おはようございます
本日はこちらは曇り、周辺の鳥たちは元気でございます。
その、鳥についてなんですが…早速ニュースです。
先日、記事の中で、身近な鳥への、私のますますの関心の高まりを言及しました。
朝、活動し始める鳥の声を聴いたり、
その姿を肉眼で眺めたりしているのですが…
今日は、ラッキー鳥!を見ることができました☆
ラッキー鳥って?わくわく♪
実は…ハシボソガラスのことです。
(≧▽≦)
身近なカラスには、2種類のカラス、
ハシブトガラスとハシボソガラスがいるということは、
私も以前から知っていました。
個体差はありますが、頭部(おでこ)がややもりあがっており、
くちばしも太いカラスは、ハシブトガラスです。
東京周辺の都会にいるカラスは、ほとんどがこのハシブトガラスです。
もともと、ハシブトガラスは森林に生息しているカラスで、
ハシボソガラスは田園のようなひらけた所に生息するカラスだそうです。
もともと人間のそばで暮らしていたハシボソガラスを上回って、
あたかも森林の複雑さに適応するように、
都会の「アスファルト・ジャングル」に適応してしまったのが、
ハシブトガラスなのです。
私は、今ほど鳥に興味を持っていなかったとはいえ、
カラスにはわりと関心を寄せていたので、
いつもカラスを見かけると、
「ハシブトガラスかハシボソガラスか」
というのを見極めようとしていたものです。
そして結局、近年はハシブトガラスにしか出会ったことがなかったのでした。
(見逃していたこともある可能性がありますが。)
やはり、このあたりにはハシブトガラスしかいないのか…。
ハシボソガラスは、もっと自然の環境が残っているところでないと、
お目にかかれないのかな。
そう残念に思っていたのですが、最近鳥への関心が高まってから、より、
ハシボソガラスを見たい気持ちが湧いてきたのでした。
今となっては、2種類のカラスの鳴き声の違いもバッチリチェック済み!
(インターネットで聞けるのです。p(^-^)q)
ハシブトガラスも面白いけれど、
ああ、ハシボソガラスを実際に見てみたいなぁ…
と、漠然と思っていたところでした。
すると、今朝。
いつも通りの元気なハシブトガラスの声に混じって、
聞き慣れないしゃがれた声がする!
「グワァ、グワァ、グワァ…」
と、枯れた声。
ハシブトガラスは、ふだんは「カァ、カア」という濁らない鳴き声です。
一方、ハシボソガラスの鳴き方は、しゃがれた声です。
もしやこれは、ハシボソでは!?
と、思い、カーテンを開けてきょろきょろしてみると。
うちから離れた、駅の方のビル(マンション)の上に、
黒いシルエットが見えました。
鳴いているのは、その鳥です。
この距離からだと体の細部の形までは見えませんが、動きはわかります。
じっと観察していると、今朝は、何度も何度も鳴くのです。
そして、鳴くたびに
ぴょこたん、ぴょこたん
と、鳴き声に合わせて体全体でおじぎをします。
あー!
これは、ハシボソガラスだーーー!!!:*:・ヾ(@^▽^@)ノ・:*:
内心よろこびの声をあげました。
ハシブトガラスは、鳴くときに、首を前に伸ばす格好をします。
ハシブトガラスだったら、こんなにはっきりと、おじぎを繰り返さないのです。
そのハシボソガラスは、1羽きりで行動していました。
しばらく、同じ場所で鳴くのを繰り返した後、
元々いたのと少し離れたビルへ移動し、今度はそちらでじっとしていました。
ときどき、また鳴きました。
実は昨日の朝も、そちらのビルには、
長いことじっと止まっているカラスがいたのを私は見ていたのです。
時間帯的にも一緒で、同じ位置だったので、
それでは、昨日の朝いたのも、このハシボソガラスだったのかな、
と思いました。
昨日は鳴いていなかったので、ハシボソだとはわかりませんでした。
ほかの人にとってはただのカラス…なのでしょうけれども、
私にとってはとてもうれしい出来事でした!
今住んでいるこのあたりは野鳥も多いので、ハシボソガラスも、
気をつけていればけっこう見ることができるのかもしれませんね。
カラスは、頭がよく「遊び」好きなことでも知られていますが、
ハシブトガラスももちろん遊びの行動を見せますが、
ハシボソガラスはとくに、遊びの行動が多いそうです。
興味のある方へ、いくつか、私がネットで見つけた情報をご紹介します。
◆神戸宇孝さんの「野鳥観察に行こう!」身近なカラスをゆっくり観察してみよう
◆「特集 カラス再発見」
この、2つめのリンク先の中には、
◆「先輩としてのカラスから学ぼう」という項目があります。
そのコラムの中で、安西さんという方が、
「カラスの行動は人間に似ているというがそれは違います。
野生生物は、地球に生きるものとして人間より先輩。
我々はその先輩から生命の原点や歴史を学ぶべきです。
歴史を大切にすることは資源を、そして地球を大切にすることと同じです」
と、おっしゃっていました。
野生生物は、地球に生きるものとして人間より先輩。
これは、とても大切なことだと思います。
このことを忘れずに、身近にいる生物から地球のことを学びたいですね。
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