こんばんは☆
今日は、「乗り遅れる心配はない」というお話です。
情報や流行にキャッチ・アップする（追いつく）ことが、
あたかも必要なことや義務であるかのように感じられて…
何か大事なことに、自分が遅れをとってしまったり、
「乗り遅れたり」してしまわないかが心配で…
なるべくアンテナを張らなくちゃ、とか、
最低でも○○と△△の情報だけはチェックしなきゃ、とか…
あるいは、自分のプライベートな人生についても、
私はちゃんと波に乗れているのかな？
何か、大事なことを取り逃がしてはいないだろうか？
と、不安になる方がいらしたら、この記事は役に立ちます。
もし、あなたにとって、心から重要と感じることでないのなら、
あなたは、いかなる「外の情報」にも影響される必要はありません。
どれだけ多くの人々がその価値を認める情報であっても、
あなたにとって特に興味や関心、よろこびが湧くことでないのなら、
あえてそこに参加して、キャッチ・アップする必要はありません。
あなたに必要なのは、
自分が関心を持っていないことに対して、正直になることです。
何かをただスルーすることについて、「罪悪感」を覚えなくてもよい、
ということを思い出してください。
本当は興味がないことに、興味があるふりをすることは、
とても疲れます。
また、本当の興味でもないことに、
恐れや義務感から興味を「絞り出す」ことも、とても疲れます。
自分のエネルギーが本当にそこに向いているのか、
それとも、あなたの自然なエネルギーはそっぽを向いているのに、
無理矢理そこに当てているのか、
よく気をつけてみてください。
それは、精神世界やスピリチュアルの分野においても一緒です。
色々な情報があなたに「ついてくるように」とあおることがありますが、
果たして、それがあなたにとって、本当に心に響く情報かどうか。
○○○○年までに地球がこうならなければ…
今回の人生のうちに、こういう状態になれなければ…
人間は、誰もが、この状態に到達しなければ…
などなど、
もしもあなたが義務感や恐怖にかられてそこに同意するのなら、
あなたはその世界観のゲームに自らの意思で参加することになります。
それは、ただ心に響いたから、共鳴したからというのとは異なる動機です。
あなたが信じたことは、あなたにとって力を持ちます。
あなたが採用したルールは、あなたの現実として経験されます。
色々な人たちの創造性豊かなショーを眺めるように、
「これも面白いな！」
「こんな見方や演出も、クリエイティブだな」
と、見て回っても、
いずれかのショーに“あなたも出演者として参加するかどうか”については、
慎重であってもいいのです。
それは、自らの内にその世界観を取り込むかどうか、ということなのです。
それは「あなたの人生」に影響力を持つことになります。
あなた自身が、それに力を与えるからです。
だからこそ、あなたの心に響くものに正直である必要があるのです。
あなたの本当に必要なこと、
あなたの心がときめくこと、
あなたの魂がささやくことは、
必ずしも「外から」やってくるとは限りません。
それはあなたの内側から、
あなたにとっては自然な形で起こります。
あなたの内側から湧いてくるものを信頼すれば、
あなたが「乗り遅れる」ということはありません。
なぜなら、あなたがそのシグナルの「源」だからです。
自分が創造しているという意識を持つと、
あせらなくても、心配しなくても、
すべてはちょうどいいところにおさまるのだと信頼できます。
敷かれた道を探して、その上を歩くのではなく、
「はやくはやく！」とあおる、外の列車に飛び乗るのでもなく、
自分自身のシグナルをキャッチし、耳を澄まし、
それを生きるあなたが「道」そのものだと気づくからです。
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