BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

未来世界の夢と、異星人の外見に対する観念

今回の話題は、「未来世界の夢と、異星人の外見に対する観念」で、最近の夢で私が経験したことです。
この夢の中では、やや久しぶりに「街中を飛ぶ宇宙船」も見ました。

そのお話に入る前に、今月30日の講座「スピリチュアルな記憶喪失から回復する」のお申込みに関する情報を。
★講座の内容はこちら★

beats-and-love.hatenablog.com

ご案内の中でもお知らせしましたが、22日(金)~27日(水)までの期間、休業します。この期間にはメールでのご連絡も停止させていただきます。
いただいたお申込みやお手続きへのご返信は、28日より順次お送りします。
30日の講座のご参加手続きについて、直前の2日間ではご都合が悪い方がいらっしゃいましたら、21日(木)までにお申し込みいただけますようお願い申し上げます。

それでは、まずは夢の内容からです。

☆☆☆

(ここから、夢の内容)

この日の夢では、私はほとんど「今の自分」のままでの体験が続いていました。
夢の中の自分の発言や行動が、起きている間の自分以上に素直だったり、また、現在関わっている人物ではない人々と親しく交流したりと「明らかに別の現実」ではありましたが、「この自分のまま、とてもリアルで鮮明な別の現実」を体験しているという風でした。
場所などの光景のひとつひとつも、夢の中のリアリティーの辻褄も、そこで交わした会話も、すべてがあまりに自然で、起きた後に「あれが本当にこちらには存在しない現実なのか?」と、戸惑ってしまうほどだったのです。

そんな中、いくつか見た夢で1つだけ、「未来世界だったのかもしれない」と、目覚めてから気づいた夢がありました。

私はそこで、今とたいして変わらない自分の感覚で物事を見ていたのですが、明らかに状況は「この現実」とは違っていました。

場所は日本のように思えるのですが、いる人々は今よりもインターナショナルというか、現代の日本とは一味違う感じがありました。

ある邸宅でパーティーがあって、私も招かれてそこに参加していました。
屋内・屋外出入り自由、各自気楽に過ごす感じのパーティーだったのですが、子どもたち向けの余興に、現在の現実にあるものでたとえるなら「ピエロ」のような役のおじさんが来ている様子でした。

その男性は特に仮装をしているわけではなく、普通に白いスウェットなどの上下ラフな格好をした小太りのおじさんで、子どもたちをテラスに集めて、何か始めようとしているのが目に入りました。私はパーティーからもう引き揚げるところで、外へ出ていたので、帰りざまに目撃したのです。

男性は銀色の銃を振りかざし、子どもたちに向かって銃口を突き付け、逃げまどう子どもたちを至近距離で追いかけ始めました。

持っているのはおもちゃの銃でしたが、弾はこめられているとわかり(BB弾のようなもの)、もし発砲すればケガする子どもが出るのでは、と思いました。
「おもちゃだからいいんだよ!」というようなことを言って笑いながら、その男性は明らかに子どもたちが怯えるのを面白がっていました。

私はパーティーの主催者ではないのと、周囲に大人もたくさん取り囲んでいたので、止めに入ることはしませんでしたが、会場を去りながらその光景に対して、

「まったく、悪趣味だな。銃を規制すればいいのに。」
と、つぶやいていました。

この世界ではどうやら、本物の銃はもう存在しないようです。
でも、過去の遺産として残った「おもちゃの銃」であっても、子どもたちに怖い思いをさせるには十分だし、当たったらそれなりに危険です。

私はその後、ひらりと空に飛び立ちました。
自転車にまたがるような気軽さで空に舞い上がったのですが、他の夢や体外離脱のときと違って、体ひとつで飛ぶのではなく、「小型の乗り物に乗って飛んでいる」感覚でした。

ちょうど自転車の二人乗りのように、後ろに、一緒にいた家族を一人乗せて飛んで、ほどよい高さで空を走っていました。

すると、あちらの方にピンク色の船体の宇宙船が飛び立つのが見えました。
20~30人乗りくらいの、比較的小型の宇宙船です。

「宇宙船だ!行ってみよう!」
と、私は後ろの者に言うと、ひらりと、そちらへ方向転換し、空を滑りました。

ビルとビルの合間を飛び立つ宇宙船のすぐ横につけて、私は飛びながら、透明の窓の中を覗き込みました。

宇宙船の外観は、ドーナッツ型になっている船体の部分がピンク色で、中心の、ドーナッツであれば空洞になっている箇所は、一面外を見ることのできる窓になっており、乗客の搭乗席にも当たります。

私は、宇宙船と同じ進路で飛んで追いかけながら、窓越しに、乗客に手を振りました。
中にいた乗客は、私の見えた範囲では全員が女の人で、印象として若そうな人はおらず、皆、地球でいう中年くらいの容姿の上品なご婦人でした。
アジア人に似た容貌で、私の「夢の中での変換(翻訳)」のせいか、全員がジュディ・オングさんそっくりな顔に見えたのです。
皆、彼女のようにはっきりした顔立ちで、黒髪を束ねて結い上げていました。(※私は普段、ジュディ・オングさんについてあまり知識がないのですが、顔は確かに瓜二つでした。)

ご婦人がたは各々の席についたまま、(座席には白いテーブルもついていました)、窓の外で飛びながら手を振っている私たちを見て、「まぁ!」というように驚いて目を見開き、手を振り返してくれました。

そして、宇宙船はさらに空高く、行ってしまいました。

遠くから見た時点で、この宇宙船の船体にはロゴのように、はっきりとアルファベットで文字が書いてあることに私は気づいていました。

「なんだろう……メーカー名かな!?」と夢を見ている側の私は思い(なんという発想 笑)
しっかり注意を向けて読んでみました。

すると、「TORUS」と書いてありました。

(夢の内容、ここまで)

☆☆☆

この夢を振り返って、ジュディ・オングさん似の宇宙船の乗客たちと、「TORUS」という文字のインパクにばかり、最初は気を引かれていたのですが……

その後、ところどころ「ん?」とおかしなことに気づきました。

まず、この世界は、一体何なんだろうか。
もちろん、自分の夢だから「架空の心象風景イメージなんだよ」と片付けることも可能ですが、要所要所に今の地球ではなく未来では?ということを示唆するポイントがありました。

日本という感じがするけど、風景が今の日本ではないこと。
人々も、現在の日本人よりもインターナショナルな雰囲気になっていること。
ビルなどの景色も、現代とはどことなく違う外観で、個人の小型の乗り物で空を飛んで移動していること。

この乗り物、自分が飛んで見ている景色や体感の方ばかりが印象に残っていて、乗り物自体がどんな風だったかという点は一切記憶にないのですが、後に調べて、今実用化の軌道に乗っている「空飛ぶ車」と似ているな、と思いました。

「一人乗り“空飛ぶ車”『Kitty Hawk Flyer』、年内発売へ」ITmediaサイト様より

「スカイカーが完全に未来の自動車!開発&販売中の『空飛ぶ車』5選」MOBYサイト様より

私が夢で乗っていたのは、屋根などがないことから、おそらく上の「Kitty Hawk Flyer」に近く、その進化形といったものなのかもしれません。
ご近所に行くときの自転車やスクーターみたいな気軽さで乗っていました。

それから、宇宙船に記されていた「TORUS」の文字ですが。
これも調べると、トーラスというのは、こういう形のことを指すんですね。

出典:Wikipedia「トーラス」

Torus 

えっと……

Torus cycles2 

まんまじゃないですか!! 

ただし、船体の真ん中は空洞ではなく、透明な窓付きスペースなわけですが。
船体の形を表してそのままトーラス??
それとも、このトーラス型に、もっと宇宙船の秘密がある?

夢でわざわざ語句を目撃するときには、何か意味があることが多いのですが、今のところ私にこれ以上はわかりませんねぇ。

そして最後に、ジュディ・オングさん似の異星人についてです。

まず、彼らが地球人の乗客という可能性ですが、夢の中の私が地球人の乗り物という感覚では接していなかったので、彼らは異星人と考えます。 
ただし、宇宙船を見つけたとき、現代のように「すごく珍しい」という感覚はなく、たとえば気球や飛行船が飛んでいるのを発見して喜ぶように、「あっ、宇宙船来てる!」と見に行っていました。

ですので、この時代には、宇宙船の行き来は当たり前という認識なのだと思います。

さらに、私の「夢の中の知覚変換」により、乗客のご婦人がたがジュディ・オングさんの顔に見えたことは、きっと、「私が現在知っている顔で、彼らに近い容貌なり雰囲気なりを持つのがジュディ・オングさんだった」ということなのでしょう。

夢は、最終的に「今この人生を経験している自分」がわかる範囲内のイメージへと置き換え(翻訳)して、記憶するものだからです。

この体験から、私たちの「集合的な観念」において、異星人というのはこんな外観というのが何パターンかできてしまっていることについても思いを馳せました。

タコやイカのような姿の「火星人」……皆さんおなじみの「グレイ」タイプエイリアン……中には映画『エイリアン』の怪物じみたイメージを異星人として抱く人もいるかもしれません。

すると、かえって「人間そっくりな異星人」の方が嘘くさく思えることはありませんか。

私は、かつてのこんなシーンを思い出しました。
昔、まだここまで「異星人」の詳細を考えてみることがなかった頃、テレビ番組で、たま出版社長の韮澤さんが、「ただの外国人」に見える人物の写真を宇宙人として紹介している場面があったのです。
テレビ番組だから、面白く盛り上がって、みんなで笑ってというのが番組側の狙いにあるとしても、出演者がそのことで韮澤さんを笑うのと一緒に、テレビを見ていた私も、そのシーンで深く考えずに笑った記憶があるんですよね。

でも、今になってみると、(情報の正誤はともかくとして、)人間そっくりな形をしていたら異星人ではないとなぜ、言える!?と、その観念の方にハッとするのです。

異星人にはものすごく多くの形態が存在していて、もちろん中には非物質的なタイプ、さらに決まった形を持たないものもいます。

一方で、人間に直接関わっている種の中には、人間によく似た形態の異星人もいるわけです。
グレイタイプと言われる形態も人間と近いですが、一般に広まっている情報の中であまりにもその種を「異星人のイメージ」として打ち出しすぎな気もしますよね。
その結果、「見た目が人間そっくり」なら異星人であるはずがない!と条件反射をして、そのことを疑問にも思わなくなるのです。

ほかには、私たちにとって自然な「人間のイメージで、自らを見せる」ことのできる種も存在します。この場合は、実際の形態は異なっていたり、物質的でなかったりもしますが、それに気づくまでは「人間と同じ姿」に見えるでしょうね。

また、人間に似ている形態と言っても、比較的「金髪碧眼タイプ」の白人に似た異星人なら、思い描く人も多いのでは、と思いました。
今回、私はアジア人であるジュディ・オングさん似の容貌として異星人を知覚したおかげで、「地球上で共有されている、異星人はこうであるという思い込みの型」を振り返るきっかけになりました。

自分の中に持っている「異星人像」を自覚して打ち壊す、または拡大していくことも、大切になっていきますね。


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