おはようございます☆
昨日記事をアップできなかったので、今日は早めの更新でお届け~!
タイトルの「ラ族」は、「裸族」のことです!
昔のことですが、ある日、日頃仲良くしている友人についての風の噂で、
友人が、家では裸族であると知った…。
本人に確認すると、事実でした。(*゜▽゜ノノ゛☆
一緒に暮らしているパートナーともども、家では裸で過ごしていると。
そのときが、私が裸族について知ったはじまりです。
友人は今ではパートナーと結婚をし、生活形態もだいぶ変化しているので、
もはや裸族ではないのでは…と、思います(一応、要確認)。
けれども、裸族という新鮮なコンセプトを知った私は、
ひとり暮らしになってから、それを実行してみることにしました。
あ、叶姉妹さまのように、
「美意識を高めるために、鏡を沢山設置し、家では裸で過ごします。」
的な目的や、あるいは美容・ナルシシズム的な堪能もいっさいなく、ただの裸族です。
実行してみたのは、ひとり暮らしをしていた頃でも、夏の頃でした。
やってみたことがない方には奇抜な感じがするかもしれませんが、
家で裸でいるというのは、慣れると本当に普通になってしまうのでした。
ただ、服を着ないだけよ。
衛生的にも健康的にも、パンツか腰布的なものはまとった方がいいと思います。
あと、冬は寒いから厳しいのでは…?と、感じました。
それから、夏だと、意外なこともわかりました。
裸の方が、かえって汗をかくのです。
(単に、受け止める布が無くて流れるので、汗をかいている気がするだけかも。)
そこで、裸の上からさらっと巻いても心地よい布を追求すると、
一見すべすべと手触りはよくても、ナイロンなどの人工布はぺったりするのでNG、
インド綿などの綿の布が快適であるとわかりました。
(この頃から、私の綿素材好きが始まったように思います。)
あと、宅配便など緊急で人が訪れたときにサッと対応できるように、
簡単に着れる服はそのへんに常に用意しておくのがベターですね☆
そんな裸族体験も、ひとり暮らしの期間ずっと続けたわけではなく、
ごく一時期のみでいつのまにか自然とやめてしまったのですが、
「裸で過ごす=のびのびして、気持ちのいいものだ」
という経験はできました。
そして、日頃いかに、布等で身体を覆うことにより、
自分の体の感覚をオフにしているか・見えなくしているか…にも気がつきました。
たとえば、ふだん何度も歩いている道でも、裸足で歩いてみるだけで、
うわぁお!というくらいの、目新しい感覚的な経験ができますよね。
直接、裸足で歩いている動物たちの気持ちも少しわかるかも…。
ご家族と一緒に…誰かと一緒に…共同で生活している場合には、
前述の友人のような場合を除き、裸族を実行するのは難しいかもしれません。
(私も、今ではパートナーを慮り、実行する気になりません。)
ですが、ひとりの時間を利用して、体験してみることは可能です。
(いや、無理にはしなくてもいいんですが…笑)
現代社会を生きる私たちの多くは、服を着ている状態に慣れ過ぎて、
自分の姿=服を着ている状態でしか描けないこともあるのではないでしょうか。
アイデンティティーと服を着用することが、一体化しているのです。
(だから、ファッションは“表現”になり面白いのかもしれませんが。)
体外離脱の状態ですら、服を着ているというのがいい例ですよね。
夢もそうですが、体外離脱状態での着用服は“自分の意識”で作っているんですよ~。
ちなみに、私のようにマッパでいることに気づいた後、衣装チェンジも可能です。↓
参考記事◆「明晰夢体脱でガイドと会うの巻1」
昔、書店でふと魅かれて、「パパラギ」という本を購入して読んだことがありました。
『パパラギ はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集』
パパラギ はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集 (SB文庫)
- 作者: エーリッヒ・ショイルマン,Erich Scheurmann,岡崎照男
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この本は色々と共感したり、新しい風が吹きこんだりと、
得るところの多い本ではあったのですが、
私のフェイバリットとまではいかず、すでに手放してしまいました。
ですが、読んだことのない方にはおすすめです!
私も知らなかったのですが、すごく人気のあった本なのですね。
著者はドイツ人ですが、南海の酋長ツイアビが西洋を訪れ、
西洋文明を初めて見た者の目線、として本は書かれています。
ツイアビは架空の人物で、これは著者の書いたフィクションだ…と、
後に議論になったようですが、まぁそれはここでは置いておいて。
本質的に、西洋文明が「常識」としたことで見失った視点を浮き彫りにしている、
という点がおもしろいのだと思います。
西洋社会の衣服についての疑問も、書かれています。
この書を読んでしばらく後に、昔の日本についても、こんな情報を知りました。
江戸時代くらいまでは日本人の“裸に対する意識”はだいぶ違っていたと。
幕末に西洋人が訪れて、肌をあらわにする日本人に驚いてしまい、
野蛮人と思われることを嫌った政府が、法律で取り締まるようになった。
それまでは、風呂も男女混浴だったと。
「行水」という習慣がありますが、あれも、道から見える所で体を洗っていても、
当時は誰も、あまり気にすることはなかったみたいですね。
該当する情報、昔私が読んだのと同じものは見つからなかったのだけど、
参考になるものを探してみました。↓
◆「幕末日本の銭湯にびっくりする外国人」(侍気分 スタッフブログさんより)
◆「ふんどし一丁、襦袢一枚でOK!」(ほぼ日刊イトイ新聞より)
それからブログ開始当時の私のこんな過去記事も、同系統の話題。
◆「スパで得た悟り!?」
こういった情報をお伝えする意味は…、
「裸族で集会を」とか「浴場をぜひ混浴に!」とか望んでるわけではなく、
ふだん「当たり前」と思っていることが、いかにただの「観念」か。
それを、お伝えしたかったのです。
みんなで合意していることは、普通に思えます。
「常識」として、安心できます。
でも、その合意は、ところ&ときが変われば全く違っちゃうんですよね。
体や衣服のような物理的なことだけではなく、心の面でも。
誰かの“常識”なのかもしれないけれど、
あなたにとっては噛み合わない、余計なものをまとっていて…、
それでも、まるでそれが当たり前なのだと…他にチョイスはなく、
自分の生まれながらの“真実”であると…信じてしまっていないでしょうか?
常にそれを採用し続けていると、合意を現実として体験し続けていると、
それ=真実、「私のもの」であるとして、もはや疑わなくなることがあります。
まるで、着ている服も自分自身であると信じてしまい、脱げなくなるように。
あなたの感覚とズレている観念、着心地の悪い観念があったら脱げるんです。
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