日程だけお知らせした講座(9月30日土曜日14時から16時)の内容を含め、いくつか記事として上げたいものがあったにも関わらず、まだ進行中の動きを感じていて、そうしませんでした。
前回講座のレポートとご感想紹介の記事内でふれたテーマを今回の講座にと思っていたのですが、どうもカチッとはまらない。
テーマはそのままで内容により見るところがあるのか、それともテーマ自体変える方がいいのかなど様子を見ている最中です。
前回…◆「恐れの包装紙をかぶせるのをやめたとき、見えるもの。【週末クラス】スピリチュアルな恐れを解消する講座ご感想」
セッションならびに講座では、チャネリング的な要素が欠かせないので、自分で考えるというよりもむしろ「考えないで」耳を澄ますという姿勢も必要になります。
いえ、こういった分野でなくても、このことは言えますね。
たとえば、あなたの中にアンテナがあるとして、何かをキャッチしたいときに、常に妨害電波が流れていたら、目的に沿うものをキャッチできませんよね。
あるいは、キャッチできていること自体に気づけないでしょう。
ラジオをチューニングするときそうであるように、雑多な複数の局や音に同時に周波数が合い続けていても、ガサガサしていたり途切れ途切れになってしまい、受信した内容が何のことやらわかりません。
ところが、あなたがある周波数にクリアーに自分の意識を合わせるなら、聞きたい局の放送が聴けるのです。
そのためには……オフ、オフ、オフ。
ひっきりなしにやまない放送が、自分の中にあるのなら、オフ。
その思考のモノローグ(独り言)は何に端を発している?
もしかして、不安や恐れにすぎないのではないか?
繰り返し、繰り返し、あなたに言い聞かせる。
同じ思い込みの恐怖を。不安から成るストーリーを。
あなたはそれを採用したいですか?
それをあなたの現実にしたいですか?
自分の心に流れている放送の内容に気づくなら、少なくとも「今」の自分が何をつぶやいているか、何にフォーカスしているかを、知ることができます。
それはあなたに快いのか、不快なのか。
真実だと感じるのか、それともどこか演技じみているのか。
はっきり認識することができます。
人生に、本当に大切なことは、一握り。
でも、その一握りを大きく考え違いしていたら、苦しまなくていいところで苦しむことになりますよね。
音楽にも、休止符など「無音」の役割が大事です。
無音があるから、音の効果が上がります。
私たちが「地(じ)」や「輪郭」と認識しているところには、「背景」があります。
そのハーモニーがひとつの作品を創り出しますが、実は何を地や輪郭と見て、何を背景と見るかは、それぞれ自分で選びます。
私たちが何かを選ぶということは、ほかの何かを選択しないということでもあります。
何かをオンにするとき、オフになる領域があります。
意識のフォーカスに気づくなら、フォーカスしていない領域にも気づくことになります。
その選択は、あなたが行っています。
オン、オフ、オン、オフ……
さぁ、何をオンに、何をオフにしているのでしょうか。
チューニングするのは、常にあなた自身ですよ。
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