前回の記事の流れから今日書こうと思っていたトピックが、思いがけない形で、この話に差し替えに。「別次元での癒しと、あっちの仲間や家族」。
実は今回語るこの話も、当初予定していたトピックと繋がっていると後でわかったのですが、まずは起きたことから順番にお話ししていきましょう。
寝ている間に起こっていた出来事
それは寝ている間に起こりました。
私は現在、ずれた噛み合わせを戻すため歯の矯正治療をしているのですが。
(それについて書いているシリーズの最新記事はこちら↓)
矯正装置をつけていると本当にしょっちゅう「動き」があって、痛む場所や、噛めない場所、口腔内の皮膚に当たって傷ついてしまう箇所などが変わります。
ここ数日は、急にブラケットが当たるようになった、頬から唇付近にかけての内側が傷ついてしまっていて、今は耐えるだけという状況でした。
歯列を拡大しながら歯を動かしているため、これも歯が動いている印。しばらくすると傷つく場所が変わったり、慣れたりと、矯正している間はそれが日常です。
さて、そんな中、眠っている間も傷ついている箇所にブラケットが当たってしまうのですが、まだ傷は治癒していないため、痛みがひどくなってしまったようでした。特に寝ている間は、自分で任意に口を動かすことができないので、ひどくなりやすいんですね。
痛みで、思わず目が覚めました。
あぁ、痛いな……と思ったのですが、先述のように特に対処法はないし、体はまだとても眠かったので、再び眠りにつきました。
その後にみた夢です。
夢の中に現れた、侵入者
夢の中で、私は今の住まいとは全く違う「自分の家」にいました。
部屋には、私と、妹(夢の中では、今の人生の妹だと思っていたけど、後から振り返るとちょっと違う気もする)がいて、その場所は私の暮らしている住まいであるという認識でした。
その夢で、ピザが無料というチラシをもらって、ちょうど妹が来ているので電話してみたら、ずいぶん時間が経って忘れた頃に届きました。
自分もすっかり忘れていて他の食品を買ってきてしまったけど、せっかく届いたから、冷めないうちに食べよう……というところでした。
(余談。ピザは現実ではあまり見たことがない、クリーム系の味つけの白っぽいピザで、エビやブロッコリーが載ってる。2人で食べても十分な大きさで、なかなかおいしそうでした。)
そのとき、またチャイムが鳴り、人が来ました。
私が玄関に出て行くと、知らない男がつかつかと上がってきました。
ちょ、ちょっと、何勝手に上がってるの!?
そう思った私は、男を止めました。
でも、男は意に介さずで、表情を変えず、何も言わないまま、部屋の中まで歩いてきてしまいました。
ネオ・近未来系の格好をした謎の男
彼の外見は若い男で、髪の毛はクリーム色がかったベージュ、肩につかないくらいのやや長めの髪型です。見たことがないタイプの帽子を目深にかぶっています。
服装も、普段起きている間の日常の「現代」では全くお目にかからないファッションで、その格好を表現するなら「ネオ・近未来系」と名付けたくなります。
身にまとっているものは全体的に柔らかそうな布でできていて、帽子もくたっとした素材感、ゆったりして布が余っているデザイン。
彼のはいているソックスもそうでした。(レッグウォーマーやルーズソックスに似てる。)
だぶだぶというほどではないバランスで、やや薄手で、柔らかそうな生地。
色合いも、派手派手しいという印象はないもののカラフルで、蛍光色の緑などが部分的に使われていました。色の割に目に突き刺さるような印象はなく、ソフトな感じなのです。耳もカラフルな複数のピアスで飾っています。
パンク風と言うほど、とんがっている感じはないのだけど、地球のファッションで近い言葉を探すとそれも当てはまりそうな。なんとも形容しがたいファッションでした。
帽子の下の彼の表情からは、邪気は感じられないものの、ニコニコもしておらず、真顔というか無表情というか。
私が阻止するのも我関せずといった様子で部屋に上がり込んでしまった後、私が妹に「警察に電話しよう!」と言っても、彼は全く動じる気配はありませんでした。
警察に通報し、来てもらうも……
私は一応、逃げないように彼を取り押さえながら(特に抵抗もされなかったのですが)、警察に電話をしました。
警察の方では、電話をかけている相手の場所が瞬時にわかるシステムで、警察官の女性の声で住所を読み上げられ、確認され、「ただちに向かいます」ということでした。
果たして、すぐに警察はやってきました。
2、3人の男性の警察官でしたが……ここで妙なことが起こりました。
侵入者の彼は目の前にいるのに、警察が、部屋の中を捜索し調査するばかりで、なかなか彼を連行しようとしないのです。
私は、彼を変わらず押さえながら(彼の片足を踏み、片手を掴んでおくという半端な捕まえ方 笑)、その警察の様子を「ええーー?」と思いながら見ていました。
それどころか、一緒にいる妹も、警察の方を眺めているばかりで、この事態のおかしさに反応していないのです。
なぜ、誰もこの男に反応しない?まるでいないように振る舞うの?
私は男を押さえつつ、不可解な気持ちになりました。
後ろを取られ、不思議な行為を
男はそんな事態もずっと静観していて、まったく表情を変えなかったのですが(そして私も、よくわかんないけど悪い人ではなさそうだなと感じてはいたのですが)、そのうち突然、男が私の後ろに回って、背後に立ったままの姿勢で私を抱え込みました。
動きを封じられ、わー、何するんだよー!と、突然の展開にやや慌てていると、なんと男は、片手の指を私の口の中に突っ込んできました。
オイ(汗)
私が抵抗できないように片腕でしっかり抱きかかえたまま、指を私の口の中に入れ、下の歯列と下唇や頬の間のスペースに突っ込んでいます。(夢の中の私は矯正器をつけていません。)
これは……暴力的なシチュエーションでもないし、ましてや、ラブラブだったりセクシーだったりするシチュエーションでもない……!!
夢の中の私は、途方に暮れました(笑)
再び目が覚めると、痛みがひいていた
その後、しばらくして目が覚めました。
すると、少し前に痛みで目が覚めたその場所が、痛まなくなっていたのです。
同じように矯正器は当たっているし、傷自体がなくなっているわけではないのですが、炎症がおさまっているというか、鎮痛されていたのでした。
あれ?よかった……とほっとして、またうつらうつらと眠ってしまいました。
意識に響くアナウンス(笑)
別の夢に移り変わる狭間、意識の中で、こんなアナウンスが響いていました。
さっきヘルパー存在Aがあらわれて……
最後の方は消えゆく感じで聞き取れなかったのですが、自分の声でそう言っているのが聞こえました。
このとき、「あ、そうか。さっきの夢で“侵入者”だと思っていた男は、ヘルパー存在Aだったんだ!」と、気がつきました。※
彼は、私の痛みをヒーリングしにやって来てくれたのです。
口の中に指を突っ込んでいたのは、傷ついたところをヒーリングしていたんですね(笑)
なのに私は、彼を認識できなかったばかりか、不審者扱い!orz
※つまり私の意識は彼の存在に気づいており、出来事にも合意しているが、より表層的な部分ではそのことに気づけていなかったという状態。
◆色々な存在が仲間。ヘルパー存在の紹介はこちら。↓
後に、完全に起きてから、これらすべてのことを「なぜ、夢の中で伝えてくれなかったのか」ヘルパー存在Aに聞きながら、ふとひらめいて、私が自分で認識できるように待っているのかと尋ねてみると、「そうだよ( ̄- ̄;)」ということでした。
そう、私はヘルパー存在Aが夢に現れてくれるとき、ほとんど毎回、リアルタイムでそのことに気づくことができません。彼はシチュエーションに応じて色んな「姿」をとるから……。
さぁ、A君の視点から夢の中の私を眺めてみよう!😞
その後の夢でも続く、異世界の仲間たちとの交流
その後の夢は、まったく違う場所での異なるストーリー展開だったのですが、ここでも私は「よくなじんだ仲間たち」と交流していました。
皆、地球の存在ではありません。少なくとも現代にいる存在ではありません。
そこでの雰囲気は、「今」の私から見ると、「未来的」に見えるんですよね。
私は、あるチームのリーダーを務めていました。
メンバーは男女混合で7、8人。
その日は私は、これからチームで実施する内容の絵コンテらしきものを描いていて、その作業にあまりに没頭しているので、メンバー全員がその様子を見て「自習」してくれていました。
ミーティングに来て、私の様子を見て自己判断して、静かに離れて各々自習を……よくできたメンバーたちです(涙)
会社の事務所や、どこかのラボにも似たスペースで、私は廊下に出した机で熱心に絵コンテ描きをやっていました。
他のメンバーは自分のデスクや事務所に戻っていました。
中には私の日常、こちらの現実(起きている間の)に実在するメンバーもいて(別世界バージョンでのその人)、その人が遅れてきたので、私は途中で様子を見に行ったりもしました。
その場所も、メンバーも、私の取り組んでいる作業も、「いつもの風景」。
あまりにもなじんだ光景だったので、
この夢から目が覚めた後、「あれ?みんなは?続きは?あの世界がこっちに無いなんて、嘘……!」と、驚いてしまいました。
あちらにも仲間や家族がいる
私はこのような体験を度々していて、「今」の現実もリアルだし大切であると思うと同時に、別の現実も同等にリアルで、そこには親しく愛しい仲間たちが存在することを知っています。
夢を通して、ときどき「別のリアリティー」の意識に切り替わることができるので、その現実からこちらに戻ってくると、しばらくこちらが「非現実」のように感じることがあります。
こちらの現実での“日常生活”に戻ることで、その違和感はすぐに消えてしまうのですが。
別のリアリティーを軸にすれば、こっちが「異世界」になるのです。
実は、先日、友達と会って色んな話題を長時間楽しく話したばかりでした(この現実で)。
そのときに様々な角度から「家族」の話題になり、私自身が感じている「今の人生の」家族の存在の大切さを再認識していたんです。
そんなことがあったので、寝る前に、少しセンチメンタルな気分になっていました。
この世でのあらゆることは「変化」します。
ずっと同じではいられません。
私たちはいつか死ぬし、「形」はどんどん変わっていきます。
自分自身の心をよく見つめると、
幸せであるということは一見ポジティブですが、そこから感傷的な気分が生まれるときには、恐れが隠れているということを発見し、この度の記事テーマにしようと思っていました。
ところが、夢での体験が面白すぎて、まずこちらの記事を書く羽目になりました(笑)
しかもこの体験は、考えていたトピックとダイレクトに繋がっていたことがわかったのです。
現在の家族との間にある愛を実感し、そこから「いつかこの世を去り、変化していく私たち」という点に固着してセンチメンタルな気持ちになっていたので、
別の世界も同時に存在することや、「こっちの仲間や家族もいるからな!」ということを再び思い出させてもらったのでした(笑)
彼らのおかげで、「より大きな自分」の視点から眺められたことに感謝です(笑)
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