この記事は、◆「過去世に因果関係はない?1」からの続きです。
こういうお話は、きっと「説明」をするよりも、
体感するのが一番早いと思うのです、私は。
Don't think! Feel! (考えるな!感じろ!) ですね。
それは何度、言葉で説明を読む(聞く)機会があっても、
「そういう説(考え方)もあるのね~」
「でもやはり過去は過去、変えられないものでしょう。」
と、頭で通過されている間は、意味がないものだからです。
その一方で、きっかけは何であれ、
情報そのものの「中身」に共鳴する人もいる。
それがキーになって、自分の内側から「思い出す」人もいる。
☆☆☆
今回の内容に関連しているこれまでの過去記事は、
「並行現実」や「過去や未来のエネルギー」についての記事が該当します。
未来だけでなく過去も選べる(変えられる)という話題もありますので、
そちらに興味がある方は、ブログ内検索をかけてください。
こちら◆「フェルマータ」や、こちら◆「過去や未来のエネルギー」もそうです。
あと、テーマ別「創造」の中にも色々あります!
「過去世」というアイディアを用いるとき、人は、
それ(過去世)が先にあって、今があり
その影響が現在にも及んでいる
と、考えます。
いえ、過去世を信じていない人でも、「この人生」について、
過去があって今があり
その影響が現在にも及んでいる
と、考えているのではないでしょうか?
たとえば「幼少期」…そのとき起こった出来事や、家族の影響など、
さかのぼって重視する向きは、精神世界の中でも根強いのでは、と思います。
そういう見方も使いよう、だとは思いますが、
本当のところ、私たちは「過去」には縛られていません。
そしてここが重要なのですが、
「過去の記憶」も、今のあなたが選んでいます。
今日は、せっかくタイトルに「過去世」を出しましたので、
過去世に関する誤解を解いていきたいと思います。(*^-^)b
「未来世」についても基本は同じです。
☆☆☆
「過去世の自分」のことは、
(ほんとうはこの人生の「過去の自分」に対しても同じですが、)
自分でもあり、情報を共有する他人(別の存在)でもあり…という距離感で
捉えていただくのがバランスがいいかな、と思います。
私がよくお伝えしているのが、
自分の中に同時存在しているたくさんの人生を、
インターネットの「リンク」になぞらえるとわかりやすいよ、
ということです。
あなたが自分のウェブサイトを持っていたとして。
あなたのウェブサイトの中の「お気に入り」や「関連サイト」のように、
そこから別のサイトへリンクを張っていたら、
リンク先の情報は、容易に参照することができますよね!
とはいえ、
リンクしたら自動的に相手先の内容の全部が流れ込んでくるとか、
あなたのサイトに勝手に表示されてしまうということは、ありませんよね☆
あなた自身が、「現在」、自分の関心があるリンク先をクリックして、
そこにある情報を取り入れると思います。
過去世(や、未来世)は、現在の人生とつながっている、
自分自身のより広い意識の中にあるネットワークですが
「現在のあなた」を「起点にあるホームページ」だとすると、
繋がっているリンク先のサイトから、何を(どこを)参照するかは、
今のあなたが選んでいます。
もちろん、ネットワークで繋がっているのですから、
あなたの中にある別の人生も、この人生と「関係のない」ものではありません。
相互に影響し合っていますが、それは因果関係とは異なります。
過去世との繋がり、認識できる別人生の情報は、
あなたの今のフォーカス(選択)によってオンになる、
リンク先(別の人生)からの情報の浸透なのです。
そして、
ここから先も気をつけてお読みくださいね。
過去世(別の人生)も、終わっていません。
また、過去世にも並行人生※
(※選択によって枝分かれしてくる様々なヴァージョン)が、あります。
無数の過去と未来がある。ヽ(゚◇゚ )ノ
大きな「自分」の視点から見て、
どの人生も共通のテーマや性質を持っているということはありえますが、
それが前述のように別の人生へ「浸透」してくることがあっても、
「AがあったからBが起こった」というような因果関係とは異なるのです。
「今」が起点であるということを覚えておいてください。
その上でお話しする、「浸透」とは、たとえばこのような感じです。↓
現在のあなたと本質的に同じテーマで悩んだり、葛藤したり、
自分自身を制限している別の人生のパーソナリティ(自己)が、もしいたら、
あなたがそれを乗り越えたとき、そこから抜けたときに、
そのパーソナリティもまた、一緒にあなたと同じことに気づきやすくなります。
つまり、あなたのエネルギーを別の人生の存在も活用できるのです。
(あなたも、別の人生の自己の経験・エネルギーを活用できます。)
エネルギーはひとつの自己の中で繋がっていますから、
相互のやりとりも、浸透もあるのですが
それはただ盲目的・強制的に「影響がある」ということとは、違います。
どの人生の自己もそれぞれが、それぞれの現在という起点から、
自分自身の力を生かすことができ、
自分のフォーカスをどこに向けるかを、毎瞬、新しく選択ができるのです。
そのため、「過去世のヴィジョン」とは、
過去世があって(因)→今がある(果)
という説明になるのではなく、
色々な自己が存在する多くの人生の中から、
しかも、ひとつの人生内にも色々な選択が数ある「並行現実」の中から、
「そのときの私の観念」と類似し、エネルギーが共鳴している、
過去世の、とあるヴァージョン(並行現実)の情報を受け取っていた、
ということです。
ちょっとややこしいでしょうか?
簡単に言えば、今のあなたのヴァイブレーション(エネルギーの波長)が、
過去のどの現実を選ぶかも、決めているんだよ、ということ。
常に、現在の観念に沿ったものが、情報としても見えるのです。
(与えるものが、受け取るもの。発信した内容が返ってくる。)
☆☆☆
スピリチュアル・精神世界のジャンルの情報でも、
「過去」の真実とか、「過去世」の影響とかに言及していることは多いですよね。
でも、「現在」を起点に、それさえも変わってしまうことに目覚めたら…?
「真実探し」や、「過去にさかのぼる原因探し」よりも、
あなた自身が「今、何をピックアップするか」の能力の方が、
大切になってくるのではないでしょうか。
この知恵が、あなたの生活に生きることを願って…
今日は1、2と続けてこの記事を読んでくださり、ありがとうございました♪(^-^)/
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