BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

夢の次元で、カラスの御一行様と交流した話

今暮らしている場所の周辺のカラスの活気がすごいです。
朝、昼間、夕方、晩、そして夜中の2時くらいにも鳴いています。

どこに住んでいるときも、朝や夕方のカラスの鳴き声にはなじみがありましたが、夜や深夜にここまで頻繁に鳴いているのを聞いたことはありませんでした。
近くにねぐらがあるのかなということと、繁殖期なんだろうなとも思いながら、鳴き声に興味を持って耳を傾けています。

鳴き声とともに交わされている内容は色々とあるものの、都内で暮らしていた頃に聞いていたカラスの鳴き声より、もっと和やかで楽しそうに感じられることも特徴でした。

私は昔からカラスが好きな方ですので、引き続き、そんな「カラスが気になる日々」を送っていたある日のこと。

冒頭に書いた通り、まだ朝になる前の、私が眠っている時間にもカラスが鳴くので、夢に出てきてしまったのでしょうか。
それとも、日頃からカラスを気にかけている私が夢の次元で、自分から彼らに会いに行ったのでしょうか。

その両方かもしれないなと思った、今回の体験をお話しします。

(ここから、夢の体験です。)

背中に乗る?と声をかけてくれたカラス 

私は気づくと、普段よりも低い目線で、地面を見下ろしていました。
地面がとても近くに見え、周りには沢山のカラスたちがいるようです。
カラスたちは群れで、これから飛んで移動するところです。

この夢の中の私の目からは、カラスが自分よりも大きく見えます。
出発前、一羽のカラスが、
「背中に乗る?」
と、私に尋ねてくれました。

たっぷり幅があって、十分乗ることができる頼もしい背中でしたが、夢の中でよくそうであるように私も軽々と飛んでいられたので、
「いい、大丈夫。」
と言って、自分で飛んで彼らの移動に混じりました。

カラスたちは飛びながら、地面をしっかり見ていました。
私も同じようにして地面をよく見ると、私たちが飛んでいる土っぽい道の上には沢山の、私からすると「なんだか気持ちよくない感じがするもの」が落ちていました。
小さめの生き物の死骸だとか、有機的なごみのようなイメージのものです。
ですが、後になってそれは、カラスたちにとって食物だったのだろうということ、
あの道はそれらがいっぱいある場所で、あえてそこを通り、飛びながら集めていたのだろうと気がつきました。

人間の姿で登場するカラスたち

しばらくして、私たちはあるスポットに集まっていたのですが、今度は一緒にいたカラスたちが全員「人間の姿」でそこにいました。

全部で何名いたか定かではありませんが、皆必ず男女ペアでいて、おそらく4~7組くらいのカップルが属している「群れ」でした。

私の目には、オスのカラス(つまり、人間の男性の姿をしている)たちは、誰もが黒い燕尾服を着ている姿で見えていました。
起きた後にこの情景を思い出したとき、私の意識がカラスを人間風に解釈した結果あの服装だったのだろうかと考えながら、絵本にでも出てきそうな発想に笑いたくなりました。
一方で、メスのカラス(人間の女性の姿)の服装には必ずしも統一感はなく、色も黒だけというわけではなかったところが謎です。

若いカップルもいる中で、ひとりの男性が群れのリーダーや長老のような役割のカラスなのだとわかりました。
私には、その人は年輩の男性の姿に見えました。

私は、ずっと気になっていた質問を、彼に尋ねました。
それは、起きている間の現実の中で、私が最近カラスたちについて思っていたことでした。
あまりに色々な時間帯に彼らが活動している様子が鳴き声からわかっていたので、こんな疑問を持っていたのです。

「いつ寝てるの?」
と。

すると、私にそう聞かれたカラスの男性は、不思議そうな顔をしました。
「なんでそんなこと、尋ねるの?」という表情で、

「寝ないよ。」
と、答えたのです。

その後、彼らが黒い六角形で構成された立体の、起きている間の現実では見たことのないカプセル型の集会場か何かの中に、家族ごとに入っているのを眺めたり、レストランのような場所に集うのを眺めたりしました。
彼らは礼儀正しく、温厚で上品で、見た目も含め紳士淑女という表現が当てはまりました。
そうして観察していると、ちょっとした事件のような出来事もありましたが、それが何だったのかあまり記憶に残っておらず、何よりもインパクトがあったのは上に書いたやりとりだったのです。

(夢の体験の話、ここまで)

人間以外の生物たちの意識のあり方に、思いを馳せる

起きた後、あまりに印象深かった夢だったので、カラスについて調べました。

一夫一妻制でつがいで行動すること、今はやはり繁殖期に当たることなど、改めて知って納得のいく情報が多くありました。

夢で会ったのは「あちらの次元バージョンの」ご近所のカラスさんたちだったのかな、と私は思った次第です。

こちらもご参考にどうぞ。
カラス - Wikipedia

わからなかったのは、カラスさんのあの「寝ないよ」の発言です(笑)

群れで、交代で見張りをしているという意味かな、とぼんやり思ったのですがどうもすっきりしません。

今回の体験のおかげで調べて初めて知ったのですが、鳥類には、飛びながら眠ることができる鳥や、泳ぎながら眠ることができるカモがいます。
ひょっとするとカラスも、睡眠時間には眠っているようで、実は同時に起きていたりするのでしょうか。

鳥の睡眠について興味深かった情報はこちら。
「空を飛びながら寝る鳥も?動物たちの奇妙な睡眠習慣8つ」

logmi.jp

「やっぱり鳥って眠りながら飛んでたんだ。グンカンドリの調査によってその実態が初めて判明」

www.gizmodo.jp

そもそも、鳥たちは夢の次元(別の次元)での活動と、こちら(起きている間の現実)での活動が人間(※現代の人間)ほど意識内で隔たっておらず、自覚を持った状態で多次元に参加できているのではないでしょうか。

すると、必要な睡眠時間が短くなったり、睡眠を取っていても、私たちのような「眠る」という感覚は持っていなかったりする可能性もあります。
普段から同時にどちらの世界も認識できているのなら、きっちりとした切り替えは不要だからです。

いずれにしても、別の次元での意識活動も自覚している(目覚めている)あり方は、人間以外の生物たちにとっては、ごく「当たり前」だと教えてくれているように思いましたよ。


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