引越して来た頃によく聴いていたアルバムを、そこから引越すときにも聴いていた。
そんなことに気づいて、人生のあるシーズンの「始まりと、締めくくり」感を味わいました。
普段はラップを主に聴いていたのに、急にそのモードではなくなって。
聴いていたのはリアーナです。
私は女性のラッパーにはあまりfavoriteがいませんが、R&Bをはじめ、歌では女性のシンガーで好きな人がたくさんいました。
でもやっぱり、そのときのそのアルバムは好きだったというような、単発とか数枚のアルバムを聞いただけで終わる人もいる中、リアーナはデビュー時からずっと好きです。
そのことをあまり意識していなかったのですが、手持ちの曲をアーティストごとに振り返ってみると、リアーナに関しては数が多い上に色んな時期のアルバムを持っていることに気づき、
「私、リアーナがけっこう好きなんだな」と数年前にやっと認識。
中でも、私の好きなリアーナのアルバム、ベスト3(手持ちの中で)に入るのがこちら。
Unapologetic
今回はこのアルバムの曲をリピートしていました。
私は、リアーナの歌の中で、故郷のバルバドスの色が濃いものがかなり好きです。
曲調、リズム、リアーナの英語のアクセント、全部が心地良い。
どのアルバムにも数曲は、そのタイプの曲が含まれています。
ですが、ここでご紹介するのはそれとはまた違って、しっとりしたバラード調の曲2曲を。
Loveeeeeee Song (feat. Future)
フューチャーさんを好きだなと思えた1曲(作曲はフューチャーによる)、しかもラブソングです。
前奏から不思議とぐいぐい惹き込まれる、クセになる曲なんですね。
アルバムを購入した当時も、本当に飽きずにリピートしまくっていました!
youtubeだとこの歌、なぜか音程を変えてアップされているものばかりですので、ぜひ原曲の方を聴いてみてください。
そして今の時期、妙にフィーリングにマッチして、改めて聴き惚れていたのがこちら。
Love Without Tragedy / Mother Mary
Youtubeで曲全体を聴いてみることもできます。
Rihanna- Love Without Tragedy / Mother Mary
この曲は、最初が「Love Without Tragedy」そして2分8秒から神々しく鐘が響き渡るかのように転調して、「Mother Mary」が始まります。
その転調が圧倒的に気持ちよく、その後のリアーナの聖母マリア(Mother Mary)に語りかける歌唱は、まるで聖歌のようです。
前半はラブソングですが、転調してからは、リアーナの心の中にある祈りを聴いているような歌詞なんですね。
そして、その根底に流れている真摯な気持ちは、リアーナのようなスターでなくとも実は、「生きる」ということの瞬間瞬間に共通だと思うのです。
●歌詞を読みたい方はこちら
「Let's capture the moment」以下のフレーズは特にそうですね。
音的にも、今の私にはこの曲の劇的な「転調」の要素がちょうど、自身のエネルギーの転調とシンクロして感じられます。
新しいエネルギーに変化する合図の鐘のように。
まだ見ぬ、別の楽しみな現実の幕開けのように。
静かなよろこびに満たされて、わくわくしているのです。
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