BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

人や状況へのこだわりは…

今回は、「人や状況へのこだわりは…」

特定の人や状況に対して“こだわり”を持ってしまうときに、

あなたの意識を向け直すためのメッセージです。



なんとなく水中にいるような印象の空



あなたが何かを望み、その要素にこだわることは、

人生に必要なことでもあります。


「どんな人生を生きたいか」、「どのように生きたいか」

それについてあなたは、あなたの内側から湧いてくる答えを知っているからです。


身近な人や、あなたととても親しい人とでも、

望みやこだわりが「まるっきり同じである」ということはありません。


ところが、
自分自身でそれを尊重していなかったり、

望みを満たす力が自分にないと考え始めると、

誰かに・何かに、そのこだわりを「向けて」しまうことがあります。


あなたの満たしたい要素を、特定の人や特定の状況へ、

「応えてくれるようにと期待して」向けてしまうのです。


すると、

「特定の人が、あなたの思うように変化すること」

「その人が、あなたの望みやこだわりを共有した(一致する)人になること」

そこにエネルギーを沢山注いでいたり、

ある決まった状況の中からだけ、望むものを受け取ろうと奮闘してしまうのです。


こんなとき、エネルギーを注いでも注いでも空回りすることでしょう。


あなたにとって失望することや腹立たしいことが繰り返し起こったり、

「こんなに頑張っているのに、なぜ…」

「私ばっかり一生懸命になって…」

と、疲れて悲しくなるかもしれません。



ここではっきりさせましょう。


それぞれが自然な形で共鳴し合うとき、

私たちは「何かを無理矢理修正しなくとも」

そのままで、調和することができます。


そこに苦闘や葛藤は生まれません。


ところが、

誰かが犠牲になって嫌々何かに耐える、我慢する、

無理矢理自分を変えて「相手の希望通りの自分になる」、

そんな風に努力して「見せかけの調和」が生まれたとしても、

その内実は苦しみの嵐なのです。


「うんうん、だから私は相手にもありのままでいてもらおうと思ってね…」

「アンバランスが見えるこの状況に、癒しをもたらそうと思ってね…」

そんな風に思いそうになったら、注意してくださいね!

人や状況を修正することは、あなたの仕事ではありません。


あなたがすることは、あなた自身の「一致」を表現することなんです。

そこに気をつけること、それだけです。


もし、他者が自分自身を生きていないように見えても、

特定の状況に「癒しをもたらしたり、風穴をあける」必要があるように見えても、

「あなたの思い通りに変えてみせよう」とはしないでください。


まず、

他者がこうだから、この状況がこうだから、

そういう認識で関わるとき、エネルギーは届きません。

エネルギーを注ぐ場所が違うからです。


あなたが経験している世界の源は「あなたの意識」です。

そして、あなたの目的は、あなた自身の人生を生きることです。


それができているときに、自然と、

周囲が変化したり調和の側面を見せてくれる、ということはあります。


けれども、「外に原因があるから直そう」とか、

「この特定の状況から何かを受け取ろう、ここから手応えがほしい」とか、

そう思って動くとき、
あなたの意識は肝心のポイントから逸れているのです。


また、

「特定の」人物や「特定の」状況にこだわることは、

あなたの望みに沿った現実を生きるのに制限を設けてしまいます。


広い視野で見渡せば、必ずしも「この人から」、「この場から」のみ、

それを受け取らなければならないということはないはずです。


望んでいた要素はそのままでOK。

詳細まで「こうでなければならないと指定する」ことをやめれば、同じ要素を、

あなたによろこんで提供したい人や場から受け取ることができます。



★スピリチュアルカウンセリング★

お申し込みのご案内

個人セッションについて

 

 ホーム

サイトポリシー

Copyright©2011 BEATS AND LOVE All Rights Reserved.