自分自身の心の中にある、「癖」。
これ、見えるようで見えなかったりします。
それは自分のことだから、ある考えやものの見方がナチュラルになっていても、
自分自身と地続きになりすぎて、改めて「気づく」ことができないんですね。
だから「癖」になってるんです。
そんな、あなたの中にある「心の癖」に気づくいい方法があります。
自分が他者に向かって話していることに注意する。
何と言っているか。何を語っているか。
気の置けない相手とのおしゃべりでも、思い切った打ち明け話でも、
さりげない日常会話でも…
自分の口から出てくる言葉をよく聞いていれば、
信じられないほどネガティブなことを言っていたり、
必要以上に卑屈になっていたり、
へぇ~そんなことを言っちゃうんだ、と驚くことを言ってたり。
思いがけない観念が明らかになることがあるでしょう。
それらに気づいたら、
「私はこれを本気で言っているのか?」
と、確かめてみます。
心のどこかで、いつもそう思っていたことなのか。
それとも、誰かに合わせて、世の中の基準に合わせているつもりで、
そう言っているのか。
どんな理由にせよ、それはあなたがこれからも持っていたい考え、観念なのか。
あなた自身が何を信じたいか。どんな定義付けを採用したいか。
あなたはどう生きていきたいか、どう感じたいのか。
それに沿っているのか、一致しているのか、否か。
もし、適切でないならば、あなたは「気づいた」のですから、
心の方向を変えると決める、自分でそうすると「意図する」ことができます。
人との会話の中であなたが話していること、
そんなあなた自身のせりふに対して、あなたが「内側で」感じていること。
その両方を確かめてくださいね!
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