今回は、「異世界を見たい方へ♪」というお話です。
あなたは、
今体験しているこの世界が唯一のものだと信じていますか?
それとも、他の世界…
異なる世界も、存在しているということに気がついていますか?
少なくとも興味を持っていて、もし、そういう世界があるのなら、
自分で見て経験してみたいものだ、と感じていますか?
たとえば、異世界はあるというメッセージを伝えている私であっても、
うわべの日常は皆さんとそう大きく違っているはずもなく、
この世界にフォーカスして、ごくごく現実的な生活を送っていますが…
でも、もし、「異世界はあるの?」と疑問に思っている方や、
「この世界が唯一の世界なのだ」と信じている方と、違いがあるとしたら、
私の内では、同時にあるいくつもの違う世界が実感として感じられ、
意識の中にしっかりと異世界の居場所がある、ということです。
私の場合それは、日々の夢による賜物でした。
自然にしていても異なる世界を夢に見て経験するので、
「夢」とは相対的なものということを、身を持って知っていたのです。
「夢とは相対的なもの」というのは、こういうことです。
あなたの視点をどこに置くかで、何が夢になるかが決まります。
あなたは、このブログ文章を読んでいる「今」の現実を「現実」と決め、
それに対し、眠っている間の経験をはじめとする意識の他の経験について、
「夢」であると定義しています。
でも、他の世界にいるあなたにとっては、そちらこそが現実で、
その世界からの視点でこちらを眺めれば、これ(今の経験)が「夢」です。
おわかりでしょうか。
何を「夢」にするかは、あなたの視点の置き方次第なのです。
さて、この記事では、1つであるものを便宜上、
「こちら」とか「あちら」という呼び方で呼びながら、説明をさせてくださいね。
実際は、すべてがあなたの「中」にあります。
私には、こちらにいない親しい存在を、思わず探す癖があります。
この世界には、彼らは(自分と同じような形では)存在していない、
とわかっていながらも、
彼らの存在が「ここにはない」ことを、つい、不思議に思います。
夢見の状態で、彼らには会うことができますが、
◆「明晰夢体脱でガイドと会うの巻1」
◆「明晰夢体脱でガイドと会うの巻2」
…のときのように、意図的に彼らに会えるということは、
今の私では、なかなかできることではありません。
リンク先の記事のように、再び同じ夢に戻ることも、毎回とはいきません。
つい最近も、とても親しい仲間と夢の中で会っていました。
もちろんこちらの世界にも、自分の家族や友人をはじめ、
大切な人たち、親しみを覚える人たちが存在しますが、
私にとって、あちらの彼らもまた、深い親愛の情を持つ同じ仲間です。
そして、その交流の質は、こちらの現実よりもストレートな分、
「私がより、私のまま存在している」と感じることができる、深いものなのです。
今回私が一緒にいた友は、
いつも色々な装置や機械をつくっているために、いつも手が真っ黒。
見かけはアメリカ人風の若い青年で※、長い髪で、
(※私も、現在の私のままでありながら、こちらの年齢より若い感覚でした)、
アッシュ系のカラーのブロンドヘアを、両おさげの三つ編みにしています。
この彼が、新しい発明品を見せてくれながら、一緒に話しながら、
次の瞬間、私をからかったのですが、
私はそれにけっこう驚いて、「っ!!」と叫んで、目が覚めてしまいました。
(こちらの肉体でも同じように叫んで飛び上がっていました )
しまった!ふざけてたのに驚き過ぎて、こちらに戻ってきてしまった。
まだ話の途中だったのに…戻れるだろうか…!?
と、再び意識を集中してみましたが、今回は戻れませんでした。
ビリーのときのように再び戻れるのは、まれなのです。
(そのうちもっと上手になるかもわかりませんが…)
これはまるで、「さっきまでそこにあった世界と、一緒にいた人々」の全てが、
何かの拍子にチャンネルを切り替えられていっぺんに消えてしまい、
別チャンネル(この現実)になってしまった…という感じです。
その唐突さと、余韻にしばらくあっけにとられてしまいます。
あちらでの経験の豊かさや充実感、
この現実と比べてどちらがよりリアルかと言ったら、
どっちがどうと比較することは本当はできませんが、
私にとっては、「あちらの方がリアル」かもしれません。
そういう(夢見の状態で交流できる)彼らの存在があって、
現在の私という在り方があるので、あちらの彼らには、
私を支えてくれたこちらの現実のみんなに対するのと同じくらい、
「私を支えてくれた感謝賞」を贈りたい気持ちです。
もちろん、一般的に「夢」として理解されている、
自分の心の様子に気づかせる夢のときには、
私もいつも楽しい夢ばかりではありませんが、
ずっと昔から、夢を通して垣間見る異世界は、本当に楽しいです。
そこに存在する者たちにここでは会えなくても、
あの人たちみんなに、私という存在の「中に入ると」会えるんだなぁ
と、心強く思います。
それは、世間的な解釈でもそうですよね。
夢は、単なる本人の想像にすぎないと考える人は、
「そりゃああなたの中にあるよね、あなたの想像なんだからね」、と。
でも、ここで私がお話ししている意味は、それとは違います。
あなたという存在が、あらゆる世界の基地なのです。
あなたという存在が、異世界や他の宇宙へのゲートウェイ。
異世界を知りたい人は、外ではなく自分の中を探してください。
ここを生きているときには、意識がここに切り替わるから、
あたかも「これしかないように」思えてしまいます。
それは沢山のテレビチャンネルが存在しているけれども、
1つのチャンネルだけを見ているようなもの。
でも、あなたの内側では必ず、
別の沢山の世界が存在していることを知っているし、
同時にそれらを、経験してもいるのです。
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