今日のお話は、「死から旅立ち☆ボン・ボヤージュ」です。
昨日の日没時。
富士山が絵みたい~
これは、昨夜から今朝にかけての夢で体験した内容です。
ひさびさに(でもないか?)亡くなった人をご案内する活動だったのですが、
その内容に入る前に、前夜のエピソードを。
スピリチュアルカウンセラーをしていて、
日常の夢の中でも、亡くなった人と関わる体験がある…と、聞くと、
きっと、周囲の誰かの死を経験しても「存在は続いている」ことがわかるから、
あんまり悲しまないで済むんだろうなー(*。‐ω‐)
なーんて思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
私に関していえば、それは全然! ノーです。
それが証拠に、昨夜も、こんな出来事が…(TωT)
それは、偶然というか、ほんのはずみだったのですが。
5年前に旅立った愛うさぎに、かなり似たうさぎさんの写真やエピソードを、
最近出会ったばかりのブログサイトで、見てしまったんです。
11歳という享年も、同じ。
読んでいるうちに、あっ…やばいな…と、自分で思いました。
でも、すでに間に合わず、ふだんは「オフ」にしている
もう旅立ってしまったうさぎに対する思い、その不在感や、恋しさ…
ばーっと湧き上がってきてしまい、涙がぼろぼろこぼれてしまいました。
こういうのって理屈じゃなくて、ちょっとした引き金で急に起こるんですよね…。
(他のうさぎさんのサイトや写真を見ていても、こうはなりませんでした。)
こらえようにもこらえられず、しばらく泣き続けた私に、
「もう5年も経ってるんでしょ…」と、驚いてしまったのはパートナーです!
それで、その夜はなりゆき上、お互いの思う死についてや、
その乗り越え方など、それぞれの意見を、話し合ってから寝たのですが。
余談ですが翌朝、妹にこのことをメール報告したら即、わかってくれました。
(うさぎは実家で、家族みんなで育てていたので。)
「何年経っても癒えない。ふだんスイッチオフにしてるだけ。
(そうなって)当然だと思う。」というのは妹の言葉。
相手が動物でも、人でも、その存在が物理的にいないという「不在感」は…
別な何かでは、埋められないんだよねぇ。
…と、このように、死別に対して全然サッパリはしていない私ですが、
このことを踏まえて、以下の夢での活動をご覧ください(笑)
☆☆☆
(以下、夢の内容)
私は、実在する場所でたとえるなら六本木ヒルズとか、
六本木一丁目駅から直結の泉ガーデンタワーみたいな…
近代的で、広いオフィスビルのオープンスペースの中にいました。
天井が吹き抜けで高くて、空間が広くて、エスカレーターがあって…
いくつものオフィスが入っている、あの感じです。
ただ、そこは日本ではないのかも、と思ったのは、
一緒にいる男性達が、今思えばアメリカとか西洋系?の会社の人だったからです。
ワイシャツにズボンというオフィスに適した格好の男性2人と、
ビル内の回廊の途中※に立って、話をしていました。
(※ちょうど、表参道ヒルズのスパイラルスロープのような感じです。
説明のためのたとえが東京のものばかりですみませんが。)
その2人は生きてる人で、このビルにオフィスがあるIT系企業の社員でした。
同僚が、自殺して亡くなったのです。
そして、その自殺した同僚のエネルギーがまだ周辺に感じられるような気がする…
と、2人とも話していました。
話を聞いていた私が言いました。
実際に、自殺した同僚は、ここにいるということ。
(ちなみにその同僚の男性は、こげ茶のカールした髪に濃い髭の男性。)
彼が、メッセージを伝えたくて、残っていること。
そこからは、私が「通訳」になりました。
亡くなった彼の、です。
私を介して、彼の思いを伝えるのですが、
その内容は主に、会社に対する憤りでした。
その会社は、ハタから見ればハッピーそうなエリート企業なんですけどね。
特に、とある上司に対しての怒りの思いはすさまじく、
システムや、やり方に対する非難などを含め、
「彼が言っている通りに、言わせてもらうね…」と、私はことわってから、
伝わってくる通りの激しい言葉を(笑)彼の代理で吐きました。
それらのメッセージをすっかり伝えると、自殺した彼ははればれとして、
(同僚2人はおののいていましたが)
私は、すでに亡くなっている彼を次の場所へ「案内」することになりました。
その案内した場所というのが…プライベートジェットの空港みたいなところ。
普通の旅客機よりも小さめの飛行機が、止まって待っているんです。
中には、ほぼ満席なくらいにお客さんが乗っていて、
その誰もが、すでに亡くなって「次のところへ」移動する人たちでした。
(これまで夢で亡くなった人を案内するとき、電車はわりとよく出てきたのですが、
飛行機は初かも。)
私は、彼をその飛行機に乗せ、席に座ったのを確認しました。
それからは私も機内の操縦席の近くに座って待機、
もう1人のスタッフと、離陸ぎりぎりまで色々な最終確認をし…
飛行機のエンジンがかかり、動き始めるそのときに、
「それでは、ここで!」
と、私たち2名はひらりと外に降りて、
飛行機に向かって手を振りました。
そのとき私が笑顔で言っていたのが(実際はテレパシーで)、
「ボン・ボヤージュ!(^▽^)ゞ」
「また、必ず会えるからね!」
「よい旅を!!」
そう、心の中ではっきりと言って、旅立つ彼らをさわやかに見送っていました。
☆☆☆
いかがでしたでしょうか…
就寝前の、「うさぎ~!」と泣いていた私と、
こうも違っているというのが笑えます(笑)
(「ボン・ボヤージュ」という言葉も、意味は知っていたけど、
日常で使ったことはないなぁ。)
人間の、死別についての悲しみが深いと実感しているからこそ、
それを「解除」することにも情熱があるわけなのですが。
早く、夢での自分のあり方に追い付きたいものです!(笑)
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