大晦日ですね。
今年は、特に後半になってからというもの、さらに精度に磨きをかけた「自己一致」のプロセスへと突入していました。
このブログや講座、各種セッションでお伝えしているような内容をすでに理解している方は多くいらっしゃるでしょう。
でも、「それを生きる」という観点から、人生を見渡すと、
この分野はとてもうまくいっているが、この分野に関してはどうも……
という、苦手分野や「まだ何かクリアーでない」領域があると、気づくことがありませんか。
そして、そこには恐れや葛藤の元となる観念が隠れていることを認めるかもしれません。
私も自分のそういった部分にフォーカスする流れの中で、かけがえのない発見が相次ぎました。
「私を生きる」ということは、自己内にある不調和を浮かび上がらせる働きを含有します。
そのときに、それらを排除しようとか、切り離そうとするのではなく(そうした試みは「抵抗」であり、不調和をかえって長く持続させることになります)、自分の内にあるものとして、何を伝えてくれているのか「見る」のです。
あなたが、あなた自身と一致したエネルギーで生きるほど、内側で不調和を起こしている部分、すなわち今のあなたにはもう変化させることができる部分が、くっきり姿を現すプロセスに直面します。自ずとそれに向き合う流れになるのです。
以前は取り扱えなかったことが、取り扱えるようになっているからです。
それはあなたがより良く、あなたらしく、幸福に生きるために起こっています。
注意が必要なのは、そうした動きに気づいたときに、現実を見て、
ああ私は成長していない。
まだ不十分なんだ。
同じことの繰り返しだ。
またしくじった……
などと考えることです。
あなたがそう考えると、起きていることに対し、その自己否定的なネガティブな解釈、価値判断による「ラベル」を貼ることになり、それがそのままあなたの現実になるからです。
2011年に始めたこのブログ、3年半後に自己紹介の記事を付け加えた折に、 その中で私はこう書きました。
◆「ごあいさつ&自己紹介」
「愛そのものである私たちが 果敢に織り成すタペストリー!」と。
今になって、この言葉が自分自身にとっても再度、光を帯びています。
私たちの人生は、愛を探す旅ではありません。
愛そのものである私たちが、それぞれの人生を通して、存在の様々な経験というタペストリーを織り成しているのです。
いつでもあなたが調和するとき、あなたは愛そのものである自己に戻ります。
それは心の内側で行う軌道修正です。
あなたとは誰か、何なのか、真の自己という「源」の自覚に戻ることでそれは為されます。
外に何かを探し、外から何かを得ようとしているとき、思い出してください。
あなたは全部持っている。
あなた自身が、それである。
私たちが「忘れているとき」の状態は、まるで、
「自分を奴隷であると思い込んでいる王者」のようなのです。
ブログを読んでくださった方々、
個人セッションや講座を受けてくださった方々、
本年もどうもありがとうございました。
2019年が、あなたの心によろこびのあふれる1年となりますよう!
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