こんにちは~。
リアルタイムではまだ青空の時間ですが、
この間、夕焼けが空一面にひろがって、
とてもきれいだった日の写真をアップします。
ピンクの雲にズーム
今日のお話は「想像力と創造力」。
ほかの記事の中でも何度か取り上げた内容ですが、
最近、前以上に私がヒーリング※にフォーカスしていることもあって、
そのときにとても大切なポイントになるのでまた書きます。
☆☆☆
「自分を信じる行動、してる?」という記事で、
想像できるものはそれ自体、あるレベルでは現実なのだ、
ということを書きました。
ただ、私たちから見ると、
それら全部が「現実」として体験されるわけじゃなく、
「現実予備軍」みたいになるわけだ、とも表現しましたね。
私は、「想像力」はそのまま「創造力」と言い換えてもいいくらい、
大切なものであると認識しています。
私たちには疑いもなく創造性(Creativity)の力があるのですが、
それを使うにあたって、大事なキーとなるのが、
想像力(Imagination)なのです。
残念なことに、
子供の頃は皆その想像力をのびのびと使っているのですが、
大人になるにつれ、「想像はただの想像である」ということで、
想像力で遊んだり、それを使ったりすることを、やめてしまうことがあります。
意識・心をよく知れば知るほど、
想像のレベル
というのが本当は何を意味するか、その重要性に気づいていくのですが…。
たとえば、私自身の学んだヒプノ(催眠療法)では、
セラピストが誘導の役割を担うものの、
実際は、クライアントさん本人の想像力を使います。
かつて記事内でも書いた通り、
私はヒプノセラピーの手法からは離れたのですが、
それからも独学で(というか、もはや趣味!?)
自分の関心から、ミルトン・エリクソンのことを学んでいました。
別の記事でも、ミルトン・エリクソンに関する本をご紹介しましたが、
興味のある方には定番、こちらの本がお薦めです。
『アンコモン・セラピー』
- 作者: ジェイヘイリー,Jay Haley,高石昇,宮田敬一
- 出版社/メーカー: 二瓶社
- 発売日: 2000/12
- メディア: 単行本
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色々な症例が載っているのですが、
ミルトン・エリクソンの生きていた頃の時代や、
アメリカという国の文化や価値観のベースもありますから…
それらも考慮して読むのが面白いと思います。
内容は、けっこう専門的なので、そのあたり楽しめる方は、ぜひ。
私自身がミルトン・エリクソンから学んだことは、
現在も彼の手法を受け継いだり、発展させたりして用いられている、
「セラピーテクニック」そのものではなくて…
ずばり、意識の力、創造性。
それを望む方向に使えるということ。
想像力と、意識の中にある想像の次元の重要性。
あと私は、ミルトン・エリクソンという人本人の、
生き方、あり方にもひかれて、関心を持ったのでした。
私は、やはり「人」に興味が持てないと、
ただその“教え”だけを黙々と受け入れる、ということはできないんですね。
「コース」を勉強していた頃も、それがチャネリングと言われていても、
いつのまにか、ヘレンがどんな人だったかを知る流れになりましたし。
話が脱線してしまうので、これについての話題はここまでで。
想像力。
こんなに自由で、楽しくて、パワフルなツールはありません。
これを、クリエイティブに使う一例をご紹介します☆
たとえば、あなたが気になっている体の症状があるとしましょう。
ここで、私たちがやってしまいがちな想像力の使い方は、無自覚に、
それがもっとひどくなることや、悪くなることを想像する、ということです。
いつのまにか私たちは、自分の意識を使って、
そんな風に「方向付け」していることがあります。
そうではなくて、こんな風にしてみてはいかがでしょうか。
もちろん望む状態の方…、
「完全に健康な状態」とか「治癒」とかを、
ダイレクトに想像できたらそれでいいと思うのですが、
実際に「今」そうでない状態を体験しているさなか、
それを思い浮かべるのは至難の業、ということもありますね!
そんなときは、想像の中で楽しく治療するのはいかがでしょう。
たとえば、あなたが温泉好きだった場合。
(これは一例です、実際はあなたの想像を働かせてくださいね。)
心のボタンを押して、「癒しの温泉」にワープします。
あなたの目の前には、ちょうどいい大きさの温泉があり、
いい匂いの薬湯には、あなたの欲している色がついています。
その、気持ちのいい色と匂いの湯に、浸かってください。
体をゆったりとくつろがせ、お湯の音や、感触も感じましょう。
薬湯があちこちに浸みこんでいくのを感じます。
体がほぐれて、ゆったりして、とてもいい気持ちです。
これを、なるべく実際に体験してください。
眠る前のひとときなど、あなたが誰にも邪魔されず、
くつろげるときに、行います。
むきになってやってはいけません。
遊び感覚でやるのがちょうどいいのです。
「次元」という言葉を聞くと、難しく、非日常的に感じがちですが、
想像の世界というのも、別の「次元」です。
それは実際にあって、あなたの意識の中で、この現実とも繋がっているのです。
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