この週末は、周辺の桜が満開で、その豪華さだけで「お祭り感」半端ないな!と思いました。桜はすごいな~。
桜の花が咲くと、毎年つい写真に撮ってしまうけど、今年は目で楽しみながらも、なんとなく「写真を撮ったら負けだ」みたいな気持ちでいたのですが…(笑)
満開になる少し前のある日、散歩中にやはり携帯カメラに何枚かおさめてしまいました。
曇りの日だったので写真の色は鮮やかではないけれど、何枚か撮った中で気に入っている一枚がこちら。この桜は、若木です。そのエネルギーが素敵でね。
周辺のほとんどの桜が平成元年頃に植えられている中、この若い桜のエネルギーは一味違ったものでした。
今年は、各桜の木のエネルギーの違いを感じながら鑑賞していて、その個性が感じられることがあって面白かったです。
お花見シーズンになると、普段は入らないエリアに人が腰をおろして、木の根もとや草の上で和やかにお弁当を食べていたりするのもいいね。
地面に座る機会は大事だからね。もっと普段からそうできたらいいのかもしれないね。
…そしてタイトルの「物理法則の観念がゆるむ」のお話。
前回の記事の真ん中あたりで、目覚ましの鳴る一瞬前に目が覚めるという話をしたのですが、そこから、新たな観点で気づいたことがありました。
◆前回の記事↓「私は天使を否定できない。」
記事に書いたおかげで、改めてそのときの感じ方を辿ってみたのです。
まず、眠っているのに「内側から起こされる」ような感覚があって、それでぱっと目が覚めると、その一瞬後に目覚ましが鳴るのでした。
前の記事に書いたように、これはどの時間に眠りどの時間に起きるときでも、起こるときには起こるので、「夜が明けて太陽が昇ったから目が覚める」とか「習慣的に同じ時刻に目が覚める」という現象ではありませんし、たとえば「○時25分」というように半端な時刻を設定しても同じです。
このことを、この世界の物理法則に沿った形で考えると、「起きる予定の時間を何らかの形で自分で意識できていて、その時間に目を覚ます能力」と捉えると思います。
ところが、私が今回気づいたのは全く別な見方でした。
逆方向の発想と言ってもいいかもしれません。
それは、こうでした。
私たちは自分の現実を自分で創っているので、
「私」が眠って目覚めるとき、いつでも「今」という着地点から、
自分の「今」を「何時何分」にするのかを決めているのです。
時間は私の「外」に客観的にあるのではなく、私の中にあります。
私の現実は、私が決めて(選んで)います。つまり、
私がこちらの現実に意識フォーカスを戻す「今」を、たとえば4時55分にすると決めれば、そうなります。
すると当然私は「4時55分に目が覚める」という体験をするのです。
もちろん、“物理的に”セットした「目覚まし時計」すら、私の中にあります。
これも大事なポイントですね。
セットしておいた「目覚ましが鳴る」というのは、物理的な現象に思えます。
たとえば携帯電話のアラームを使ったら、それが鳴るのは「携帯電話」という機械に依存した現象に思えますよね。
でも、本当は、目覚ましを鳴らしているのは「私の意識」です(笑)
というわけで私は、だんだんその順番を本来の様子に戻してみたかったのかもしれません。
「外から鳴る」目覚ましで起きるという体験をする代わりに、「まず、自分の意識をこちらの現実に戻したと自覚してから、次に(私自身の意識が)目覚ましを鳴らす」手順を踏むというように。
これは私だけではなく、あなたの現実でもそうです。
あなたが夜寝るときに、朝7時に目覚まし時計をセットしたら、「その時計が」設定した時刻にアラームを鳴らすのだと思って眠りますよね。
でも、実はそのアラームを「鳴らす」のは、あなたです。
そう知ると、これまで信じていた観念はゆるみ、やがて目覚ましが「必要なくなってしまう」ことがあっても、全く不思議ではありませんね。
ここでもう1つ大切なのは、たとえばあなたが3時間30分後に目覚めるとしたら、物理的にその時間経過(3時間30分)を計測できる能力が必要なのではない、ということです。
あなたが「その時間に起きる」のではなく、「あなたが起きたときが、その時間になる」。
この違いが伝わるでしょうか。
睡眠中に別の方向へ意識をフォーカスするあなたが、こちらへフォーカスを戻すときに「3時間30分後の世界」を選べばいいだけです。
別な言い方をすれば、あなたの選ぶ「今(着地点)」を、目的の時刻のこの世界に設定する。
時間は、あなたの意識の「外側に」流れているわけではないからです。(空間も。)
あなたがフォーカスする「現実」を、意識内で、ある時間設定に決定することで、それを体験するのです。
…これもまた、今度の講座内容にも関連してきますね。↓
★4/22(土)の講座です。講座後に懇親会もあります。
「インナーフォーカス~意思決定と現実」↓
スピリチュアルカウンセリング個人セッション
対面、スカイプ、電話でお話しします