こんにちは(・∀・)/
今日のテーマは「内なる知覚~身体に依らない知覚を使う~」です。
それについてぼんやりと考えながらパソコンに向かったら…
折よく、この間の☆絵の記事☆に、新たにコメントをいただいていて、^^
そのお返事を書くことが、今日のテーマへの序章となった気分です☆(*^▽^*)
☆☆☆
今回扱う内容を、「内なる」知覚と名付けましたが、
それって何のこと?とピンとこない方もいらっしゃるかもしれません。
タイトルにも書いたように、
それは、「身体に依らない知覚」のことなのです。
心の目を使う、心の耳を使う、心で感じる…
見えないものを見る、聞こえない音を聴く、形のないものにふれる。
そういう表現をすれば、わかりやすいでしょうか。
あとは「直観」というのもそうです。
直観は、「じかに伝わってくる自分(魂)の感覚・知らせ」とも言えます。
なぜなら、それは
インストールした“観念”から自由なときの、
そこに染まっていない自分の、考え・思い
なのです。
直観に気づいていたのに葛藤したり、それを無視したりした経験は、
誰にでもあると思うんです。
そういうときを思い起こすと、「常識」や「これまで学んだこと」、
過去の経験や、自分の信じていたことが邪魔していたと、
思い当たりませんか。
☆☆☆
内なる知覚は、誰でも、今でも、使っているものです。
ただ、それをどれだけ意識しているか、自覚しているかには、
個人差があるでしょう。
私は、とりわけ「意識開発」だとか「エネルギーワーク」、
「瞑想」などを実行している人、あるいはサイキックについて、
お話ししているのではありません。
誰にでも それがあり、すでに当たり前に使っている
とういうことをお伝えしたいのです。
ただ、気づいていなかったり、
それについてあえて考えたことがなかったりするのです。
☆☆☆
たとえばみなさん、眠っている間の「夢」を知っていますね。
鮮明な夢をみないとか、あまり覚えていないという人でも、
夢がどんなものだかは、わかっていることでしょう。
夢の世界の中では、色々なものを見たり感じたり、
あなた自身が行動していたりもすると思いますが、
あなたの「体」は、おふとんやベッドでお休みになっているわけです。
あなたの体は目を閉じて、ほぼ静止状態だけれども、
あなたの意識の中では、あなたは活発に活動しています。
そして、「身体に依らない知覚」をしていることに思い当たるでしょう。
余談ですが…
精神世界・スピリチュアルに興味があるなしに関係なく、
以前から、私も、私の妹も、眠る前にときどき
「目をつぶっていても部屋の中が見える体験」
をすることがあるよね、という話をしていました。
まだ起きている…夢かうつつか、に近い状態で、
確かに目は閉じているのに、部屋の中の様子がしっかり見える。
見回すこともできる。
こんな体験をしたことがある人、他にもいませんか?
あるいは。
「想像力」というものを、不思議に思った人はいませんか。
なぜ、心の中でそんなにも鮮明にイメージが描けるのか。
なぜ、そのイメージの中で「体験」すらできるのか。
「私には想像力がないから…」
なんて言う人がもしいたら、それは過小評価をしすぎです。
「想像力」をある特定のテーマにのみ当てようとしているわけです。
そういう方でも、「怖れ」や「不安」、「心配」。
ありありと何かを想像して「身体反応」すら起こしてしまうことがあると、
気づくのではないでしょうか。
それに気づけば、楽しい想像や空想も、やはりしているのだと、
同様に気づけるはずです。
たとえば…桜の開花の時期になりましたが、
日本の人々は、春が近づけば、
「今年の桜はいつ頃咲くかしら…」
と、心の目に、「桜の花が咲いている景色」を
自然と思い浮かべることが多いのではないでしょうか。
でもあなたは、そのときはまだ、
外で実際に桜の花を見てはいなかったでしょう。
このくらい、「内なる知覚」とはふだん使っているものです。
☆☆☆
さて、やっとこの記事を引用するときがきました(笑)
同じ「創造」テーマのカテゴリに入っています、過去記事の、
★「毎日が白紙のキャンバス」
さほど長い記事ではないので、今一度お読みください☆
今日の記事とつながる大切なポイントが入ってます。
ここで、赤ちゃんの知覚を例にあげて説明していますが。
私たちは、あたかも五感というものがあって、
身体の器官(目、鼻、耳、口、皮膚…)で知覚しているようですが、
私がここでお伝えしたいのは、
私たちの知覚は、実は身体に依っているわけじゃないんだよ~
ということなんですね。(*^.^*)
むしろ、それより前に(体より前に)、「知覚」はちゃんとあって
この物質世界を体験するためには、私たちは
体にフォーカスし、知覚を制限することを学ぶんです。
(昨日の記事の最後にもつながっている話だよ♪)
もちろん、身体が見せかけだけの「お飾り」で、
何も機能していないということではありませんよ。
多種多様な自然の一環とまったく同じように、
体を構成するひとつひとつの意識というのもあって、
それらはチームのように協力して、あなたの体となり、
この体験に参加してくれていますからね。
ただ、同時に、あなたの意識としてみれば、
「体」というのも、あなたが見ている「世界」同様、
あなたの意識の中にデザインした「絵」だと言わざるをえません。
(ときどきお話ししていますが、「体」にかぎらず、
あなたの見ている現実はいわばあなたの作品、「現実体」です。)
それはともかく、
赤ちゃんの頃というのは、まだ、
この物質世界にフォーカスがうまく絞れていません。
それを、大人の人たちの反応を見ながら、参考にしながら、
「型」を覚えていくんです。
「あっ、これは“あるもの”で、これはここでは“ないもの”なんだな。
“あるもの”は、あるということになっているけれど、
“ないもの”は、ここではないということになっているから、
無視しなきゃ。」
…というような具合です(笑)
それで、いつのまにかテーブルはテーブルに落ち着き、
犬は(大人が見るところの)「犬」に落ち着き、
道端のお花は「お花」に落ち着き、
空間に見えるその他さまざまなものは、
「何も無いただの空間」として、
すっかり「無いこと」になります(笑)(*⌒∇⌒*)
創意工夫で、私たちは見事にこの
「合意の物質世界」
を体験できているようです!
みんな、すごいねぇ~(笑)よくやってるよ!!・: *:・(*´∇`*).・: *:・
☆☆☆
今日のお話はここまでです(^-^)/
また次回お会いしましょう♪゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
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