BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

ラ族(裸族)

おはようございます☆

昨日記事をアップできなかったので、今日は早めの更新でお届け~!

タイトルの「ラ族」は、「裸族」のことです!

150225_1637~01.jpg 

昔のことですが、ある日、日頃仲良くしている友人についての風の噂で、

友人が、家では裸族であると知った…。

本人に確認すると、事実でした。(*゜▽゜ノノ゛☆

一緒に暮らしているパートナーともども、家では裸で過ごしていると。


そのときが、私が裸族について知ったはじまりです。


友人は今ではパートナーと結婚をし、生活形態もだいぶ変化しているので、

もはや裸族ではないのでは…と、思います(一応、要確認)。


けれども、裸族という新鮮なコンセプトを知った私は、

ひとり暮らしになってから、それを実行してみることにしました。


あ、叶姉妹さまのように、

「美意識を高めるために、鏡を沢山設置し、家では裸で過ごします。」

的な目的や、あるいは美容・ナルシシズム的な堪能もいっさいなく、ただの裸族です。


実行してみたのは、ひとり暮らしをしていた頃でも、夏の頃でした。


やってみたことがない方には奇抜な感じがするかもしれませんが、

家で裸でいるというのは、慣れると本当に普通になってしまうのでした。

ただ、服を着ないだけよ。

衛生的にも健康的にも、パンツか腰布的なものはまとった方がいいと思います。

あと、冬は寒いから厳しいのでは…?と、感じました。


それから、夏だと、意外なこともわかりました。

裸の方が、かえって汗をかくのです。

(単に、受け止める布が無くて流れるので、汗をかいている気がするだけかも。)


そこで、裸の上からさらっと巻いても心地よい布を追求すると、

一見すべすべと手触りはよくても、ナイロンなどの人工布はぺったりするのでNG、

インド綿などの綿の布が快適であるとわかりました。

(この頃から、私の綿素材好きが始まったように思います。)


あと、宅配便など緊急で人が訪れたときにサッと対応できるように、

簡単に着れる服はそのへんに常に用意しておくのがベターですね☆


そんな裸族体験も、ひとり暮らしの期間ずっと続けたわけではなく、

ごく一時期のみでいつのまにか自然とやめてしまったのですが、

「裸で過ごす=のびのびして、気持ちのいいものだ」

という経験はできました。


そして、日頃いかに、布等で身体を覆うことにより、

自分の体の感覚をオフにしているか・見えなくしているか…
にも気がつきました。


たとえば、ふだん何度も歩いている道でも、裸足で歩いてみるだけで、

うわぁお!というくらいの、目新しい感覚的な経験ができますよね。

直接、裸足で歩いている動物たちの気持ちも少しわかるかも…。


ご家族と一緒に…誰かと一緒に…共同で生活している場合には、

前述の友人のような場合を除き、裸族を実行するのは難しいかもしれません。

(私も、今ではパートナーを慮り、実行する気になりません。)


ですが、ひとりの時間を利用して、体験してみることは可能です。

(いや、無理にはしなくてもいいんですが…笑)


現代社会を生きる私たちの多くは、服を着ている状態に慣れ過ぎて、

自分の姿=服を着ている状態でしか描けない
こともあるのではないでしょうか。


アイデンティティーと服を着用することが、一体化しているのです。

(だから、ファッションは“表現”になり面白いのかもしれませんが。)


体外離脱の状態ですら、服を着ているというのがいい例ですよね。

夢もそうですが、体外離脱状態での着用服は“自分の意識”で作っているんですよ~。

ちなみに、私のようにマッパでいることに気づいた後、衣装チェンジも可能です。↓

参考記事
「明晰夢体脱でガイドと会うの巻1」

beats-and-love.hatenablog.com

昔、書店でふと魅かれて、「パパラギ」という本を購入して読んだことがありました。

『パパラギ はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集』

パパラギ はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集 (SB文庫)

パパラギ はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集 (SB文庫)

  • 作者: エーリッヒ・ショイルマン,Erich Scheurmann,岡崎照男
  • 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
  • 発売日: 2009/02/18
  • メディア: 文庫
  • 購入: 1人 クリック: 14回
  • この商品を含むブログ (11件) を見る
 

この本は色々と共感したり、新しい風が吹きこんだりと、

得るところの多い本ではあったのですが、

私のフェイバリットとまではいかず、すでに手放してしまいました。


ですが、読んだことのない方にはおすすめです!

私も知らなかったのですが、すごく人気のあった本なのですね。

著者はドイツ人ですが、南海の酋長ツイアビが西洋を訪れ、

西洋文明を初めて見た者の目線、として本は書かれています。


ツイアビは架空の人物で、これは著者の書いたフィクションだ…と、

後に議論になったようですが、まぁそれはここでは置いておいて。


本質的に、西洋文明が「常識」としたことで見失った視点を浮き彫りにしている、

という点がおもしろいのだと思います。

西洋社会の衣服についての疑問も、書かれています。


この書を読んでしばらく後に、昔の日本についても、こんな情報を知りました。

江戸時代くらいまでは日本人の“裸に対する意識”はだいぶ違っていたと。


幕末に西洋人が訪れて、肌をあらわにする日本人に驚いてしまい、

野蛮人と思われることを嫌った政府が、法律で取り締まるようになった。

それまでは、風呂も男女混浴だったと。


「行水」という習慣がありますが、あれも、道から見える所で体を洗っていても、

当時は誰も、あまり気にすることはなかったみたいですね。


該当する情報、昔私が読んだのと同じものは見つからなかったのだけど、

参考になるものを探してみました。↓

「幕末日本の銭湯にびっくりする外国人」(侍気分 スタッフブログさんより)

「ふんどし一丁、襦袢一枚でOK!」(ほぼ日刊イトイ新聞より)


それからブログ開始当時の私のこんな過去記事も、同系統の話題。

「スパで得た悟り!?」

beats-and-love.hatenablog.com

こういった情報をお伝えする意味は…、

「裸族で集会を」とか「浴場をぜひ混浴に!」とか望んでるわけではなく、

ふだん「当たり前」と思っていることが、いかにただの「観念」か。

それを、お伝えしたかったのです。


みんなで合意していることは、普通に思えます。

「常識」として、安心できます。

でも、その合意は、ところ&ときが変われば全く違っちゃうんですよね。


体や衣服のような物理的なことだけではなく、心の面でも。

誰かの“常識”なのかもしれないけれど、

あなたにとっては噛み合わない、余計なものをまとっていて…、


それでも、まるでそれが当たり前なのだと…他にチョイスはなく、

自分の生まれながらの“真実”であると…信じてしまっていないでしょうか?


常にそれを採用し続けていると、合意を現実として体験し続けていると、

それ=真実、「私のもの」であるとして、もはや疑わなくなることがあります。


まるで、着ている服も自分自身であると信じてしまい、脱げなくなるように。


あなたの感覚とズレている観念、着心地の悪い観念があったら脱げるんです。

まっさらな心を体験する「心の裸族」が、おすすめですよ。



お申込み開始してます☆皆さんとお会いするのが楽しみです~♪↓
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆ 

4月11日(土)14時~16時開催ワークショップのお知らせ

「セルフヒーリング講座」 

詳細は★講座情報のページ★
をご覧ください。


゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆ 

★スピリチュアルカウンセリング(対面、スカイプ、電話)★

お申込みのご案内

個人セッションについて

 

 ホーム

サイトポリシー

Copyright©2011 BEATS AND LOVE All Rights Reserved.