自分の思った通りのことが起こってほしい…
自分の思う「予定通り」に進んでほしい…
思い描いたことそのままが叶ってほしい…
そんな風に考えたことはありますか。
そして、そう思っているために、
目の前にあらわれた違う現実とのギャップに苦しんだり、葛藤したり、
厄介事と直面している気持ちになったことも、あるのではないでしょうか。
思い描いた通りにならなかったばっかりに、自分が何か不十分だったり、
何事かを「失敗」したんだと感じたりしたことも、あったかもしれません。
想定外のことが起きたとき、それを自動的に、
「困ったこと」、「厄介なこと」、「がっかりすること」、「問題」…
などと定義付けしてしまうことがあります。
あなたにとって明らかに喜ばしいと感じる、一部の例外を除いて、
多くの場合、私たちの理性的な思考の習性は「想定外を歓迎せず」、
むしろ「何かまずいことが起きているぞ!」という警戒ランプを灯すのです。
けれども、
あなたはあなたの現実の創造者であり、
映画監督や脚本家のような立場でもあり、
あなたは、現実に自由に意味付けができるのでした。
あなたの世界で起こっていることに、意味を与えるのはあなたです。
ですから、想定外の出来事や展開に、
反射的にネガティブな意味を与える習慣を改めましょう。
なぜなら、それは、そうとは決まっていないからです。
あなたが、それをどう見るか、どう見たいか、その意思が大切で、
あなたの決定によって、その後の方向付けができるのです。
物事に、決まった意味はありません。
さらに、その視点から、“想定外”と感じる状況を眺めれば…
あなたが事前に思い描いた通りの現実が一番良くて、
そうでないものは「エラー」であると、どうしてわかるのでしょうか。
そんな風に、あえて意味付けしたいでしょうか。
それよりも、宇宙(大きなあなた自身)があなたに、
「あなたが把握しているよりも素晴らしい通り道」をプレゼントしてくれている
と思う方が楽しくなれるでしょう!
そして、あなたが物事をそのように受け取ると決めたら、そうなるのです。
ですから、“想定外”に出くわしたときには、よろこびましょう。
自動的に不快になったり、おののいたり、不安になったりしたとしても、
それに「気づいて」、その元にある自分の観念を突き止めるチャンスにできます。
同時に、意味付けの自由を思い出して、
あなたが自動的に反応するという形で与えた意味を、「選択し直して」ください。
何か、ポジティブなことが起こっているんだな。
これも、想像もつかない形で、良いことに繋がっているんだな。
どのようにでも、あなたの心が平和でうれしくなる定義付けをしてください。
そのように繰り返し練習をして、
想定外をよろこばしく感じる習慣がついたら、しめたものです!
あなたはあなた自身の内側から湧く望ましい方向に沿って、意識的に、
現実という「反映」を使うことができるようになったからです。
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