こんにちは~。
旅で不在の間の、「予約投稿」分の記事を作成し続けています!
わふー。まだ終わってないのね…
昨日の夜中も、下書きの済んだ5日分の記事を作成してました。
「夏休みの宿題をためてしまった小学生」のような感覚を味わいましたよ。(ノ´▽`)ノ
自分の決めたことだし、学校の宿題よりはるかに楽しいですけどね!(笑)
さっき、予約投稿のテストもしてみたんです♪
この機能を使うのは初めて、便利ですね☆
私がバリ島にいる間も記事をお楽しみくださいね~。
それでは、今日の記事です!
タイトルは、「ほしいもの、ほしいって言えてる?」です。
☆☆☆
私が実際に体験したエピソードからお届けします。
☆☆☆
私にとって初めてのバリ島旅行は8年程前、友人と一緒に行き、
2度目のバリ島行きは7年前、母とふたりでの旅行でした。
そのとき、母はバリ島が初めてでした。
色んな場所に行って、景色に歓声をあげたり、
珍しいものを見て、興味を持ったり。
いきいきと、楽しんでいたのですが…
私は母を見ていて、あることに気がついたのです。
ふだんは気づかなかった、美点といっていいでしょう。
それは、母の持つ「素直さ」でした。
とくに、自分の望みに対する素直さ。
それは私や、以前バリ島へ一緒に旅行した友人には無かったもので…
いえ、本当はあるんだけど、私たちには「表現できなくなっていたもの」でした。
たとえば、母はこんな様子でした。
食べたことのない珍しい果物があって、「おいしそう!」と思ったら、
「それ、私にちょうだい!」「食べてみたいわ♪ 」
チャーターした車の中で移動中、入ってみたいお店や、
じっくり見てみたいものがあると、
「そこに車、停められないかしら?私、見てみたい!」
…そんなの当たり前でしょう?と、思える人に、この記事は不要かもしれません(笑)
私や友人には、それができなかったのです。
チャーターしたタクシーの中でも、私と友人は、
案内してくれる運転手さんのおすすめや、
ときにはちょっと強引な勧誘に、「だいたい従う」形になっていて、
自分たちの要求をもちろん言うことはあっても、控えめ。
強く押されると、ノーと言えないまま、後でふたりになってから、
「さっきの…」
「本当はこうしたかったよね」
なんて、言い合う始末でした!
バリが初めてだからよくわからないというのもあったけど、
それ以上に、ふたりの傾向がそんな風だったので、
(お互いの個性や性格はかなり違うのですが、こういう所は共通していたんですね~ 笑)
現地の人に案内してもらうのにも、その営業にも、「気疲れ」していました。
(バリ島の体験自体はそれでもとても楽しかったんですけどね。)
「交渉」とか「自分の意見を言う」というのが苦手だったんですね。
そして、なんとなく相手の要求に合わせて「いい人」をやってしまう。
自分の素直な要求も、過剰に空気を読んで、のみこんでしまう。
後で、ぐったり疲れたり、不満に思ったりするというのにね。
だからもちろん、「値段を交渉しながらのお買い物」も苦手!
希望の価格を言ったり、値切ったりするのが苦痛なので、
「定価が決まっている方が気が楽だな~」と思っていました。
そんな2人でのバリ旅行の次が、このように、
「ほしいものを素直に発言する」母との、同じバリ島へのだったのです。
前回との対比があったおかげで、私は、
母のそういうところは美点であると、初めて認めることができました。
それまでは、母の同じ要素を
「恥ずかしいなぁ!」と、思っていたこともあったくらいなのです。(^^ゞ
でも、それは以下のような、自分の「観念」のせいだったんですね。
◆「欲しいものをはっきり言うべきでない。(それはずうずうしいことだ。)」
◆「空気を読んで、自分の要求は口に出すべきではない。」
◆「相手に合わせるのが、礼儀正しさ、優しさ、親切というものだ。」
私には、こういう類の観念があったということです。
そして、こういう観念を信じていると、さらに、
「自分の望みを言っても、どうせかなわない」
「ほしいものをほしいと言っても、手には入らない」
という、先のシナリオ(ストーリー)まで描きがちです!
ところが、母との旅行中、私が実際に経験したことは、
「素直にほしいものをほしいと言う」、「希望を口に出して表現する」母に対して、
相手の人も笑顔で、「いいよ~あげるよ。」と言ってそれをくれたり、
望みをかなえようと、こころよく行動してくれたりしたのです!
望んだ人もうれしい、かなえた人もうれしい。
そんな笑顔のやりとりがありました(驚き)!
それまでの私の観念と、それに従って描いていたシナリオを、
まったく覆すものだったわけです。
目からウロコだったのでした。
また、そんな母ですから、市場でのお買い物も交渉上手!
自分自身の希望、「このくらいの値段でこれがほしい」というのをおおよそ把握していて、
相手とのやりとりを楽しみながら、商品を購入していました。
それを見ていて、私がまた気づいたことは、
「そうか、私は、自分がどうしたいかを知らないんだな!
“自分の希望”というものが無いから(本当はあるのだけど自覚していないから)、
こういう交渉が苦手なんだな!」
ということでした。
自分の気持ちを真剣に見ること、そこに興味を持つということを、
おろそかにしていたことに気がついたのです。
買い物という、日常的な出来事がきっかけで、
その他の分野にも浸透していた、「自分を制限するあり方」を見つめることができました。
☆☆☆
もちろん、エピソードに登場した母にも、
母なりに意外なところですごく気を遣いすぎていたりとか、本心を言えずにいたりとか、
そういうことも、個性のベクトルが違うだけで、あるにはあるのですが。
このときには、母のあり方に、私は「目からウロコ」体験をしたというお話です。
そして、ふだんは気づけなかったこと、
それまでもあったのに、見えていなかった母の姿に色々と気づいて、
一緒に旅行できたことを、とても感謝しました☆
さぁ今回はどんな旅行になるでしょうか。
いってきます!(^-^)ノ
★スピリチュアルカウンセリング★