BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

あったかい気持ちになる映画(同性愛について)

こんばんは。昨日の夕方、富士山の方にちょっと素敵な雲が出ていました♪




富士山にズーム☆


電線がなければなかなか、絵葉書にでもなりそうな光景ではありませんか♪


今日の話題は、同性愛について、です。

しばらく前から書こうと思っていたテーマなのですが、先送りにしていました。


ところが、これをいつまでも延び延びにしていると、

他の記事を書こうとしても、書けなくなってくる…(;´▽`A``     


アウトプットすべきものをアウトプットしないと滞るというのありますよね!

☆☆☆


このテーマを記事に取り上げようと思ったのは、

ある映画DVDを見たことがきっかけでした。


とくにどんな映画か前もって情報を知ることなく、

今日は何か軽くて楽しそうな映画がいいね…と、パートナーと言い合って、

パッケージの感じから適当に選んだDVDだったのですが。

『マンハッタン恋愛セラピー』
 

マンハッタン恋愛セラピー [DVD]

マンハッタン恋愛セラピー [DVD]

 

以下、ネタバレしながらのお話になります。


そうでないと、この話題自体ができないので…

作品内の詳細はあんまり書かないようにしますが、

まっさらな気持ちでこの作品を見たい人は、記事はご鑑賞後にどうぞ☆

☆☆☆


この映画を見た感想は、いい意味で「あてが外れた!」ヘ(゚∀゚*)ノ

こんな話だと思わなかった…
という内容でした。


ヘザー・グラハム演じる女性の主人公。

ずっと気づいていなかったのですが、同性を好きな自分に気づきます。

そのきっかけとなった相手が、実は…(これは伏せておきます)。


舞台はマンハッタン。

主人公は、仕事もおしゃれもこなす、ニューヨーカーらしいニューヨーカーで、

ご多分にもれず!?専属の(心の相談のための)セラピストまでいます。


それまで同居し、べったり仲良しだった兄の結婚。

本当の自分になるということ。

やさしい、タクシー運転手さんとの出会い、そして友情……。


私は、なんだかとってもあったかい映画だなぁと思いました。

いまどき、見ていてこんなに心があったまる映画って珍しいな、とも。


「感動を狙ってる」風の、こてこてなハートウォーミングじゃなくて…

テンポよく、軽妙で、くすっと笑える楽しさがあるのに!♪

じんわりと愛が湧いてくる映画なんですね。


特に、スコットランド出身のタクシー運転手さん(男性)が、すごくいい感じでした。

彼は最初、主人公のことを好きだったのですが、

彼女が同性愛者だと気づいてからは、友人としてそばにいました。


二人のあり方について印象に残ったシーンは複数あるのですが、そのひとつを挙げると…


主人公が勇気を出して、初めてレズビアンの集うバーに行くとき、

彼が付き添いをしてくれるのですが、「男性は入場禁止」とドアマンに断られ、

ひとつだけ方法がある…という主人公の提案に従って彼も、

女装して、女性のふりをしてバーに入るんですよね(笑)

周りがみんな女性ばっかり~とドキドキしながら、

女性だったら、こういう飲み物を頼むと思って♪

と、カクテルを頼んだりしている姿がとても良かったです。

その友情のシーンを見ていたら、胸がきゅんとしました(*^.^*)


この映画は、

「自分自身のままで生きる」というのもテーマになっている映画ですよ!


そして私は初めて、同性を好きになる人の気持ちが、わかった気がしました。


もちろん、本当に同性を好きな方がこの映画を見たら、人によっては、

こんな風じゃないよ~と、思うのかもわかりませんが。

少なくとも、

自分は異性愛者で、親友レベルの友人に同性愛の人がいなかった私には、

わかるようで、どこか本当には同性愛の人たちの気持ちをわかっていない、

という気がずっとしていたのです。


ちなみに私は、夢の中では色々な国、色々な時代の、

色々な立場や個性の人たちの人生を観察したり、体験したりしていますが、

同性のパートナーがいる女性としての人生も見たことがあります。

夢ですので、いつものようにその人を「私」として経験することもできました。

そのときは、(これもシンクロですが)ニューヨークに住んでいる白人で、

時代は、現代よりももっと昔の時代の感じがしました。


今の人生の私は、同性を恋愛対象として好きになったことがなく、

これからもきっとないんだろうな…と率直に感じているのですが、

それでも、そういった人生を見たことはあるというわけなんです。


その人生を覗いた感想は、それはそれで、すごく自然な感じでした。

ですから、あんまり特別な印象には残っていませんでした。


むしろこの映画のおかげで、主人公の気持ちを疑似体験しながら、

好きになる対象が異性ではなく同性であるというだけで、

葛藤が生じてしまう苦しさ…せつなさ、迷い。

そのことを自覚したら突如、「本当の自分であること」、

そのままで生きることに、色々な形で挑まざるをえないこと。

など、一緒に想像しながら思いを馳せました。


同性を好きでも、異性を好きでも、

人を好きになる気持ちは変わらないですよね。

異性を好きだって、同性を好きだって、

人間関係を通して学ぶことは皆一緒です。


地球の現代社会って…「性別」に色んな観念を着せているけど、

それらは解放の途上にあるのだろうと私は感じています。


動物には、「性差」はあるけれど、

人間みたいな観念によるあれやこれやの問題はないですものね。

 

 
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