BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

物事は相対的である

こんばんは!

雨が続いた後の晴天って、ひときわ嬉しいですね。

昼間は太陽がとってもありがたく、すがすがしいお天気でした。


 

今日は、夕日も神秘的で美しかったのですが、その写真はまた後日に。


私は最近になって、ある本を読み返していました。

それは、以前も記事でふれたことのある、「相対性理論」の本です。

「量子論、パラレルワールド」

beats-and-love.hatenablog.com

この中でご紹介した、「量子論を楽しむ本」と一緒にふれた本です。

『相対性理論を楽しむ本 よくわかるアインシュタインの不思議な世界』
 

「相対性理論」を楽しむ本―よくわかるアインシュタインの不思議な世界 (PHP文庫)

「相対性理論」を楽しむ本―よくわかるアインシュタインの不思議な世界 (PHP文庫)

 

この本は、だいぶ古い本ですから、

現在の最新の物理学がどのようになっているのか私は知りません。

ただ、以前の私は、「量子力学」の方がすんなりとわかり、

「相対性理論」はそれこそ「言葉で理解したけど腑に落ちない」状態で、

いまいち、もやっとしていました。

でも、自分の中で特にそれ以上の興味も湧かなかったので、

そのままになっていたのです。


ところが…


最近になって急に、こちらの本が読み返したくなり、

読んでみると今はすごく意味がよく通るのです。納得できるのです。


それは、相対性理論が絶対に正しいからとかそういうことではなくて、

「相対的」というものの見方が自分の中に根付いたから

その点において、私には相対性理論がわかりやすくなったのです。


逆に言えば、昔は、「相対」という意味が本当にはつかめていなかった、

その観点が根付いてはいなかった
、ということです。


ご紹介した本の102ページには、「相対」という考え方について、

こんな説明があります。(太字も原文のまま)


『自分を基準にして、相手の運動や時間の進み方を考える。

相手も自身を基準にしてこちらの運動や時間を考える。

それぞれ見方は違うけれど、どちらも正しいのです。

そして、違う観察結果を、矛盾とは考えないのです。

(途中略)

…そして、それ以上の「本当」の見方、

つまり時間を絶対的に捉えられる人や見方というのは、

この世にないのです。

時間に本当の時間はなく、それぞれの見方が「本当」なのです。』


今では私も、これを当たり前のこととして共感できます。

その一方で、同じ本の108ページにある、時間についての箇所、


『人間は人生を生きます。人生とは時間です。ということは、

私たちの存在は時そのものである、と言えるのかもしれませんね。』


…これについては、この箇所を読んだときに即座に、

私の心の中で、以下のメッセージがはっきりと聞こえました。


「違う。

時間を生んでいるもの、創っているものが私たちである。

存在は、時間よりはるかに大きい。


時と存在はイコールではなく、

存在が時をつくり出しているのです。


それはともかく、私は今、相対性理論について勉強し直すことで、

何かさらに自分の認識の中に定着させようとしていることがあるのだろう、

と感じています。

 

スピリチュアルカウンセリング

お申込みのご案内 

゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆ ゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆

「日常に生かすチャネリング」 ご参加受付中

11月29日(日)14時~16時開催

講座案内は★こちらのページ★
をご覧ください。

゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆ ゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆

 ホーム

サイトポリシー

Copyright©2011 BEATS AND LOVE All Rights Reserved.