BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

ヘナLoverになりました。セルフヘナ後の感想!

以前、初めてヘナの施術を体験したことを記事にしてから、もうすぐで、はや2ヶ月。
ついに、自分で行うヘナ、「セルフヘナ」も体験したので、レポートします!

前回の記事「初ヘナと、妹が宝」

beats-and-love.hatenablog.com

こちらの記事「続・歯の矯正装置つけましたと、ヘナ後の感想」にも、その後のレポートがあります。

これまでの記事をお読みいただくとわかるように、「ヘナ」と書いていますが、正確には私は現在はヘナのみではなく、インディゴを混ぜた製品を使っています。ご了承ください。

ヘナ染めの手順・方法の解説よりも、私が感じたことを中心に書いていきますね。
すでに熟練した「ヘナマスター」の方たちは、「ふっ、まだこのレベルなのね……」と微笑むもよし、初心者の頃を懐かしみながら、お読みください(笑)

何もしなくても調子がよかった

さて、「染め」目的のみ重視したら、もっと早くにセルフヘナをしてよい頃だったのですが、暑い季節になってから、私は髪や頭皮の調子がとても良く……(主に湯洗いとクエン酸だけという、ノーシャンプー生活をしています。)
その上、白髪の生えてくる部分も、ヘナ染めだとこれまでのカラーリングほどしっかり染まらない仕上がりのせいか、もういっそ素髪でもあんまり気にならないくらいに、自分の気持ちがなぜか切り替わってしまって!(笑)

このまま放置もありかな、くらいのノリで最近まで過ごしていました。
昔の経験から、染めないでいると、それはそれでかえって気にならなくなるものだとわかっていたので、余計にね。

でも、せっかく美容室でヘナ道の一歩を踏み出したし、自分でヘナしてみようと決めたのだから!と、今月に入ってから意思を固めて、ハーバルカラーというヘナとインディゴのミックスの粉を購入していました。こちらの商品です↓
★マハラニ・ハーバルカラー★

(後日追記……★マハラニヘナ公式ショップ★には、ヘナ関連の様々な商品があります。後年、私はインディゴは配合されていない★花ブレンド★を愛用するようになりました。)

私は、同ブランドの、インドハーブのブレンド「ハーブシャンプー」もときどき使用しているので、ヘナもこちらのブランドでと決めていたんです。
ヘナの割合をあまり減らしたくはなかったので、2番目にヘナの含有量が多い「ブラウン」を選びました。

自分でやるヘナは面倒くさい……と思って先延ばしに

注文後、すみやかに商品は届き、ハーバルカラーは手もとにある。いつでもセルフヘナOK!の状態でした。

ところが……

私、やらない。

ハーバルカラーの袋を横目で見ながら、先述のように、自分にとってせっぱつまったニーズもなかったという理由もあって、使用しない日々が続きました。

加えて、やっぱり「面倒くさいと思っていた」というのが大きいです。

自分でカラーリングをしたことはこれまでも何度もありますが、そのときもできればやりたくない、面倒くさいと思っていました。

特にセルフヘナは、未経験だけあって、ちょうどハーブシャンプーを使う前と同じ感覚。
粉を溶いて使う?難しいんじゃない?仕上がり大丈夫?手間がかかるんじゃない?
などと思っていました。
そのため、また美容室で人任せにしてやってもらった方が楽なんじゃ……という気持ちが何度も浮かび上がってきました。美容室が近ければ、行ってしまったかもしれません。

でも、買ったからには!
使おうと決めたのが最近のこと。

すでに同商品の愛用者である妹に、
「いつもどのくらいの分量使ってる?」「それってリタッチの場合で?」「容器に色はつく?」など、ウダウダとメールで尋ねながら、「今日やる」と宣言。

やっとのことで、本当に使うことになったのです。

あれ……? この感じ、楽しい!?

お湯を用意して、適当な分量のハーバルカラーの粉を、粉ふるいで濾して。
泡立て器で、ダマにならないようシャカシャカかき混ぜます。
(詳しいやり方は、商品購入時の「説明書」をご覧ください。アートビーングさんで購入する場合は、注文時に説明書の有無にチェックを入れる欄があります。初めての方は同封してもらいましょう。)

粉や泡立て器を使っていると、なんだか子どもの頃好きだったお菓子作りをしているようで、じわりじわりと楽しくなってきました。

ところで、お湯に粉を入れる、という順序の方がダマにならないそうなのですが、私はその部分を読み逃していて、粉にお湯を入れてしまいました(笑)

その上、固さを見ながら少しずつお湯を足したつもりが、ある時点で多く入れ過ぎてしまったらしく思ったよりも緩めの液状になってしまったので、仕方なく粉を少しずつ加えることに。

今回私はリタッチ(根元のみ塗布して染める)しかしないので、100gの袋のうち、大体5分の1くらいの量を使うつもりでいました。
が、けっこう緩めの状態からなかなか「マヨネーズくらいの状態」にならないので、もう少し固くするために粉を少しずつ足しては混ぜ、足しては混ぜ……どんどん量が増えていってしまい、「多すぎないか?」と懸念していました。

でも、塗布してみた結果としては、もう少し量があってもいいくらいでした。

あらかじめ、百均で購入し揃えてあったヘアカラー用の道具、ケープとビニール手袋、そして櫛のついた刷毛と、もっと粗い目の櫛も用意して(これらの道具があると本当に便利です。百均に感謝!)、床など周囲には新聞紙を敷いてガード

顔周りにも、着色しないよう、一応オイルを塗っておきました。
なにせ初めてなので、準備は万全です。

インディゴが入っているハーバルカラーは、溶いたら30分以内に使用するようにという説明だったので、さっそく、どんどん塗っていきます。

刷毛ですくって、塗って。すくって、塗って。髪の毛を分けてまんべんなく……って、

あれ!? すごく楽しい!!??

塗りながら、すっきり。気持ちが良い。

どうしたことでしょう。私はみるみる楽しくなっていったのです。

思ったより全然大変じゃない。
その上、地肌がすごく気持ちがいい。すーっと、浄化される感じ。

やっぱり実際にやってみるもんですね。
これまでのカラーリング時、美容室であろうが自宅であろうがいつも体験していた、体に負担のかかる匂いや、頭皮が痛かったり不快になる感じや、体調までもつらくなって気持ち悪さを耐える感じ……

それらが、まったく!なかったのです。
今までの様々な種類のカラーリング剤と、それに伴う苦労は何だったんだろう……。

すごいや、ヘナ。
負担にならないどころか、気持ちがいいなんて!

頭に塗りつける作業を手際よくしながら、自然と笑みがこぼれます。

干し草の香りを吸い込みながら、気分はヨーデル
心の中で、「ヨーロレイヒー」みたいな歌声がすがすがしく響いていました。

これに気をつけよう!初心者のプチアドバイス 

このように、やってみると予想外に簡単な作業だったのですが、注意点があるとしたら……。

塗ったそばからどんどん固まっていくので、髪の毛をかき分けるのがちょっと大変。
刷毛で塗る方は、カラーリング用などの「かなり粗目の櫛」を1本持っていた方がいいと思います。

そのほかに、私は刷毛も使いましたが、粉自体をもう少し固めに溶いて手で塗っていく方法もあります。
今回のようなリタッチ(私は頭頂部周辺のみ)ではなく、全体に塗布するなら、手でワイルドに塗っていく方が楽なのではないかと思いました。

特に、染めることが目的というより、トリートメントの目的で使用する場合。
刷毛でちまちま塗っていくと、塗った箇所の髪の毛が固まってしまって扱いにくくなるので、手でばーっと全体にスピーディーに塗布していく方がいいのではないかと思います。
もちろん染まり具合を気にするなら、少しずつかき分けながらまんべんなく塗る必要があるので、個人のやりやすさによるでしょうね。

それから、私が気にしていたことに、「他のところに飛び散って、染まってしまわないか」という点があったのですが……

ポタポタ垂れるほどの液体状ではないので、それは大丈夫でした。
粉を溶く容器等も、私は染まる可能性を考えて濃い色のものにしましたが、すぐに洗えば着色はしない様子でした(確実ではないので、心配な方は濃い色がおすすめ)。

それよりも、「粉飛びに注意!」とお伝えしたいです。

塗ったそばから固まっていく髪を、エイヤッとかき分けるとき、細かい粉がけっこう飛んでいるんですね。
すると、その飛んだ粉が、思わぬところにかかって、広範囲にくっついていたりします。
この意味でも、ケープや新聞紙でガードすることは大事です。

以上、初心者のアドバイスでした。

部分的な浄化を実感。全体に塗布したい気持ち、生まれる。

その後、ラップなどで乾燥しないように頭全体を巻いて、時間を置きます。
私はラップの代わりにシャワーキャップをすっぽりかぶってしばらく過ごしました。

時間を置いている間も、心の中では「オーブレネリ、あーなたのっ、おうちはどこ♪」と、「おおブレネリ」がリピートされ、干し草の香りに包まれていることを実感。

どこか爽やかな、すーすーとした心地よさは、持続しています。

ヘナとインディゴのミックスでこれなら……ヘナのみの気持ち良さは、いかばかりか……と、やはり知りたい気持ちが募ります。(※インディゴは、髪をごわつかせると言われています。ヘナのみだと赤やオレンジ色に発色するので、色味のために加えています。)

すでに、自分のヘナ愛が増していっているのを認めざるを得ませんでした。

ハーバルカラー愛用者の妹も、やはりヘナのみを使用してみることに惹かれているようで、後日、「次はヘナだけの粉を買おうかな」という電話がきました。
そのときに、私もセルフヘナを体験したということで一緒にヘナトークを楽しんだのですが、ヘナの浄化作用について話題が及んだとき……

妹:「ヘナの効果を色々なサイトで調べてみたんだけどさ。髪や頭皮、体への作用のほかに、『号泣』っていう項目があったんだよね」
私:「えっ……それって感情的な浄化……って、ヘナってとかじゃないよ!?植物だよね??」

もはやヘナの世界が深すぎて、「ヘナ教」ができてしまいそうなエッセンスを感じました。
それほどまでに人を魅了する植物、ヘナ……。
というか、植物ってすごいですね!!

このブログを開始して間もない頃、「植物って宝」という記事もありました。↓

beats-and-love.hatenablog.com

話を戻して……
流して乾かした後は、前回美容室でヘナをしてもらったときと比べ、「一部のみがいい感じ」になっているのを認識しました。

ヘナを塗布した頭頂部周辺の髪の毛の質や、頭皮のすっきり感が明らかに違う。でも、側面や後頭部などは、普段通りの様子です。

こんな部分差があらわれるとは。全体塗りにはかなわないな……と、思いました。

そして、自分で全体に塗る機会には、やっぱりヘナ100%がいいな。
ばーっと塗りつけていって時間を置いたら、気持ちがいいだろうな……
と、完全に浄化目的でヘナを使用することにものすごく惹かれてしまったのでした。

色が見える部分の染まり具合は、前回と同じような赤銅色で、今回もけっこうよく染まっています。
まだこれから変化するので、見守り中です。

今後の課題と、ヘナがもたらした気づき

こうして、やってみると面倒でも何でもなかった、とっても楽しかったセルフヘナ体験ですが、ひとつ課題が残されました。

それは、私のアレルギー反応です。

実は私は、愛用しているハーブシャンプーにもアレルギー反応が起こっていました。
それは、洗髪時の使用の最中のみ起こるものだったので、湯シャンだけで満足できない状態だった頃には、「起こる反応がこの程度なら、使い続けたい」と思っていたのです。
使用頻度も、週に1度程度でしたし、仕上がりが良くなるハーブシャンプーは貴重で、中止はしたくありませんでした。

使用時に起こる反応としては、目に直接液体がかからなくても目の奥が痒くなり、痛くなって赤くなります。あとはくしゃみ。鼻やのどの奥がむずむずして、一時的にくしゃみが連続で出てしまうのです。
私は毎年春に花粉症が出ていたので、かなり似ている症状ではありました。
もしかすると、植物成分の何かに反応しているのでは、と思いました。

こういった反応が出るとやっぱり負担にはなるので、ハーブシャンプーの使用頻度はどんどん減っていきました。
毎回、髪の毛を乾かしたりしているうちに反応は引いていくのですが、必ず起こるとなると、積極的に使いたいという感じではなくなってきます。
髪の毛のスタイリングをふんわりさせたいときや、湯シャンで物足りないときのみ、使うようになっていったのです。

そのうち暑い時期になって、湿度も上がり皮膚が乾燥しにくくなってきたせいか、または持続して慣れてきたせいなのか、湯シャンとクエン酸のみでも仕上がりも何も問題がなく、調子が良くなってきました。

こうなると、早くも「ハーブシャンプー卒業(不要になること)」の予感がしていたんです。

とはいえ、複数のチョイスがあった方が楽しいという気持ちがあって、ハーブシャンプー時のアレルギー反応はあまり深刻に捉えずに、わりとみんな、こんなもんかな……という風にも思っていたのです。
ところが最近、妹に改めて確認してみると、妹は同じ種類の製品(複数)を使用しても、どれに対しても全く何も反応は起こらないということでした。
目に入るとしみるのは製品の特性なのですが、それ以外には、私のような反応は出たことがないというのです。ちなみに妹は花粉症はありません。

なんとまあ、それでは私のは完全にアレルギー反応だったんだ。
そう改めて、認識したわけです。

今回のハーバルカラーは、そう認識する前に購入していました。
その上、ヘナとインディゴのミックスのみの製品だと思い込んでいました。

特に問題が起こらなければ、それについて考えることはなかったと思うのですが。

塗布したハーバルカラーを流して乾かした数時間後、そろそろ寝ようとしていた頃、なんだか全身がずいぶん痒いなと思いました。
歯磨きのためにふと、鏡を見ると、顔も、じんましん状にぼこぼこになっていたんです。

あれ……もしかして、アレルギー!?

びっくりしました。
前回、美容室でヘナ・インディゴのミックスをやってもらった後には、こんなことは起こらなかったからです。

どうしてかな、と思って確認のために、ハーバルカラーの成分を見てみました。
すると、私が気づかなかっただけで、ヘナとインディゴの他に、アロマの精油や他の植物(ハーブ)の成分が入っていたのです。

オーマイガッ
ハーブシャンプー同様に、ブレンド内の「何か」の成分に反応しているに違いありません。
それを避けなければ、アレルギー反応が起こり続ける可能性もある……。

このじんましんのような症状は一時的なもので、翌日にはすっかり消え去っていたのですが、気をつけるに越したことはないのでしょうね。

私は最近は、アロマの精油類も一切使っておらず(かろうじてキャリアオイルにお花の精油の加えられた香油のみ、ときどき使う)、どちらかというとだんだん苦手にもなってきたので、純粋なヘナとインディゴを購入して、自分で調節する方が合っているのかもしれません。 

前回美容室で使用していたヘナ・インディゴのブレンドに関しては、別メーカーのものとだけ聞いていたので、果たしてそれがヘナとインディゴオンリーのものなのか、それも他の成分も入っているのか、参考に、尋ねてみました。
すると、そちらはヘナ・インディゴのみのものだったということです。

個人個人で反応は異なるので、合うもの・合わないものよく見極めて、楽しみたいですね。

私は今回のセルフヘナの経験で、

また、すすんでヘナをしたくなった!

というくらい、ヘナLoverになってしまい、ガラリと観念が変わったので、自分の体に合うものを選びながら続けるつもりです♪
もうすでに、次のヘナをやりたくてうずうずしています(笑)

手を動かしてものを作ったり、研究したりしながら何かをするのって、楽しいな!
と、ヘナのおかげで再認識できましたよ。 


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