も
私にはなじみのあるものなのですが、
それはふつうの会話のように言語できこえるものです。
単語だけのときもありますが。
それに対し、本に限らず、たとえば絵などでもいいのですが、
作品を通した故人との会話は、言語ではないテレパシーで浸透してくる感じ、
自分がその人の世界に参入するとか重なり合う感じになることが多いです。
生命って…人としての形がなくなっても、こうして生きているんだ、
と思うことがあります。
私の「今」と、その人のそのときの「今」がリンクする。
(そしてその人の本質的存在が、時を超えて語りかけてくる。)
力を与えてくれてありがとう、
あなたが生きて、体験して、これを残してくれてありがとう。
そういう思いに集中するとき、まるでワールド・ワイド・ウェブ、
インターネットのように、生きた色々な人生がリンクしているのがわかるのです。
あのときの誰かの体験が、
あのときの誰かの思いが、
あなたのその経験が、リンクする。
そしてまた、誰かを力づける。
心と心が通い合う。
まるで自分の背後で、大勢の人が応援してくれているような心強さです。
ゴールデンウィークが始まりますね。
よい週末をお過ごしください♪
(☆27日~28日夜までお休みいただきます。
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