こんばんは♪
本題の前にちょっとお知らせです。(*^.^*)
今月25日開催の「エネルギー的な視点を活用する講座」、こちら↓
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エネルギー的な視点を活用する講座 ご参加受付中
10月25日(日)14時~16時開催
講座案内は★こちらのページ★をご覧ください。
お申込みはこちらから↓
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最初にお知らせしたときのタイトルは、
「エネルギー的な視点を持つ講座」と表記していたのですが、
エネルギー的な視点とは、実は、私たち皆が「すでに持っているもの」。
「持つ」という点は誰もがクリアしていることなので、正確には、
それに気づき(自覚し)、活用していただくための講座です。
そのため、タイトルも「活用する」に修正しました。
より趣旨に沿うようタイトルのマイナーチェンジをしましたが、
開催する講座内容は変わりませんのでどうぞよろしくお願い致します☆
今日は、「希望を持つことの良し悪し」というお話です。
「希望を持つ」ということは、私たちにとっては、
多くの場合よろこばしい、肯定的な意味で捉えられますよね。
でも、「前向き」なはずの希望が、あなたの足を引っ張っているとしたら…
負担になっているとしたら…
ということを、考えてみたことはあるでしょうか。
「希望を持つことがダメ」と言いたいのではありません。
そうではなく、「希望」に見えるものの内容をよく見るということがテーマです。
希望と絶望はワンセットです。
希望があるから、絶望がある。
望みがあるから、失望もある。
希望そのものは、生きながら自然と湧いてくるものですから、
決して否定するようなものではないのですが、
希望を、「私の考える通りの形で叶えるんだ!」と執着すると、
苦しみになってしまいます。
その心の態度は、知らないうちに、
「自分の想定以上に良いもの、素晴らしいもの」を拒むことにも繋がります。
そうです、思い出していただきたいのですが、
あなたは現時点で「すべてお見通し」であることはできません。
あたかも、自分の一部にわざと目隠ししながら、
発見する手掛かりを頼りに進んでいくようなゲームをプレイしているのです。
そんな中で、自分の思い描くものが全てだ、最善であるはずだ、と思い、
「この希望の通りになれ!」という望みに執着しすぎると、
あなたは、もっと広い可能性を排除することになってしまいます。
そして、
実際に起きていることは「さらに素晴らしいこと」かもしれないのに、
自分の希望通りではなかったという理由で絶望、失望するのです。
そんなわけで、「希望」のあり方に注意をしてみましょう。
それは、あなたの持つ希望が信頼に足るものでないからではなく、
あなたの希望には十分に根拠も意味もあるからこそ、
その希望に向かっていることをしっかり信頼して、
途中のプロセスで起こっていることをいちいち制限しないように、
ということなのです。
でも、
私たちが「自分を信頼できない状態」になっていると…
希望を抱いた自分のことも、現実を創る自分も、信じられないので…
「叶うはずがない」、「うまくいくはずがない」を前提にして、
「願望を実現しようと頑張る!」ことになります。
横槍を入れて、かえって問題を創造(クリエイト)することもあるのです。
それはそれで、とっても創造的な経験ではあります。
世間を見渡すと、「願望を実現しようとする」向きは強いですが、
あなたの現状をただ否定してそういうことをしていても、無理が生じるので、
まずはスタート地点である「現在の心」に注意をしてくださいね。
たとえば、
あなたが気に入らなかったり、マイナスの評価をつけた「現状」があるとして。
その、あなたが否定する現状もまた、
現実はすべてあなたの内にあるものを「実現」した結果です。
そのことを拒絶するのではなく、今あるものを肯定的に認めること、
少なくとも「中立」に戻して見つめることから始めてくださいね。
現状をすっ飛ばして未来のみに希望を託すことはできないのです。
また、現在をどうしても「否定的」に捉えてしまう方の中には、
今の状態よりも前にさかのぼって、何かを復元しようとか、
なんとか修正しようという思いが断ち切れない場合があります。
ところが、そのように今以外の地点である過去に執着していると、
意識は「今」というパワーポイント(力を発揮できる立ち位置)から逸れて、
その力をフル活用できなくなります。
あなたは、別の所にエネルギーを送り続けている上に、
その問題の過去をリアルにお色直しし、現在に接続しているというわけです。
すると当然、あなたにとっての「今」は、その過去の延長上にあることになり、
その影響もしっかり現在に表れてくるという具合です。
これを、「自分自身がそうしている」ということに気づく必要があります。
今ある状態に「マイナスも、プラスもないんだ」と中立な評価をつけると、
マイナス地点から「不足を何とか埋めようとするための」スタートではなく、
現在という地点であなたが持っているもの全てを使って、
自由に、新しく、スタートすることができます。
その意味で、いつでも、「今」という瞬間は祝福なのです。
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