BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

あなたが嫌いと言われたら

こんばんは☆

今日のテーマは、「あなたが嫌いと言われたら」



これから書くことは多くの場合に共通して役立てていただけることですが、

やはり一例ということにはなるので、

すべてのシチュエーションに同様の説明が成り立つとは限りません。

ご自身のケースに焦点をあてたい方は☆個人セッション☆をご利用くださいね。


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基本的に、私たちは、人に嫌われることを好みません。

いつも積極的に好かれたいかどうかまでは別として…


たとえ面と向かって「嫌い」と言われなくても、

誰かから拒絶される経験や、些細なものでも嫌悪の感情をぶつけられる…

ということは、どちらかというと避けたいのではないかと思います。


そういう気持ち自体は、私たちの多くが持っているものですが、

とはいえ、それが高じてあまりにも、常に、

「誰かから嫌われないように…」

「人の気分を害さないように…」

びくびくしてしまうというのでは、つらいですね。


あなたがもしも、

「生きづらい」と頻繁に感じていたり、

「人といるとくつろげない」ことを強く実感しているのなら、

もしかするとあなたには、「人の顔色を伺う癖」があるのかもしれません。

「嫌われたくない」、「相手の気分を害したくない」ということに重点を置いて、

おびえてしまっているのかもしれません。



他者に対して気を配ることや、協調的であることは決して悪いことではなく、

社会の中ではそれは美点であったり、重宝される長所であったりします。


ただ、問題となるのは、それが

「自分自身がどう見えるか・どう思われるかを気にして」やっているのか

それとも単に、他者への自然な気配りとして行っているのか、の違いです。


前者のように自分がどう見えるかを気にして何かを行う場合、どうしても、

相手から返される「結果(評価)」がとても大事になってきます。

つまり、相手が自分のことを「OK」とみなすか、「NOT OK」とみなすか。

相手の下した評価が、あなた自身に響くというわけです。


一方で、後者のように、

「単に自然な思いやりや気配りでそうしている」という場合には、
 
結果として、あなたの気配りや接し方が相手にとってはフィットしない…

価値観が合わない…状況にそぐわない…等のさまざまな理由で、

相手からあなたへの評価が思わしくなかったり、拒絶があったとしても、

その結果を「気に病む」ということは起こらない
のです。 
  


思い出していただきたいのですが、

この世界では、誰もが「自分を基準に」あらゆることをジャッジしています。


あなたが同じように振る舞っても、

ある人はあなたを気に入り、ほめてすらくれるかもしれないし、

ある人はあなたに反感を抱き、あなたを嫌いだと言うかもしれません。


この違いは、個人個人の受け取り方、「解釈」にあります。


私たちには個性があり、それぞれの信じている観念があり、

そしてまた個人の状況も、考え方も、価値観も、感じ方も異なるので、

1+1=2という具合に、同じ答えが導き出せるということはありません。


ところが、

あなたが相手の反応を重要視し、気にしていると、

何かあなたにとって想定外の(望ましくない)反応が返ってきたとき、


こう振る舞えばOKだったはずじゃないの?

えっ…私が何か悪いの?!


と、まず、

「自分に落ち度がないか確かめて、それでも落ち度がなかったとすると」

今度は、

「当然得られるべき(予測される)結果」を返さなかったということで、

相手のことを責める気持ちになったり、恨めしく思ったり
、するかもしれません。


あなたはあなたのゲームのルールブックに沿って相手に動いてほしいし、

相手にとってもそれは同様
だということです。


似たルールブックを採用している者同士ならばそれで快適でしょうけれども、

ルールブックの内容がかなり異なる者同士が、その違いを認めることをせず、

どちらかの正しさを「相手にわからせよう」とすると個人間の“戦争”になります。


そのように衝突をしなかったとしても、

「誰かが自分を好くか、嫌うか」に重点を置くと、人生は地獄になりえます。

あなたは関わる人間によってその都度、自分を変えなければならないでしょう。


たとえ、ある人に気に入られる自分を作り出すことに成功しても、

今度はまったく別の人と深く関わることになり、

それに合わせて自分を変えようとしていたらキリがない

と、悟るまでそれが続きます。



私は、「意識を変える、エネルギーの向け方を変える」というお話しをしますが、

それはあなたの個性を変えるという意味ではありません。


もちろん個性もまた、自然と変化するものであり、

「これ」と固く決まっているわけではありませんが、

あなたにとって「自然にしていると、こうである」という自身の傾向や、

素のままでいるとどんな感じであるかということには自覚があると思います。


「自分が変われば、世界が変わる!」とばかりに、

自分の個性を変えることを自分自身に強制すると、苦痛になります。


それよりも、

自然な自分のままではいけない

と感じ、思い込んでいる意識の方を変えてほしいのです。



あなたが自然な自分のままでいることを、

誰かに言い訳したり、わかってもらったり、認めさせたりする必要はありません。


あなたが自然な自分のままでいたときに、もし、

誰かがあなたを好いても、嫌っても、そこに左右される必要はありません。



このように、

外からの評価に自分の価値を置くという思考から自由になった前提で、

以下のことも参考にされるといいと思います。


覚えていてほしいのは、多くの場合、

「自然な自分を、先に自分自身が否定していたとき」にこそ、

他者からも拒絶される経験が起こる
、ということです。


まず、自分が自分にダメ出しをしているので、

外の経験としても、それをはっきり見ることになる、ということです。


外にみえる現実はあなたの意識の反映なので、

あなた自身が罪悪感を持っていたり、自己否定していたりする部分を、

他者からの形でアクティング・アウト(演じ表すこと)をして見せてくれます。


ですがそれは、あなたの心の内部で起きていることなのです。


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