BEATS AND LOVE

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エネルギーバランスと夢の経験や体外離脱、明晰夢

今回は「エネルギーバランスと夢の経験や体外離脱、明晰夢
私の経験を語りながら、タイトルと関連する複数の要素について言及する記事です。

豊かな夢の活動を自覚するために必要なエネルギー

ゲームでたとえると、MP(マジック・ポイント、魔力)をどのくらい使うかというバランスも大切

夢を見るのに、体力は必要ありません。
ただし、精神の体力みたいなものは関係してきます。

たとえば、夢を見ているのはわかっていても覚えていられないという場合。
あなたは、精神の力を、起きている間の現実の方へ多く注ぎすぎているのかもしれません。

その状態が現状に適しているという場合もあるので、良い・悪いで判断はできないのですが、あなたがもし、夢の次元を探究したいなら、十分な余力を持つ必要はあります。
その余力とは、ゲームでいうならMP(マジック・ポイント)の方の力です。

夢の体験が、珍しく精彩を欠いていたのは……

しばらく前までの私の話です。
私は「ガイドさんの絵とメッセージ」のメニューを始めた後、モニター受付期間中は特に集中的にガイドさんセッションをしていた関係で、ある種のMPを使いすぎていたのかもしれないと気づいていました。
というのも、その間は夢の体験が精彩を欠いており、記憶にある内容はひたすらガイドさんの絵に関する吟味をしているなど、起きているときの生活を夢に持ち込むような体験が続いていたからです。
これについては、先月の記事でも少しふれましたね。

数日とか1週間程度でなくそのような夢の状態が続くのは、生まれてこのかた初めてといってもいい体験で、そんなにも夢がふつう(※日常生活とさほど変わりがないような内容ばかり)であることは、私の人生にはなかったのです。
先に述べたように、そのこと自体は良いとも悪いとも言えないものの、驚きから、そうなった理由については考えてみました。

すぐに思い当ったのは、他者へとお届けするガイドさんの絵だからこそ「ちゃんと」描こう!と気を張って、ガイドさんの世界と(普段より割増しで)接続し続けているような状態だったこと、そしてこれは完全に自分の読みの甘さなのですが、価格設定を間違えたことです。

遠隔リーディング&ヒーリングをしていたときの経験

かなり昔、このブログ(アメブロ時代も込みで)よりもさらに何年も前、遠隔でリーディング&ヒーリングをし、その内容を長文のレポートにしてお送りするオリジナルセッションをしていたことがありました。
それまで行っていた対面のセッションとは違いますので、まずは友人や仕事関係の知人など自分の周囲からモニターの方を募って、フィードバックをいただくことを条件に、一定の人数に達するまで無料で行っていました。

おかげで色々な方のセッションをさせていただいて、やってみなければわからなかった驚きの体験も多く、しかもフィードバックを確認することで相手の側からの体験も知ることができたという、本当に貴重な機会だったのですが、そのときも、ものすごく高密度な空間に包まれているような独特のエネルギー感覚があり、楽しいながらも息切れがして、セッションが終わるとマラソンを走った後のような疲労感がありました。
日常ではあまり経験しないタイプの疲れ方をするんですね。

遠隔セッション時、タイムキーパーになり「まとめ」を教えてくれるヘルパー

その遠隔セッションでは、相手が目の前にいないことはもちろん、電話やスカイプで話をするわけでもなく、ただ「何日の何時」と日程を決めて、そのときにエネルギー的にアクセスすることを約束するというやり方でした。
面白いことに、まるで映画の中に入っているかのように色々な体験ができるのですが(それは、その方の現在とリンクしている「別の人生」だったりもします)、どんなに没頭しても、まるで優秀なタイムキーパーのように、非物質的な見えないヘルパーがセッション終了時間になると必ず、「まとめ」を情報として流し込んでくるのです。

今回見たヴィジョンはこういう意味なんだよ、とか、これが現在のその人に送るメッセージの要点だよ、とかの情報を、最後に一気に教えてくれるんですね。
それで時計を見ると、きっかり、あらかじめ決めておいたセッション終了時間なのです。

充実する体験ながらも、相当な集中力を要することや、膨大な情報を文章にして物語のようにレポートにまとめる大変さがあって、セッションとしてはその当時の私のメニューの中で一番高い料金になるか、やめるかのどちらかしかチョイスがありませんでした。

しばらく続けましたが、そのメニューは結局、負担が大きすぎるのでなくしました。

エネルギーのバランスを見ること

ところで、料金なんて関係あるの?と疑問に思った方、あります。
例外はあるものの、基本はエネルギー交換なので、適した価格にするとバランスは取れます。
これは、お金という形ではないエネルギー交換の場合にも言えます。

そしてこれはなかなか奥深いレッスンです。

適した価格とは、何を扱っているかによって色々な決め方がありますが、バランスを狂わせる一例としてありがちなのは、似たような分野、物、サービス等を提供している「他者との比較を元に決定すること」です。
参考にすることが、自身の感覚を確かめる手段となるならいいのですが、外を基準とする判断は問題を生じさせます。

また一方で、「私はもっと自己価値を上げる!」と言わんばかりに、自己証明の動機で自身の提供するものやサービスの料金を高くしても、その分エネルギーはアンバランスになります。
同様に、恐れから安くしすぎてもだめです。

もちろん、この話は人それぞれ、とても個人差があって、これがスタンダードだという客観的な基準はありません。

話を戻すと、「ガイドさんの絵とメッセージ」を始めると、かつての遠隔セッションでの経験を思い出し、「あぁ、あのときと似ている」と納得したわけです。
しかし、それをすっかり忘れていて価格設定をした自分にあきれたのでした。

自分に挑むような修行の精神の奥には、恐れがある

この件では、その後がさらに、私にとって意義あるレッスンとなりました。

私は自分でそう気づいた後も、良い修行の機会と捉え頑張らなくてはいけない!という決意で、モニター価格での受付終了の日を決定することを延ばし延ばしにしていたんですね。

その決意はあたかもふさわしい心がけであるかのようですが、実際に期間を終えてから、恐れがあったんだなということを認識しました。
そうでなければ、同じことをしていても、修行とか自分に挑むという気持ちで努力する必要はないからです。
これは新しいことを始める際につきものの、物理的な鍛錬や、精神的なコミットメントのことを指しているわけではありません。
それらについては、自分を奮い立たせるような強制力がなくとも、本来達成できるものです。

自身の観念や恐れと向き合う流れにこそなりましたが、もちろん、今お受けする同メニューと、モニター期間中に承ったものと、仕上がりや心の込め具合が違うということは、いっさいありません!
前例がまだまだなかった段階で申し込んでくださった方々に感謝しながら、百%の力で描いていました。

それはともかく、起きている間の現実での、私のこういう状況すべてが、夢の状態に影響していたんだと感じたのです。 

夢見、いつもの調子に戻る 

それに気づいた後は、一時胸をよぎった「よもや、このまま、私の夢の体験はフェイドアウトしてしまうのか……?」という一抹の思いもどこへやら、
今では元通り、絶好調に夢見はヴィヴィッドかつ、色んな次元にまたがっています。

さらに、そのもっと前から書こうと思っていた夢の体験に関連する情報もあるので、さらっと行きましょう。

謎の音、戻ってくる

今年1月に記事で書いた明晰夢のエピソードがありました。

私の経験の中では特殊な要素を持つ明晰夢でしたが、このとき訪れた世界と関わっているようだった「不思議な音」についても言及しました。

記事に書いた明晰夢の体験をして以来、その音は聞こえなくなった……と報告していたのですが、その後、だいぶ経ってから2度ほど、同じ音が聞こえたことがありました。

1度目は、眠りの合間に目が覚めたときのことで、よく耳を澄ませて確認しましたが、やはり外の世界から聞こえる音ではなく、はっきり聞こえる音でありながら出どころ不明なのが相変わらず奇妙でした。
あの明晰夢のときのように、また別の世界に行ってしまう可能性があるのか?とうっすら考えましたが、特にその眠りの間、変わった体験をしたという記憶はありません。

2度目は最近です。 
このときには、その音を聞いた後、久しぶりに体外離脱の体験をしました。
といっても、音が聞こえている最中に離脱したわけではなく、この音はいわゆる体外離脱時に聞こえる種類の音とは全然違うのです。
(体外離脱を経験したことがある方の中には、離脱時に特徴のある音が聞こえることがあり、それは何種類かあるということを知っている方がいらっしゃるでしょう。)

肉眼は完全に閉じているが、見えるということ

それは、私が以前「エーテル体離脱」と呼ばれることがありますと記事で説明した、物質世界で普段見ているのと同じ部屋を眺めることができるタイプの体外離脱でした。

ですので、最初は一瞬混乱しました。
明らかに、肉体の方の自分は完全に目を閉じている上、アイマスクもかけていたからです。

肉眼では、周囲の景色は見ることができないはずです。

それなのにいつもと同じように部屋の光景がはっきりと見えていましたので、おかしいな!?と、混乱したのです。

そしてすぐに、自分が体外離脱していることに気づき、そのまま周囲を確認してみました。

私は肉体の位置から少し上に浮かんでいましたが、そのさらに上の天井付近に「青く大きな、空気の入ったビニール袋」のようなものが2個ほど浮いていました。

「なんだこれ!」と思いながら手を伸ばしかけましたが、体外離脱中の視覚は、自分で変換(解釈)しているものを見ているのだと思い出し、

ひょっとして、こんな形に見えるけど何らかの存在なんじゃ……

ということが心に浮かび、そうだとしたら面倒だな……と思いました。
青い袋に見えているくらいなので、感覚としては無害なのですが、コミュニケーションの取れそうな何かとも感じられず、「触らぬ神に祟りなし」みたいな気分だったのです。

厚手の青い、膨らんだ袋のように見えるそれが、実は何かの存在である可能性はある。
というわけで、私は「他にも何かいないか」点検のために部屋を見回してみましたが、その他目につくような異常はありませんでした。

今考えると、一見いつも通りの部屋の中にそれらが浮かんでいた光景は、離脱中らしい独特の不条理さを醸し出していると思います。

「何かがおかしい……」というこの感触、夢の中で夢と気づく明晰夢のキーにもなりますね。

バタースコッチ色の目の青年 

その日は、体外離脱の状態を自覚しなくなった後も、夢の中で色々な活動をしていたのですが、私が次に自覚を取り戻したとき、こんな青年が目の前にいました。 

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私はこの青年の瞳を見て、
「うわ~、バタースコッチみたいな色の目。絵に描きやすそうだなぁ」と、しみじみと思って見入ったのです。

じっくり見つめてもバタースコッチ色一色の瞳で、そういえば明晰夢の中ではこのように瞳孔のない目の人をときどき見かけます。

青年は線が細く、色白で、ヨーロッパの白人の若い王子様みたいな雰囲気でした。
服装はもっと現代人風のカジュアルな格好だったかもしれないのですが、絵を描くときに思い出せず、王子様寄りの印象に流された結果、曖昧なものになってしまいました。

しかも顔を思い出せば思い出すほど、この人を日本人バージョンにしたら、りゅうちぇるさんに似ているのでは……と思ってしまいました。
テレビを見ないため、近年の芸能界に疎い私は、りゅうちぇるさんについて詳しく知っているわけではないのですが、顔の印象や髪の雰囲気が(今どんな髪型かはさておき)、どことなくかぶります。やや面長で、垂れ目気味なところとか。
さすがは王子様を名乗るだけありますよね!と、りゅうちぇるさんに納得。

今となっては、その青年とどんな会話をしていたとか、何をしていたとか、ほぼ覚えていないのですが、穏やかな雰囲気で隣り合って座り、憩いの場にいた様子だったのは覚えています。

そのほかにも、ヘルパー存在A(仮名)が登場する、深い気づきを与えてくれた夢の経験など、色々とネタはあるのですが、長くなりましたので今回はこのへんで。

オンライン講座「明晰夢基礎」のお申込みバリエーションが増えました

現在第2回目を開催中の、オンライン講座「明晰夢基礎」ですが、今後はしばらく、ご希望があったときのみの開催を中心とするつもりです。

すでに基礎に続く上級講座の課題まで考えてある、これからも地道に続けていく予定の講座なのですが、明晰夢を通して学ぶことは、関心がある方は本当に関心があるけれども、ない方は日常それについて考えることもないというくらい差があるトピックですので、漠然と定期的に募集するよりも、ご希望の方が確実に受けていただける方法を考えました。

最初はグループのみでの開催でしたが、今後はそれぞれ日程のご要望に沿う形で、3~5名様までのグループでの開催、お二人様での開催、お一人様で受けられる個人レッスン、3種類の受講方法からお選びいただけます。

2名様や個人レッスンの場合、受講料金はそれぞれ異なります。
また、どの形が望ましいかも、人によって異なると思います。
詳しくは、ご案内をご覧くださいませ。

オンライン講座についてと「明晰夢基礎~明晰夢に親しもう~」ご案内

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この記事のエピソードは、次の記事に続きます。
「自由に、やれよっ!~協力するけど、主体性をなくしてほしいわけじゃない~」

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