BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

望まない現実を体験することは、望みが明らかになるというギフト

今回は、「望まない現実を体験することは、望みが明らかになるというギフト」です。

その前に、お知らせ。
今年最後の、12月15日土曜日の講座のお申込みは、10日月曜日まで承っています。

当講座で深める「内的静寂から生きる」というテーマは、これを理解すればすべてに対し応用ができるというほど大切なもの。
ただし、理屈でわかるということと、心底腑に落ちるということは全く違います。
講座では受講者の皆さんと直に交流できますから、疑問点や理解の妨げになっているところも、ほどいていきます。
また、どのように実践をするか、実践している間に起こることなど、まさしく「それを生きる」という点にフォーカスします。

心に響くところがある方、まだお申込みは間に合いますので、この機会にお越しくださいね。

「『内的静寂から生きる』12月の講座のご案内」

beats-and-love.hatenablog.com

それでは、ここからはタイトルのお話です。

望まない現実を体験するのは、創造者としての自分に「落ち度」があるから?

あなたが、あなたの現実を創造している。

その理解は、あなたという存在を源のポジションに戻らせ、本当の意味で「制限なく」自分の力を認識するために不可欠なものですが、「過不足ある自分」の視点のまま、この理屈だけを理解していると、かえって「自分を疑う、否定する」という動きを加速することがあります。

たとえば、「望まない現実を体験している」と感じているときがそうです。
あなたは「私自身がこの現実を創造しているなら、自分にどんな間違いがあるのか」
「このように望まない現実を創造してしまう私には、どんな落ち度があるのだろうか」
などと考えてしまうかもしれません。
状況が望みから遠かったり、苦しかったりすればするほど、そんな思考にはまってしまうことがあるものです。

あなたは、もはや自分が創造者であると自覚することで「外の何かや誰かのせい」にすることをやめたのですが、代わりに「何かを責めるベクトルを、自分へ向けている」のです。

それをエネルギー的に眺めると、自身の現実を「価値判断し」、下した判断をもとに、
「自分のどこかを『悪いもの』と考える」
「不足がある、いたらないと考える」
ということをしているのだとわかるでしょう。

すると、創造者であるあなたはそのエネルギー通りに、
「自分のどこかが悪くて」、「不足があり、いたらないのだ」ということを実感しやすい出来事を「新しく」現実化します。
創造者は、創造し続けるからです。
そしてまた、現実として体験した内容に、同じ反応を返すのだとしたら……。

こんなとき、あなたが変えた方がいいのは、現実に対する自分の見方や態度です。

どんな現実も必ず、あなたへのギフトを携えている

あなたが画家で、絵を描いていると、キャンバスの中の、ある部分の色をもう少し青い色に変えたいと思いました。

そのとき、「私は青くしたいのに、なぜこんなに赤みが強いんだ!一体、自分はどんな間違いをしでかしてしまったんだ。」と、激情を持って悩み続けたら、どうでしょうか。

それよりも、そうしたいと思う色をただ使う方がいいとは思いませんか。

あなたは、自分の作品(現実)を見て、「ここはもう少し青くしたい」と、わかりました。
現状を眺めることで、こういう作品にしたいという「あなたの望み」がわかったのです。
「なぜ、自分ときたら、ここをもっと青くしなかったんだ?」と悩み、自分を責めることに没頭して作品上の望まない色を持続させることは、あなたのやりたいことではないはずです。

現実があなたにとってつらいなら、何かが望ましくないのなら、そう感じていると知ることで、「こうしたい」という望みがくっきりわかるというギフトがあります。

現実に対し、どんな感情や思考が生まれようと、まずは素直にそれを認めること。
あなたの内側で何が起こっているか、把握する必要があるからです。

でも、ひとたび「いやだ!」、「望んでない!」という思いや感情を発見したならば、それらに浸り続けるのをやめることが肝心です。
さっきの、画家のたとえを思い出してください。

あなたの感情や思考は、恐れなくあるがままに見つめれば、あなたの望みや、どうありたいかという内容を明らかにしてくれます。

望まないと感じる現実を体験したおかげで、あなたは自分の内側を見る機会を得ました。
あなたの本心の望みと一致する自分であるために、「どこへ意識を向けたらいいか」、そんなにも明確にしてくれるギフトを受け取ったのですから、流れをせきとめず活用して、あなた自身の意識フォーカスをその通り動かしましょう。


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