BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

ハト宅配便(夢の話だよ)

明日土曜は講座!(^∇^)いらっしゃる皆さん、課題の準備はできましたか?
今回の記事は、ゆるい茶飲み話です。
私がある日みた「夢」の話で、荒唐無稽なようでいて日常の延長にありそうな感覚でもあったという、その内容を書きます。

タイトルは、夢から取って「ハト宅配便」です。

☆☆☆

<以下、夢の内容>

夢の中では、今の自分そのままの感覚※。妹と一緒にいる。
(※私は、「この私」が主人公ではない夢もよく見るため、このように解説しています。別の国・文化の人、別の時代、別の性別、別の家族構成…夢で経験する「私」のバリエーションは多種多様にあります。)

でも、起きてから改めて夢の中の様子を振り返ってみると、2人とも、今よりもっと若い頃の感じかもしれなかった。

というのも、一緒の自宅から、それぞれが自分の彼氏の家へ泊まりに行ったりしていて、そういうことがあった頃のイメージだったから。
私と妹が離れて生活している現実の「現在」の雰囲気ではない。

夢の中では、妹は、離れた地方に住んでいる男性とおつきあいしているという設定。
彼の家へ遊びに行くときに、毎回荷物を持って行くのが大変なので、洋服をいくらか宅配便で送っておきたいと言う。

送る洋服を選んで詰めて、妹の荷物はまとまったが、送り先の彼の家までの距離だと、宅配便の料金が高いかもしれない。

すると、妹は、格安の宅配便を見つけて頼んだと言う。

それは、「ハト宅配便」だった。

生物の名称をネーミングに使っている引越し屋のように、名前だけが「ハト」になっているというわけではない。
本当に、鳥の「ハト」が引き取りに来て、荷物を運ぶのだ。

伝書鳩の働きなどは、私も知っているが…宅配便とは。
私は、「いくら安くても…大丈夫?」と、不安な気持ちになった。

料金は確かに格安で、大体ワンコイン(500円)くらいだった。そこそこ重さも、大きさもある荷物で、遠距離なのに。

妹が家の外でハトを待つのを私も一緒に立って見ていたが、やがて、白いハトが1羽、荷物を引き取りに来た。

ハトは、待っていた私たちに、ハト宅配便のプラスチックの番号タグ(引換証)と、折り畳まれた紙の説明書を渡してくれる。
それと引き換えに、プラスチック製の衣装ケースに入れられた妹の荷物を、ハトは受け取る。

「説明書」には、ハトが運べるようにセットする、梱包材の使い方が指定して書いてあった。プラスチック製の衣装ケースも、妹が申込み時に読んだ指定の範囲に従って使用したらしい。
指示通り、その衣装ケースに2本のバンドを巻き、そこに渡すようにして「手提げホルダー」を付ける。(こういうの↓) 

すると、ハトは、その手提げの部分をくわえて、飛ぼうとした。
「重すぎない!?」と危惧して私は見ていたが、案の定、ハトはよろよろと、持ち上げた荷物の位置が地面から見て約1センチほどの高さでしか飛べていないまま、この区域の「集積所」へ向かった。

実際にハトを目の当たりにして――この時点で、妹が「やめる」と言うかなと思ってちらっと見たが、妹は何も言わなかった。

私は不安に思って、ふらふらと低い位置で荷物を運びながら飛んでいる白いハトを追ってみた。妹も一緒に来た。

ハトは、ちょうど地域ごとに路上に「ごみ収集所」が設けられているように、路上へ荷物がまとめられている「荷物の集積所」へ入って行った。集積所は、雨除けのためもあるのだろう、ビニールハウスのようになっていて透明のビニールに覆われていた。

この集積所は、ハト宅配便専用に設けてあるもので、そこにはすでにこの区域の荷物が他にもたくさん集められていた。

この区域担当のハトは、とりあえずここまで、荷物を運ぶらしい。
そして、集積所に集められた荷物を、まとめてトラックで、人間の配達員が運ぶ。

そして、あるところに着いたら、そこから先はまた、ハトだ。

○○町に着いたら、○○町のハトがそこから担当する…というように、人間とハトが効率よく分担しているらしかった。

ハトができるところは、ハトがやる。ハトができるように、そのための工夫もする。それが、ハト宅配便の安さの秘訣らしかった。

そのシステムを理解して、一応考えられてはいるんだなと思ったが、私は、妹は洋服を大切に扱っているから、きっとこの状況を見て、「安くてもやめる」と言うのではないかと思った。
荷物の補償はないし、ハトが途中で落としたりせずに、無事に運べるのかどうかはわからないではないか。

ところが、妹は、「うーん、でも、もう頼んだんだし。」と、やめることは渋った。
そして、驚いたことに、そのままハト宅配便に任せたのである!

<夢の内容、ここまで>

☆☆☆

起きてから、「ハト宅配便!?」とその発想に驚いたとともに、突拍子もない内容のはずなのに、微妙にありそうな感じだったのはなぜ…意外とディテイルも考えられてるし…と、こんな夢を見る自分の意識を不思議に思いました。

また、夢の中の「妹」の雰囲気も、もちろん私が見た夢、自分の思い描いたものであるから、私が普段感じている「実際の妹の持ち味」を独特のトーンで反映している感もあって…具体的に考えたら現実の本人とは違っているけど、テイストだけはわかるような。
なんとなくすんなりと受け入れられそうになってしまう、そんな感触の夢でした(笑)

※夢の中では「ハト宅急便」と呼んでいましたが、「宅急便」という名称はヤマトホールディングズの登録商標だそうで。それとは何も関係がないので、一応「宅配便」の表記に統一して直しておきました。


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