今回のテーマは、「人との関わりで出てくる感情は」。
生きてると、あたかも他者との関わりの中で、
何らかの感情を「味わわされている」ように感じることがありますよね。
でも、それって本当でしょうか!?
こんな気持ちが起こったのは、あの人のせいだ!
こんな思いをするのは、こんなことが起きているからだ!
一般的には「当たり前」に捉えられているそんな方程式。
それって、幻想かもしれませんよ。
トゲトゲもかわいいね♪
仮に、こんな風にイメージしてみてください…
あなたの心が、お菓子のミルフィールのように、
何重もの薄皮が重なった構造でできているところ。
普段はあなたは、外側の方に置いている気持ち、
「これが私だ」と信じて設定している部分で、世の中と接しています。
ところが、その下にある何重もの皮である、他の様々な側面も、
表面に出てきていないというだけで同じように存在しています。
それらを含めた全体に生命が通っています。
その構造は、入れ替えることもできるのですが、
たいていは、自分にとってメリットがあると信じている配置にしてます。
つまり、あなたにとって最も役に立つとか、ふさわしいと思っている「顔」、
「これが私である」という形態を表に出しているんです。
ところが…
あなたの心の奥底では、
自分を発見したい、不自然に離し過ぎている部分は統合したい、
という絶え間ない動きが働いています。
ですから、ちょうど自分の姿を見るために鏡を利用するように、
外の世界(この現実の経験)を利用して、
自分の「見せてないところ」を見ようとするんです。
あまりに不自然に分離させている箇所、
必要なのに奥に追いやってしまっている箇所があったら、
認識して、程良く出せるように、意識的に繋がれるようにするのです。
その手段となるのが、人との関わりです。
あなたの現実に起こる出来事です。
あの人のせいでこんな気持ちに…!と思っているその気持ちは、
あなたの中にありました。
目的を思い出してください。
他者という「媒体」によって刺激されなければ、
あなたはその気持ちに「気づきたいけど、気づけなかった」から、
そういう状況を経験することにしたんです。
あなたを何らかの状態に「追いやっている」ように見える人、出来事、
それらに「そうさせる力」はなくて、
あなた自身が、自分をその状態に追い込みました。
知りたいから、気づきたいからです。
自分のことを。
あなたの持っている観念、自分を縛る思い込み。
閉じ込めてきた感情、本当は持っていた願い、仮面の下に隠してきたもの。
外に怒るとき、何かを嘆くとき、外側に見える原因を追及したくなったとき、
そのエネルギーを自分に戻してください。
あなたの気持ちの出どころは、あなたの内側。
そしてそれは、あなた自身に気づいてほしい何かのサイン。
☆☆☆
おまけ。
先月、★雑記・音楽★のカテゴリにいくつか載せたように、
Lil Wayneのミックステープをネットでダウンロードできると知ってから、
すっかり多彩なミックステープにのめり込んで、
これまで以上にリル・ウェインの存在に感銘を受けている私。
アルバムだけでなく、こんなにも曲を録りまくっているリル・ウェインについて、
尊敬しているアーティストとして記事にしたいこともあったのだけど、
まだ言葉がまとまらないので、今回も曲を1つ紹介しましょう。
といっても、こちらはYoutubeをぶらぶら見てるときに目にとまった曲で、
リル・ウェインも参加している、クリス・ブラウンの2014年の曲です。
リル・ウェインは色々なアーティストとフィーチャリングで参加している曲も多く、
それがまた良いんですよ。
ミュージックビデオを見ると、楽しそうに参加している姿に癒されます。
こちらの曲は、私はトラックも大好きです。
ラップは、冒頭のラップがリル・ウェイン、
後半にラップするキャップをかぶったお兄さんはTyga(タイガ)です。
Chris Brown feat.Lil Wayne, Tyga--『Loyal 』
途中、(1分49秒から)エスカレーターに乗ったクリスともう1人の男性が、
すれ違いざまに女性たちを見ている短いシーンがあるのですが、
一緒にいるロシア帽をかぶってる男性、なにげにUsher(アッシャー)ですね。
アッシャーはクリスよりもっと前から大活躍しているR&B大スターです。
モテ男2人の共演、といったところでしょうか(笑)
でも私はリル・ウェインにしか目が行かない…
この動画の中では、赤紫っぽいパーカーを着てるときのファッションや、
踊ってるときの動きが大好きです。舞台となっているストリートには、
ちゃんと「TRUKFIT(リル・ウェインのアパレルブランド)」のお店が(笑)
ちなみに動画中のダンスも、クリスのとても上手いキメキメなダンスシーンより、
みんなでゆるく踊っているところのシーンに惹かれます。
私は踊るのも好きで、それが高じて、
昔ヒップホップやR&Bのダンスを習いに通ったこともあったのですが、
「私は振り付けのあるダンスがしたいわけではなく、
音と一緒に体が動いちゃう、という状態で踊っていたいだけなんだな」
と気づいて、短期でやめました。
この動きはこんな風にしているのか!などがわかって、
習うのもそれはそれで楽しかったんですけどね。
それと、明らかに素晴らしいダンサーであるマイケル・ジャクソンが、
以前見たドキュメンタリーの中で「カウントしたら踊れないよ…」と言っていた覚えがあるのですが、私はそれにすごく共感するんです。
ショーとして完成させるときのダンスと、
ただ体が動いてそうなるというダンスと…
どっちも良さがあり、素敵ですね。
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