今回はひさびさに夢の話題です。
相変わらず色々な夢を見続けていて、ときどき記事にしたいなぁと思いつつ、
けっこう長文になるしで記録せずに流れていっている日々…(笑)
今回の話題、「高波動ビリビリ!」は、
昨夜から今朝にかけて体験したばかりの出来事です。
その夢は、途中までは、ごく普段通りのありふれた夢でした。
ただ、どういう展開からだったか徒歩で移動しているシーンの最中に、
道の半ばで黙って方向を指さしている道案内人が立っていて、
私たちはどこかの目的地に向かっているんだなということに気がつきました。
私たち…そう、私は、女性と2人で一緒に移動していました。
でも、その女性の特徴は…?と言われると難しいんです。
外見的な特徴がないというか。
彼女の声や雰囲気は思い出せるし、一緒にいたのは確かなのに、
こんな顔で、こんな外見で…ということが説明できません。
強いていえば、現在の私と同じく黄色人種の肌で黒い髪に見えました。
そんな道中、無言でまっすぐに腕をあげ、
指をさして方向指示している案内人を見て、私は、
「あの道案内人は信頼できるのかな?」と一瞬考えましたが、
そんな私の考えを口に出さなくとも一緒にいた女性は読み取って、
「あの子は大丈夫(信頼できるよ)」と、答えてくれました。
それで道案内に従って歩き、女性と私が2人で到着した先は…
何かの人工的な施設、それも、タワーと言えるような縦長の建物でした。
“人工的な”と表現したのは、そこが、マンション群の一角にも似て、
人造的な環境であり、自然の中にはなかったからです。
その建物は、タワーというよりもさらに言えば、
ガラスか何かの透明な素材でできている超高層エレベーターにそっくりでした。
私と女性、2人は一緒にそのエレベーターに乗るのだとわかりました。
ちょうど何かのテスト(実験)や試験のような雰囲気で、
エレベーターの入り口、ゲートにいたスタッフ2名が物慣れた様子で、
てきぱきと私たちの搭乗準備をしてくれたのですが…そのとき、
「生存率は半々(五分五分)ねー」
と、さらっと言われてしまいました。
(スタッフは2名とも、年配の白人女性に似た外見。
金髪の髪を束ねて、白い宇宙スーツのような制服?を着用しており、
ヘルメットを装着し、ゴーグルもかけていたように覚えています。)
この発言はどういうことかというと、
このエレベーター風の乗り物に乗って、一番高いところまで行ったら、
あとは乗り物は下降して戻ってくるのですが、
上の方に行けばいくほど、私たちにとっては高い波動というか、
日頃私たちが経験しているよりも高次元というか、そんな領域になるので、
現在の「体を持つ経験にフォーカスしている自分仕様」のままそれを経験すると、
「体としての命」は壊れてしまうかもしれない、と。
それはたとえていうならば、いつも使っている電化製品に、
規格外の高電圧、大電流が流れてしまうようなもので、
体のシステムが耐えられない可能性もある※という意味だったんです。
(※夢の中なので「肉体」を携帯しているというわけではないんですが、
意識内でキャラ設定しているこの“ボディ”のエネルギーシステムが、
持ちこたえられないかもしれないという感じでご理解ください。 )
正直、(怖いなぁそれ!)と思いつつ、
かといって中止したいという思いも浮かばずに、
私は女性と2人並んでシートに着席しました。
シートといっても、これまた銀色の金属の棒みたいな簡素なもの。
この乗り物全体が、見た感じ、全面ガラス張りのエレベーターのような箱と、
銀色の金属のバーのみで構成されているんです。
シートにセットアップされたら、もう乗り物はあっけなく上昇開始です。
タワーの外壁も全部外が透けてみえる仕様なので、
ぐんぐん上に上がりながら、周囲の景色が見渡せるのですが…
「高所恐怖症みたいになったら余計緊張するから、目をつぶっていよう。」
そう決めた私は、目を閉じて、じっとしていることにしました。
そうやって目を閉じて、手すりのバーを握ってうずくまっているだけでも、
どんどん上昇している感覚が体でわかるんです。
一緒に搭乗している女性も隣で、体を前かがみに丸めているのがわかります。
私の片手は、その女性とつないでいました。
果たして、だんだん空気全体が張りつめて感じられるだけでなく、
体感する電圧・電流のような電気的な刺激もどんどん大きくなってきて、
すぐに、それは耐えられないほど強烈になってきたのです。
はじめは、少し痛いかな?というくらいの電気的なピリピリから始まって、
みるみる全身に染みる電気的な痛さに変わり、息苦しくなる程のきつさを伴い、
空気全体も激しくビリビリしてきます。
強烈すぎて、耐えられないかもしれない…
そう案じているうちに、どうやらてっぺんまで乗り物は到着して、
今度は下降を始めました。
空気全体のビリビリと張りつめた感じと、体の電気的な刺激も、
下降にともなって少しずつ、少しずつほどけ、ゆるんでいくのがわかります。
あー、無事だったんだなぁ!という思いとともに、
早く地上についてほしい…という気持ちで下降し続け、
地上に着いて平常の状態に戻ると、ほっとして、
気づくと私は涙を流していました。
この涙は、眠っている私の体の方でも実際に流れていたのですが、
うれしいとか悲しいとか説明のできる感情はともなっていませんでした。
(夢の話、ここまで)
☆☆☆
起きてからこの夢を振り返って、
今経験している日常の現実よりも高いヴァイブレーションの現実を、
夢ではあのように“体感”に翻訳して経験したのだろう、と感じました。
エレベーターでの「上昇」や、「高圧、大電流のようなビリビリ」の感覚は、
私なりの、高波動の経験を表すシンボルなのだということです。
高いヴァイブレーションあるいは大容量エネルギーの経験を、
体を通した感覚として翻訳した結果、そうなったのでしょう。
宇宙空間に上下左右がないように、厳密にはそこに、
「上方へ向かう」とか「強烈な」という属性があるわけではないのだけれど、
現在の私の概念を通せば、そんな風に経験されたということなのです。
そしてたとえば、数ボルト用の電球に何万ボルトもの電圧をかけたら、
電球が壊れたり、爆発し燃えてしまうというのと似ていて、
現在の私たちが受け入れられるエネルギー容量の限界はあるのでしょうね。
夢の中ではときどき、これ以外にも色んなシーンで、
電気的な感じのする強烈なエネルギーを体感することがあります。
そういうときには、日常でなじんでいるのと異なる波動のエネルギーに接したり、
何らかの理由でそれを自分に流したりしているんでしょうね。
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