私がときどき見る夢に、夢の中でのセッションというものがあるのですが、
昨日がそうでした…。
まあ夢ですから、実際どんな意味があるのかわかりませんし、
話半分にきいてくださいな。
夢の中で私がするセッションには2タイプありまして、
言葉を用いない、いわゆるエネルギーヒーリングのタイプと、
起きているときの現実ですることとほとんど違わない、(言葉も用いる)
カウンセリングやセラピータイプのものとがあります。
エネルギーヒーリングのタイプだと、
相手の人種もさまざまで、私はその人を全体的に眺めていて、
たぶん相手には気づかれないまま、エネルギーを送ったりします(笑)。
そういうときは、自分というものが透明人間として活動している感じです。まじで。
カウンセリングやセラピーのお相手にも、海外の人がいないこともないですが、
それは特殊な感じで、
言葉を使うからか、こちらのタイプで多いのはやはり日本人です。
お相手の方がもし実在していたら、
顔を見たらすぐにわかるだろうな!と思うくらい、リアルなものです(笑)。
年齢層、性別、もう老若男女さまざまで、ご相談内容もさまざま。
最初の頃は、
この種の夢を見ることは、自分にとってどういう意味があるのだろう…?
と、起きてから分析を試みたりもしましたが、
いくら自分と関連づけて考えても、内容があまりに多岐にわたるので、
最近は、「体験しただけで意味があるんだろ」と思って、もうほったらかしです。
☆☆☆
今日の夢では、何かイベントが開催されてまして、
劇なども上映されている模様でした。
私は、バックステージ的な雰囲気の一画で、
(わりと広めで、関係者しか入れない感じの静かなスペース)、
一般向きにというよりは、
イベントの関係者向きにセッションを行なっているようでした。
劇に出演するらしい、カールした黒髪が印象的な、
国籍不明のお顔立ちの、お目々パッチリ舞台女優さんと、
その彼氏が手をつないで近づいてきて、
私のセッションに興味を持った様子。
がっ!!この彼女、なかなか自己主張のはっきりしたタイプで…。
まずはセッション料金について確認。
私が、
「ふだんは1時間12000円なんだけど、イベント中で時間もそんなにないだろうし、
お試しってことで、30分6000円でいいですよー」
というと、
「えー。もっと安くできないの~?」と、一言。
私は、
「いやー、これってすごい集中力使うんですよ。
自分の中での適正価格なので、変えることはできないです。」
というと、「ふーん。」 ……。
彼女、「受けてみようかな」という気持ちはあるみたいで、
その場を離れようとはしない。
ずっと手をつなぎっぱなしの、
ひょろっとした体型で、どうやらマネージャーを兼ねているらしい彼氏は、
(といっても、彼女、まだプロの女優さんではないみたいですけど。)
「受けてみなよ!」という感じで妙に乗り気!
それで、どうもリーディングメインな、
スピリチュアルカウンセリングがスタートしたのですが…。
(彼女に特定の相談内容があった感じではないのよね…。)
あろうことか私っ!
ここで目が覚めてしまったのです~!!
いま始めたばかりなのに~。
セッションの途中で戻ってきちゃったーーー。
(※以前も、これに近いことはあった。
通常は、残り時間がある程度自分でもわかるらしく、仕事を終えて
もうそろそろ戻る頃だな…ホッ、と思っていたら、
そのときセッションしていた和室の部屋の番人みたいな、
和服の絣を着た兄ちゃんに、
「もう1人いい?」と言われてあせったことがある。Σ(゚д゚;)
いいけど、残り時間少ないよ?という感じで、
そのセッションではものすごいスピードアップをして、
ポイントをしっかり伝えるべく熱弁したのだが、
最後の方でやっぱり目が覚めちゃって、尻切れトンボで途切れた。
意味は伝わったと思うが…汗)
で、「あー、もう起きちゃったのなら仕方がないなー」と思いながらも、
もう一度目を閉じて、夢の内容を思い出したりしていたら、
けっこうしばらく時間は経っていたんですけど、
戻れた。
なにごともなかったかのように、セッション、再開っ!(`・ω・´)ゞ
ところがねー。
やっぱり、この女の子本人のお悩みが、そんなにあるわけじゃないので、
色々お話ししても、反応が、
「えー、うん……そうかも~~、まぁねーー」
みたいな、手応えのない、キャッチボールでいうと
ボールこっちが投げっぱなしみたいなやりとりばかりで…。
エネルギー交換がちゃんとできていないため、
私はふだんより短い30分でも長く感じて息切れ!
そして集中力MAXの状態ながらも、
この女の子より彼氏の方がセッション必要だろうよ…
と彼氏を横目で見ながら思っていました。
女の子の方はね、それだけ自分をしっかり持ってるなら、だいじょうぶだよ
というタイプだったんです、まさに!!
一方、彼氏くんの方は、
この女の子にかけちゃってる(希望を託しちゃってる)ヒトで、
彼女に何かを投入しすぎて、自分なくしちゃってるよ!
というタイプだったのですね~。
しかし、彼は彼女についてのリーディング内容に興味を示すばっかりで、
自分がセッションを受けようなどとはつゆほども思っていないのでした…。
本人が希望してない以上、こっちからは言えないよな~という気分でした。
さらにオチとしては、このカップル、セッション料金払わずに去った…。
そういえば、夢の中でのセッション料金のやりとりって、
ほとんど見たことがないけどね。
最初に値段交渉してたから、かえって思い出したよ。
☆☆☆
このセッションの他にも、今回は夢の内容がもりだくさんで、
色んな場所に行った感じでした。
夢の中だと、空を飛んで物理的に移動することも多いのですが、
今回は、行き先までの広大な道のりがただわかるという不思議な経験をしまして、
それはちょうど、地図もないのに透明の道が流れているような感覚でした。
何も考えなくても、体を流れに任せていると道順がわかるのです。
もしかして、渡り鳥ってこんな感じかもと思いました。
ただ、飛ぶ夢のとき、一番やっかいなのが電線。
夢なんだから、いくらでも高くすい~っと飛べるんじゃない?と思うでしょうが、
どうも自分の楽に飛ぶ高さというのがあって、それがちょうど電線のあたりくらいらしいんです。
で、起きたときこそ冷静に、
夢なんだから、電線にぶつかっても感電しないし、気にしなくていいんじゃない?
とも思うんですが、
夢の中だと「こいつを避けよう!」という意識がなぜか働くのですね。
実際、当たってもまぁ感電はしないのですが、飛ぶ勢いを妨げられるというか、
とにかく「ジャマ!」なのです。(-"-;A
さらに、今回はなんというのでしょう…
高架上を走る鉄道、というの?
高いところに敷かれている線路(言いたいことわかります?)がありまして、
これがまた厄介で…。
私の行く手の正面を突っ切る(横切る)形で、
高い位置を特急みたいなのが走っていたんですが、
これで方向感覚がわからなくなったんです…。
それまで、どんな道でも、二股に分かれていようが、
どんな複雑な道だろうが関係なく、
見えない流れのようなものが感じられて、
それに体をゆだねるだけで、正しい方向がわかっていたんですよ。
なのに、その高架上をはしる鉄道を、やはり電線同様ぶつからないように、
意識してやや高く飛んで、飛び越えて通過したとたん、
あれ???
って急に、“流れ”がまったくわからなくなったんです ・°・(ノ_-。)・°・
この、今まであったものが急になくなったわからなさは衝撃で、
透明の道が消えちゃったみたいで、
たまに渡り鳥が、方向感覚を失って迷い鳥になったりするのもこんな感じか!?
と、勝手に思いました。
夢のセッションの話からだいぶ長くなっちゃったな。
自分的には今回の夢、非常に興味深かったもので…。
おつきあい、どうもありがとうございました♪
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