今日のお話は「嫌悪をリセットしよう」。
「嫌悪」という感情は、持ってて気持ちのいいものじゃないよね。
でも、そんな感情をただ邪魔者扱いしたり・見ないふりをしていても、消えないし、
その中心には「ギフト」があるんだと言ったら、驚きますか?
嫌悪の気持ちが湧くということは、
あなたはその対象に対し「中立ではない」状態にあります。
自分なりの「こうであるべき」という考えや価値観がすでにあって、
それに沿う形でないものに対して湧く思いですものね。
「こうであるべき」とか自分の価値観への思い入れが強ければ強いほど、
嫌悪の勢いも強くなります。
そこには「恐れ」が介在していますね。
その恐れは、あなたなりの、パーソナルな恐れです。
他でもない、「あなた個人の恐れ」なのです。
そして、恐れが介在しているということは、
あなたにとって、それ(嫌悪の対象)が「力を持つと思っているから」こそ、
恐れて、嫌悪するのです。
自分に対する影響力があると思っているんです。
あなたは、嫌悪する対象の影響下にあることを認めています。
ただ単に、
「私はそれを選ばない(別のものを選ぶ)」と決めるのは、選択。
この場合、基点は中立です。余分な感情は生じません。
でも、「あんなものは嫌いだ!けしからん!」などの強い思いが湧く場合、
あなたはそこに、何らかの形で「癒着」しています。
嫌悪している対象には効力があって、その影響は自分にも関係するんだ…
そう信じているわけです。
たとえば、見えない世界とか霊の話をすごーく嫌う人がいますよね。
くだらない!どうかしてる!信じている奴らは馬鹿だ…
そのくらいの勢いで否定する人、けなす人、
科学や哲学の知識で論破しようと挑む人、
色々な対立の仕方がありますが…(笑)
なんでそこまで、「熱を持って」相手にするのかな?
って、素朴な疑問を感じたことはありませんか。
本当に興味がない人は、本当に興味を示さないものです(笑)
特に関心がなければその話題自体どうでもいいっていうか、
「へー、そういう人もいるんだ」
「そういうこともあるのかもしれないね」
程度で、トピックに対し、中立な反応で終わるでしょう。
ところが、「熱心に嫌悪する」となると…?
その場合、対象に「関心があって」、
「自分に影響があると認めている」ということなのです。
嫌悪の背後にあるのは、さっきも書きましたが、恐れです。
この意味で、極端な“信者”と、極端な“反対者”は同じライン上にいます。
たとえに出した、「見えない世界とか霊とかばかげてる!」というタイプの人に、
くつろいで機嫌がいいときや酔っぱらっているときを見はからって(笑)、
そういった類の体験をしたことがあるかどうか、うまく聞き出してみると…
体験の1つや2つはしており、意外と、語ってくれることすらありますよ!
でも、ふだんは何らかの理由で、認めてしまうことの方が恐ろしく不都合だから、
反発し嫌悪するんです。
さて。あなたがもし、自分の「嫌悪」を見つけたら。
嫌悪の覆いの下で何を恐れているのか、よく見てください。
元を直視して、あなたの恐れが取れてしまえば、
嫌悪は「リセット」されて中立に戻り、あなたも自由になりますよ♪
そしてそこには、あなたの本当の希望やヴィジョンが残るのです。
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