BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

男性性と女性性の結婚(バランス)

こんにちは

今日のテーマは「男性性と女性性の結婚(バランス)」なのですが、

15日の記事「異性の姿をとる鏡」

beats-and-love.hatenablog.com

前々回の記事「白虎さん登場と女性性☆」

beats-and-love.hatenablog.com

前回の記事「ヘルパー存在との会話」

beats-and-love.hatenablog.com

に引き続き、夢の話を参考に出しながら、お話ししたいと思います。


実は、「異性の姿をとる鏡」で取り上げた男性性に着目した夢の後で、

白虎さんが登場する女性性の夢をみる前、その間の期間には、

今度は、ゲイの男の人が登場する夢を見ていました。


それもまた興味深い夢だったのですが内容は割愛します。(^人^)


私たちは、男性、女性という性別のある体を持っていますが、

誰の中にも、男性性も女性性もあり、

魂というか、“本体”には、性別はありません。


男性性と女性性の表現バランスの程良さというのは、

それぞれの個性によって異なってくるでしょうけれども、

どちらかしか使っていないという人はいないのです。


ひとりひとりをそのように「WHOLE(全体)」としての視点で見たとき、

同性愛の方や、体の性別とは違った内面を表現する方がいることも、

自然なことと感じます。


それはさておき、最近の私の夢の中では、

男性性→男性でありながら女性的表現を見せる中性的な存在→女性性、

という流れを観察することができたわけです。

もちろん、これは私の内面世界の「表現」であります。


そして、今朝の夢は何だったと思いますか?


結婚です。


私の場合、友人の結婚というストーリーでしたが…

(これは後で解説します。)


これまでの流れを汲むと、ここで「結婚」が出てくる意味は、

男性性と女性性の結婚


ということです。


もちろん、過去にも私は色々な形で、

男性性を表現する夢も、女性性を表現する夢も見てきました。

結婚の夢もです。


でも、ある段階での統合が起こったとしても、

私たちは、それで何かが完全に終わるということはありません。


たとえば、ある人にとって、

男性性と女性性のバランスが達成されたように感じても、

しばらく経つと、また新しい形での男性性と女性性の開花に向かい、

それらのバランスが取れるときにはふたたび、

「結婚」のシンボルを見るかもしれないのです。



いつか、「ヴォイド」のお話で、

らせん階段を上昇するように成長するというお話をしましたが、

そのイメージを持っていただけると、わかりやすいと思います。



今回の私の例を辿ると、初めて「白虎」が夢にあらわれて、

新しく、さらに大きな可能性を持つ女性性、が提示されていました。


その後、猫ちゃんたちと大の仲良し…という夢を見て、

私の中の、これまでの女性性は、

現在の私の動向をよろこんでおり、良好な状態である、とわかりました。


これは、今まで以上に「ヘルパー存在」や「天使」の話など、

私の中で要(かなめ)でありながら、出しきれていなかった部分を、

表現するようになったことと関係しています。

女性性は、「直観的」な部分でもあるからです。


さて、続く今日の夢の中では、こんなことが起こっていました。

☆☆☆

<ここから、夢の話>


中学時代の親友が、今日結婚式を挙げるとわかる。

(この友人は、現実ではとうに結婚して今では3人の子のお母さんです。

でも夢の世界では、私の夢の、私の側面として現れている彼女なので、

この夢の中では独身という設定で登場しました。)


私は、何の準備もしていなかったので、それを知ってちょっとあせる。


もう時間もないようなのだが、式に出る着替えの服もなければ、

ご祝儀なども用意していないし…と、考える。


ふだん着で、手ぶらで出るわけにも…

欠席するしかないかなぁと、思う。



中学時代の親友とは、こちらの現実では、

今では年に一度便りをやりとりするだけで長らく会っていませんが、

夢の中ではごく親しい様子で、その日も、

それまで一緒に過ごしていたという設定です。


なので私は、今聞いたばかりの結婚式に驚きながらも、

私が欠席すると言ったら友人が残念がるだろうなぁ…と感じています。


私は、今日花嫁になる友人に、不思議な気がして、

思わず、

「幸せ?」

と、尋ねました。


すると友人は、それまで私が見たことのなかった表情で、

「幸せだよ…この感じを、何と言ったらいいのかなぁ」

と、言葉で紡ぎだせない様子で答えました。


それは、私にはまだわからない境地に感じました。


☆☆☆

ここからは、夢の読み解きです。


私の中学時代の親友は女性であり、私の女性性の表現です。

「花嫁になる」ということは、新しい、

さらに拡大した女性性を表現しています。


また、結婚は、私の内面の女性性と男性性の結婚です。


それについての私の気持ちは、

まだ準備ができていない、とか、大丈夫だろうか、

このままで(=普段着のままで)十分なのだろうか?

という不安が見受けられます。


私の新しい女性性を体現する姿(花嫁の友人)に、

「幸せ?」と尋ねるのですが、


友人は何のためらいもなく、まっすぐに

「幸せだよ」

と、答えました。


それに私は驚き、まだ私にはわからない境地だ、と思いました。


それは確かにそうで、

私がこれから迎える自分の姿(新しい女性性と男性性のバランス)

だからです。


この夢でも、形は変えても「白虎」のときと同じく、

「より大きな、高い意識を持った女性性」

というテーマを表現していることに着目してください。


夢はこのように、私たちの「見えない部分」で進行していることを、

はっきり自覚できるように表現しています。


起きている間の日常の中でもそれに気づくことは可能ですが、

夢を観察するととても役に立つ補助となります。


夢の中での男性、あるいは女性の様子を見ていると、

あなたが自分自身の男性性や女性性をどう扱っているか、

意外な発見をすることがあるのです。


それぞれの性に対する固定観念が見えることもあります。

それは、あなたの現実に、確実に影響しているんですよ。


男性だからといって、男性性ばかりを使っていたり、

女性だからといって、女性性ばかりを重んじていたりすると、

自然なバランスが崩れてしまいます。


「ひとつ」の両側面としての双方を、

自然にあらわせるようになりたいものですね。ハート


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