BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

その人らしさのヒミツ

こんばんは~。

遅い時間の更新になってしまいましたが今回はこんな話題。

「その人らしさのヒミツ」


話はさかのぼって、前日の体外離脱体験から。


 


私はまたまた、通常の夢から明晰夢→体外離脱状態…

となって活動していました。


色々なエリアを飛んで移動する中で、

儀式をやっている真っ最中のお寺に出くわしたのです。


それは中に入らずとも、お寺の入り口からしてもう、

何かが催されているのだという空気がわかるようになっていましたが、

お祭りのような明るいにぎわいではなくて、儀式的な催しのようでした。


外から門構え等を見ただけでもある程度立派な建物のお寺で、

中に入ったら一体どんな光景が見られるのだろう?

…と、興味を持って中に入れば、その様子を眺めることができたでしょう。


体外離脱状態の視点から眺めると、

儀式の最中には一体どんな様子が観察できるのでしょうか。

エネルギー的な現象や何らかの存在も見られるかもしれないし…?

興味を持つ方もいるかもしれません。


ところが私は、一瞬、お寺に興味を引かれたものの、

「儀式の最中か…めんどくさいな」

と、思ってそこを通り過ぎ、それで終わりました。



こちらの現実に戻ってきて起きてから、この出来事をふと振り返り、


「私は、インディ・ジョーンズにはなれないなぁ(^▽^;) 」

と、つくづく思いました。


インディ・ジョーンズというのはぱっと浮かんだ、ただのたとえですが。

「冒険」とか「謎解き」に向いてないなぁ…

という意味の感想です。(^▽^;)


○○戦士△△!とか、☆☆マンのようなヒーロー・ヒロインにも、なれそうになく。

体外離脱中の私の態度は…基本的には今の私のままなので、

華やかに大活躍するわけでもなんでもないです。


そんなことを思っているうちに、

今回テーマの「その人らしさのヒミツ」について心に浮かんだことがありました。


その人らしさといっても、固定された形で、

「この人は絶対にこういう人である」

というあらかじめ決まっている何かが設けられているわけでも、

限界が定められているわけでもありませんが、

「本人にとってのちょうどよい自分、心地よい自分」というのはあります。


それは、恐れから守りに入るとか、意固地に変わらないようにする、

というのとは違っていて…自然と醸し出している、

自分のトーン、音色のようなものと思ってください。



同じテーマで、もうひとつシンクロがありました。


ちょうどこの間、ずいぶん古くなっていたある日用品のアイテムを、

買おうとしたときのこと。

最初は他の目的で出かけていたら、ちょうどほしかったブランドの品物が、

セール品で何点かだけお店に出ていたのです。


デザインも数種類ありましたが、そのブランド内の商品でも、

見るからに「私らしい」デザインの物(Aとします)と、

ちょっと個性的でスタイリッシュな物(Bとします)とがありました。


Aの方は、色までもが、だいたい私の好む色の展開で、

あー、これは私が持っていてもちっとも違和感ないな、

という品物でした。

Bの方は、色も、ふだんの私なら選ばないなという色で、

これを持ったら斬新ではあるな…と、思うものでした。


どちらも元々、買おうと思って探していたブランドの品物なので、

ざっくりと大きくみれば、好みの範囲内ではあります。

あとはその中でどれを買うか決めるだけです。

使用感については少々デザイン・形による違いはあっても大差はなさそう。


私はここで、軽い抵抗を試みました。


Aの方は、あまりにも、自分の使っている姿が想像できすぎる!

違和感なさすぎ!

あえて、変わり種のBにしてみたらどうだろう。

ふだん選ばない感じだけど、このブランド自体気に入っているのだし、

ぱっと目をひかれたことは事実だし…

たまには違ったイメージの物を選んでみるのもいいのでは…と。


とはいえ、その思いは決めの一手、というほどのものではなく、

他の買い物を済ませたりしながらかなり長い時間をかけて悩んだのですが、

結局「冒険」することにして、Bの方を買って帰りました。


ところが…


家に帰って見てみると、どうにもBは「よその物」という感じで、

私にはしっくりこないのです。

醸し出すオーラとか雰囲気が、自分じゃない。

そのちぐはぐな感じは、お店ではなく「私の部屋」という空間に持ってくると、

ますます際立ってストレスに感じてしまうのでした。


結局、お店に持っていって元々ぴったりだと思った方の品物と、

交換してもらうことにしました。


この体験でもまた、「自分らしさ」について、考えさせられました。



人はどこかで、「自分のままでいてはいけない」ような気持ちを、

持っていることがあります。


自分を変えなきゃ!

新しい、私になる!

いつもと違う私を発見!


というような決意は、どちらかというとポジティブに受け入れられ、

場合によっては奨励されることもあります。


でも…


「その人らしさのヒミツ」をお話しするならば、

あなたが心地いいあなたであるとき、

「世界」にとってもそれがベストなのです。


このことを、適材適所、といえばいいのか…

「調和」と言えばいいのか…


あなたのエネルギーが調和しているときには、

あなた自身も自分で心地がいいと感じます。


たとえば、普段から、

大勢で集まってワイワイ遊ぶのが好き!な人もいれば、

ひとりで家にいる時間が最っ高!という人もいたり、

少人数で集まって話をするのが楽しい♪という人もいます。


その個性は様々で、

どれが“より良い”、なんて言うことはできません。


それなのに、そういった違いを無視して、

「もっとこういう風になるべきだ」

「君もちょっとは○○しなさい」

みたいな形で、別の自分になることを「強制」すると、

すっごく疲れるし、楽しくありません。


「他者の意見」や「学んできたこと」とは関係なく、

自ら気が向いたり、楽しそうだからそうしてみたくなったりして、

自発的に「変わっていた」というときにはいいのですが。


そうでない限りは、あなたは、

「居心地のいいあなた」に引け目を感じる必要はないのです。


期待されているような自分、

世間や他者からほめられる自分、

観念上のヒーロー・ヒロインや聖人のような自分…

でなくて、いいのです。


あなたの価値を信じてください。

あなたがあなたでいることは、この星の、財産です。


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