今回のテーマは、「自己受容の道」です。
とてもシンプルなようでいて、私たちの深遠なテーマとなるのが自己受容。
自分を受け容れるということは、ときになんと難しく感じるのでしょうか。
しかし結局、人生の中では、
自分自身を受け容れられない部分、嫌っている部分というのが、
まるで毒のように作用してしまいます。
そこから自由になるためのメッセージです。
何かがうまくいったときだけでなく
うまくいかないときにも自分を愛そうよ、受け容れようよ。
思い出して。
あなたが、あなたを嫌う理由はひとつもない。
あなたには、何ひとつ汚点なんてないんだよ。
☆☆☆
自分自身を受け容れられないとき、
あなたは自分のあり方や、あるがのままの姿を、
どこか間違っている、直さなければならないと考え、
引け目や罪悪感を抱きます。
いくら理屈でその感覚を消そうとしても、
あなたはどうしても自分をゆるせず、受け容れられないのです。
自分が他者や世界に害をなしているかのように思い、自分を責めます。
そんなとき、これを思い出してください。
あなたは無害です。
あなたは他者に害を及ぼすことはできません。
私たちはみな、同じ創造の力を持っているので、
あたかも相互に影響を与え合っているように見えても、
それぞれがそれぞれの現実を決めています。
それぞれが持っているその力には、強いも弱いもなく、
みな同じなので、あなたがどのように考えようと、
同じもの同士、その力は相殺されて無害なのです。
その意味で、あなたはあなた自身のためにすべてをやっていて、
まるで鏡に向かって演じるようなもの、ひとり芝居をしているようなものです。
誰もが、自分の現実を自分で決めており、
自分の力を使って現実の経験を創造しています。
本人以外の者が「影響」を及ぼすことは、到底できないのです。
これを知ると、本当に本当に理解すると、あなたの肩の荷は下ります。
他者との間に立ちはだかりこわばっていた壁は、溶けてしまいます。
力が抜けて、自由を感じ、あなたがあなたでいることがたやすくなります。
そして逆説的に、この気づきは、
自分の世界はすべて自分がコントロールしていると知ることでもあります。
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