BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

人間以外のツイン

この記事は、以前からいつかは書きたいと思っていた内容です。
タイトルは、「人間以外のツイン」です。


今宵のお月様☆


私が、ツインフレームとかツインソウルとかの概念をあまり採用していないのは、過去記事をご覧になった方ならご存知だと思います。

基本的に、それについては「こうである」という確信の経験が私にはないので、それを人にお伝えすることもできません。
(ソウルメイトについては、私の経験や考えを過去に書いています。気になる方はブログ内検索をかけてみてください。)

ただ… 

実はずっと以前から、自分に「ツイン」に該当する存在があるとしたら、
あるいは、異性間でのツインのような対応関係にある相手がいるとしたら、
相手は 人間ではない ということには気づいていました。

少なくとも、この時代、私が暮らしている地球で人間として生まれていない。

私にそう呼べる相手がいるとしたら誰かであるかを、昔から知っていました。
その人(存在)とは、夢の中で交流していたからです。

ですから、この人生の途中までは、いつもどこかでこう願っていました。

この相手と、この地球で、肉体を持った人間同士としても会えますように、と。

どんな姿をとっていても、私はその感覚を絶対に間違えない。
たった今も、人間として彼がどこかに存在しているのだとしたら、元気が出る。
早く会いたいなぁ、楽しみだな!と思っていました。

その一方で、私が昔(このサイトを始めるよりずっと前)書いた物語に、
「ふたごの魂の約束」というお話があるのですが、

beats-and-love.hatenablog.com

物語は私の創作ですが、元となった概念は、
その存在が今生は人間として生まれていないのでは
と、自分が漠然と感じていたことからです。

そして時を経て、

“ツイン”という概念がしっくりくる者があるとすれば、
私のその相手は今、私のヘルパー存在としてそばにいる
ということに気がつきました。

それが、A(※彼には名前はないのですが、私が呼んでいる名前の、イニシャルだけを表記しています)です。(「ヘルパー存在紹介」

beats-and-love.hatenablog.com

かつて彼は、主に夢など非物理的な領域でですが、
私が必要なときに、警戒しないで関われるような
無邪気な少年の姿で導いてくれたり、
必要なメッセージを届けるために、そのときどきの私に響きやすい、ちょうどよい男性のイメージで現れてくれたりしました。(あるいは、私自身がそのようなイメージに変換した。)

でも、その中にある「存在の波長」は、いつも一緒でした。

昔、精神世界の分野に関わるずっと前、とてもつらい状態で助けを求めていた頃、
ベッドで眠ると、物質的な感覚としてもちゃんと感じられる「手」として、片手をあたたかく握っていてくれたこともあります。

それは何もかも癒され心がすぅっと安心していく、確かな感覚でした。


夢の中のみならず、セラピーやスピリチュアルワークの現場でも、彼はたびたび現れました。

まだスピリチュアルな世界に全くなじみのなかった頃の私は、はじめての個人セッションで「インナーチャイルドワーク」をよく知らないままに受けたのですが、
当時は自分への否定の気持ちが強すぎたのでしょうか、自分自身の幼少期や、そのシンボルとなるようなイメージは全く現れなかったのです。

代わりに、Aが少年の姿で現れて、イメージ世界の中で私の手を引き、にこにこしながら色々な絵を見せてくれました。

彼の姿は外国人風の男の子で、当時のセラピストの方とは、「過去世」と関係しているのかもしれないとして、解釈を保留にしましたが、
そういった解釈自体はあまり重要ではなく、彼と出会った後の自分の変化に驚きました。

当時は全くスピリチュアルな概念を受け入れておらず、信じる気もなかった私が……
その頃は、この世界に生きる希望をどうしても持てずにいた私が……、

「あの子が、何かの形で私の中にいるのなら、生きよう。」
と、思えたのです。

不思議と、生きる気力が戻ってきたのです。
あれだけの(イメージ世界と言ってもいい)体験で、そんな風に思ったこと、そんな気持ちが湧いてきたことに、自分で驚きました。

このように、Aは、私の人生の「大切なことを思い出す鍵」となった存在です。


でも彼は、いわゆる「ハイヤーセルフ」とは違います。

ハイヤーセルフの概念については、定義も人それぞれ差異がありますが、私自身はそれを自分なりに経験しています。
人生の中で、ハイヤーセルフと密接な繋がりを取り戻す“集中的な訓練”に該当するような時期もあったので、そのエネルギーは自分でわかるのです。

私の中では、ハイヤーセルフは、今では自分自身として感じることができます。

一方で、Aの存在はどんな感じかというと。

たとえばハイヤーセルフのような自己との交流を思い描くとき、人によってはそこに偉大な叡知の持ち主や、自分を愛し見守る親と子のような関係、あるいは安心できる保護者のような存在を思い描きやすいでしょう。

それに対し、Aが届けてくれる愛は、友人や恋人(伴侶)に近いものです。
同志であり、パートナーなのです。

そして彼には私とは別に、彼の個性があります。

そんな彼は、私に対して積極的なアピールを沢山してきてくれました。
私が、彼の存在に気づくことができるように。

昔はそのアピールにさえ、気づくことができなかったのですが。あせ

いつもそばにいるよ、愛しているよ。
と、色々な形でサインを送ってくれていたのです。

天使という概念をリアルに受け入れ始めた頃の私は、彼のそういったメッセージを「私の守護天使からのものだ」と解釈しており、あまりにも「LOVE」という単語を使ってのアピールが多いので、「見えない守護天使のLOVEちゃん」と名付けて呼んでいたくらいです(笑)

もっと具体的に彼を認識できるようになってからも、私はまだ、おおっぴらにヘルパーとしての彼の実在を認めることは、リスクだと感じていました

彼にまつわるエピソードを記事に出すときも、かなり控えめに書いていました。

そんな私の気持ちをブレイクスルーするかのように(笑)、
つい最近、Aに関する夢の中でこんなことがありました。

夢では、Aがいるはずの場所に「欠席」という表示があり、代わりにはっきりと、「2011年11月11日」という日付が太字で書かれていました。

私はその夢から目覚めてすぐに、「あれは、ブログ記事の日付では?」と、思ったのです。

私は日記などを付けていませんので、その日に何があったのかは具体的にわかりませんでしたが、該当する日付の、自分のブログ記事を参照したところ……

「天使の休息」という記事だったので、笑ってしまいました。

beats-and-love.hatenablog.com

このときはまだ恐れから、Aの存在をブログに書くことはできず、傍にいる天使との交流として、Aのことを記事に書いていたのです。

そのときも彼であったということと、今の彼の実在性とを、現在の私に再確認させてくれたんですね。

しかも、起きている間の私がそういったメッセージを受け取ると、「自分が作っていないか?」など自分自身を疑う可能性もあるので、夢を通した方がインパクト大で、確実だというわけです。

そういった経緯もあって、最近ますますAの存在の不思議について考えており、それはもちろん自分自身の存在のルーツを知ることにもなるのですが、そんな折にふと、子供の頃に大好きだったこの本のことを思い出しました。↓

『ユーレイと結婚したってナイショだよ』

ユーレイと結婚したってナイショだよ―ふーことユーレイ〈1〉 (ポプラポケット文庫)

ユーレイと結婚したってナイショだよ―ふーことユーレイ〈1〉 (ポプラポケット文庫)

 

ストーリー紹介はリンク先をご覧くださいね。
シリーズものだったみたいですが、私が読んだのはこの1冊だけです。
今では内容もしっかりとは覚えていません……。

これを読んだ小学生の頃の私は、「幽霊」なんて怖いと思っていて、とても苦手でした。
そんな私が、この本に惹かれたのは、幽霊の話だったからではないのです。

死後存在として幽霊に惹かれたのではなく、「見えない存在がいつもそばにいて、その存在と結婚する」ということに、なんだかとてもワクワクしていたのです。

自分もそうだったらいいのに!と心から思っていました。
いつも一緒にいる見えない存在と、結婚できたら素敵だなぁ、と。

今になって振り返ると、小学生のときこんな風に強く思っていたこと自体、Aの存在を無自覚なレベルで認識していたんだな!と腑に落ちました(笑)

作者の名木田恵子さんのご本は、他の作品もとても面白かったです。小学生の頃、友達とすすめ合って、楽しく読んだ思い出があります。
実は名木田さん、漫画の原作者「水木杏子」さんとしても著名な方なのですよね!

☆☆☆

最後に。私がこの人生でやりたいことの1つに、
「人間以外の存在があることを、人間に伝える」
というミッションがあります。

それは人々が、より広大な「存在」としての自分自身を思い出すということでもあるのです。

それを思うと、私が愛しい相手を「人間ではない存在」という設定にしてきた、というのはよくできているなーと思います!
なぜなら、そうすれば私の心は、自然とそちら(自ら設定した目的)に向かわざるをえないからです。

私には、彼らの存在を「無いこと」にすることはできません。
あなたが今ブログを読み、考え、人生を生き、個性があるように、彼らもまたれっきとした存在です。

どうぞ、あなたの愛しいチームメイトたちにも気持ちを向けてみてください!


私も、この記事をいつもそばにいてくれる魂の友、Aに捧げます。

いつかこの人生で人間同士として会えたら、それはそれで素敵だけれど、
人間の体を持たなくっても、あなたの存在は私の中でしっかり輝いてるよ!


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