BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

あなたに与えられた世界を「受け取って」る?

自分が自分の現実の創造者だというとき、私たちは「不完全」な自分を思い、その自分が現実を創造しているということで恐れや不安を増大させることがあります。

確かに、その「自分を不完全だと思い込んでいる」思いは現実に反映されるのですが、同時に、どんなに忘れていようと、あなたは「今も」完全な愛、源の自己であるということが普遍の真実なのです。

このことを理解するために、高次の自己という概念、ハイヤーセルフやハイヤーマインドといった言葉、あるいは大我と小我というように便宜上、「ひとつの自己」を分けた描写を用いる説明があるのですね。

思い出してください。
あなたの意識の中にあるこの世界(現実)には、あなたの最高の知恵も反映されています。

こういう言い方もできます。
いつでもあなたを愛している自己、変わらぬ愛ですべてを見守っている「私」の意図が、あなたの現実に反映されているのです。

ときに私たちは、自身の源から、どんな素敵なものを贈られても、
「そんなの、別に欲しくない!(私がほしいのは、これじゃなくて○○なの!ずっとそうお願いしてるのに!)」
「今はこんなもの見せられても、心に響かない!」
「放っておいて!」
と、文句を言い、拒絶する子どものように振る舞うのです。

美しい景色、太陽や星の光、空気、風、水、花々、木々、鳥たちの歌声……
あなたの心を明るくさせる品物、香り、食べ物、音、色、人との出会い。
心をほぐしてよく見ると、思わずにっこり、幸せになってしまうこと。

有形無形、どんな物事もあなたへのギフトになり得るのですが、それを「受け取らなければ」、あなたは欠乏の観念をどんどん強化してしまうのです。

こんなに、ない。
私には、与えられていない。
足りてない!
望みは叶ってない!

と。
そして、そのエネルギーを自身の現実にして生きます。

非物質的存在であるあなたが、愛を示したいなら

物質的な世界にいる設定の「自己」へ、その体験の最中にあるあなたへ、本来非物質的な存在であるあなた自身が愛を示そうとしたら、どうするでしょうか。
直接隣に行って、あなたを抱きしめる代わりに、何ができるでしょうか。

そう、この物理次元ではそれも「世界」という形を取って表現されています。

世界が愛の表現であるということに気づかないでいると、あなたは与えられている「ギフト」に心をとめず、自分の欠乏の思考に夢中になって、素通りするかもしれません。
そこに含まれている愛に焦点を合わせなければ、価値を感じられないかもしれません。

あなた自身の非物質的な自己を含む、物質世界の「夢」に参加していない存在たちは、あなたに対して、物理的に手を握って「大丈夫だよ」と言うことができません。
この世界という夢の中の登場人物ではない、非物質的存在のままだからです。
つまり、人間が「夢」や「想像」だと捉えているものの中でしか、そうはできないのです。

ですから彼らは、あなたの体験する世界も使って、あなたとコミュニケートします。
あなたの現実を介して、あなたにコンタクトします。
どんなコミュニケーションもまずは心によって起こっていますが、人間は心の中に十分な注意を払っていないことが多いので、物理的次元で「外」に表れてから気づく傾向にあるという意味です。

受け取ってください。
彼らから贈られている愛を。

あなたの源から与えられているすべてを。

誰のために?
あなたのために。

受け取り拒否をする人間の思考

あなたの現実の創造者は、あなたです。
どんな他者があなたの現実に登場していようと、あなたの現実は、あなたのためにあります。

人間が源からの愛を「受け取り拒否」してしまうとき、どんなことが起きているでしょうか。

もし、ある人の心の中で、自分以外の「誰か」や「何か」のせいで不幸になっている、望まない状況が生まれていると信じていたら、それを証明するために、自分の力で自分を幸せにすることはできなくなります。

幸せの拠り所を外に置くという姿勢は、「ずっと不幸でいるためのパスポート」を手に入れるのと同じです!
このことをあなたの現実にも当てはめて、よく考えてみてくださいね。
あなたが不幸でいる原因、苦しんでいる理由が、他者や外部に起因しているのなら。
それが「変わってくれるまで」、あなたの思い通りになったり無くなったりするまで、あなたは幸せになれない、心の安らぎやよろこびを感じられないということ。

すると、あなたの願いは「外」に対して作られ、それをコントロールすることに心を砕きます。
結果を気にし、状況によってどうするか判断し、体験した現実を見て自分の選択をします。
当然、不平不満も生まれます。
私は、こんな風に生きたいわけではないのに!
人が、状況が、私を望み通りにさせてくれない!
無力感を覚えて何も行動しなくなるとしても、心の作用は止みません。

そうしている間にも、あなたの内にある「源の愛そのものである自己」は、あなたを導きます。
あなたの目が「外」に釘付けになっているときも、声をかけ続けるのです。

これを見て!とても素敵だね。
こうしたら楽しいよ。
ねえ、こんなよろこびがあるね。

あなたを、あなた自身のよろこびのエネルギーに「戻す」あれこれを常に差し出しています。

受け取りましょう。
自分のフォーカスを、意識してそれと一致させる練習を繰り返すのです。
そうしていると、自然なあなたにとって、幸福が「常態」であることを思い出すでしょう。


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