はい、今日も宇宙人、どんどん脱いでいきますよ。
今日の副題は「ハートのベルが鳴る」です。
昨夜、ひさしぶりに妹から連絡があり、電話で話しました。
このブログで私が書いていることを、妹も、自分の人生に応用しながら、
色々と感想をきかせてくれたので、ここに書くと誰かの役に立つかもしれません。
ちなみに、彼女は全部の記事をきっちり読んでいるわけではありませんが、
最初の頃の記事(昨年あたりまで?)はかなりしっかり読んでくれていました。
それでは、私の妹がきかせてくれた話です。
☆☆☆
彼女はデザイナーのお仕事をしていたのですが、
結婚してからしばらくして、会社を辞めました。
様々な事情でちょうど辞めたいタイミング、
自分の仕事を見つめ直してみたい時期だったのですね。
それから期間を経て、今、就職活動をしているのですが、
それがけっこう長期にわたっていて、彼女の悩みの要因になっている。
近況とともにその話をきかせてくれたとき、こう言いました、
「お姉ちゃんのブログに、この世界での体験はピグみたいなもの、
っていう説明があったじゃん。あれ、私、最近わかるんだよね」
ピグ…ああ、スピリットのアバターの説明ね。
「なんか、つらい、とか苦しい、とか思っている最中でも、
ああ今、神性からあえて遠ざかっているな~って気づくことがあるんだ。
本当に苦しいんだよ。悩んでるんだよ。
でも、どこかで、これ、自分でわざとやってるな、って思うときがある。
ああ、こういう形で、神性から離れていっちゃうんだ…って。」
☆☆☆
「それは、神性に行くのが怖いからなんだよね。
今まで知っていたものの繰り返しになじんでしまった方が楽。
過去の発想、そっちの方が楽って思っちゃう。
確実に神性に寄っていないというのがわかっているのに、
それを自覚して遠ざかるの。」
「たとえば、求人の年齢制限とか、仕事してない期間が延びていくこととか、
色々気にしてるじゃない。
そうすると、あせりから、自分の作った方の世界に行くことが、
安全に思えて、
とりあえず、就職してからでも神性に戻るのは遅くないかな…なんて(笑)」
何かに気づいているのに、心に言い訳するのね。説得するのね。
「…そう。
本当は何もあせることはないし、
自分の心と向き合った方が近道なのかもしれないし、
そう思う自分がいることに気づいているんだけど。」
それから、いくつかの印象的だった夢の話をしてくれました。
私には、手にとるように妹の心の世界がわかり、
それは、本人が自覚していることとぴったり符合していました。
しかも、
「ほら、身内だとどうしても先入観とか入っちゃうから、
偽名を使ってお姉ちゃんのスカイプセッションの申し込みをしてさ、
声を変えて受けてみたらどうかな…と、○○(旦那さん)に話してた(笑)
そしたら、身分は偽れても、ご相談内容でばれるんじゃない、と言われた。
確かに、相談内容まで偽ったら、セッション受ける意味がないよね!(笑)」
なんてことまで(笑)
結局、電話で、現時点で二者択一で迷っている可能性…
それについて話しているうちに、妹は「自分の本当の気持ち」に気づき、
そちらに思い切って従うことにしたようです。
気づいているけれど、それを認めるのが怖い…。
いや、自分だけの中でぐるぐるしていると、気づいていることにも気づかない。
打ち消してしまう。
なので、こうやって電話で話しているうちに、話しながら自然と、
自分のしたいことにどんどん気がついた、クリアーになっていった、
と妹は言っていました。
☆☆☆
さて、皆さん…怖れというのは、敵ではありません。親切なのです。
一見重たいその覆いの下に、宝物を連れてきてくれています。
その覆い…カーテンを開けずに、カーテンそのものと格闘すると、疲れます。
(思い込みゲームをしている間しか、そうそう怖れてもいられない。
爆笑の興ざめがやってくるかもしれない!皆さんはそれを心で知っている。)
何かを怖れている人がこれを読んでいるとして、私が提案したいのは、
こんな質問を自分にしてみること。
もし、そのこと(今怖れていること)を気にしなくていいんだったら、
その分、何にエネルギーを使いたいですか?
実際のところ、それはどうでもよい、ちっとも問題でないのだとしたら、
あなたは何をしたいですか。どんな心の状態でいると思いますか。
☆☆☆
問題を解決するための、自分の描いているステップは幻想です。
それは、問題そのものが、あなたの思うような形では無いからです。
あなたが「何かを解決せねば、これが手に入れられない」
と思っているとしたら、自分を制限しています。
あなたの望んでいる本質は、「将来」ではなくて「今」あります。
それがあなたの中に今あるので、あなたはそれを知っているのです。
それゆえに、「無い(何らかの理由で欠けた)」と思うことに苦しみ、
「どうやったら手に入れられる(修復できる)だろう」と、悩むのです。
確かに心にあるものと、
今の自分が思い込む(評価している)、自分の状況とのギャップを見ています。
安心して、どんな状況をも見守る、大きいあなたの愛を感じてください。
その導きは、あなたを愛するもののささやきです。
あなたを憎むものの、ではありません。
あなたに危険はありません。
昨日の記事の中にゾートロープの説明のリンク、そしてその動画を入れました。
◆「自由に目を使う」
連続した時間は幻想だということを言いたかったからです。
映画の制作もそうでしょう。
1コマ1コマは独立していて、必ずしも完成したときのストーリーとして、
私たちが見ている順番に撮影しているわけじゃない。
たとえば、1から48コマ目にいく間に、
あなたは283個の場面を想定することもできる。
でも、スピリットとしっかり連結しているとき、あなたは楽しい48コマ、
あるいは、もっと短いルートが可能になるかもしれない。
(1から48へと時間を飛び越えるかもしれない。)
そのような形があなたにとってちょうどよければ、ですが。
ねえ、正しいか、正しくないかは気にしなくていいのです。
本当にやりたくないことは、やらない。
好きになれないものは、無理に好きにならない。
進みたくても進めないと感じたら、進まない。
それだけでいいと思う。
そうやって自分に素直になるたびに、スピリットと一致します。イエス!
あなたは楽になり、自然と、自分でも気づかぬままに、
新たな世界へ移動している。
既成のルールはない。
ノウハウはない。
誰かに役立ったことは、あなたの参考になるかもしれないし、
ならないかもしれない。
ピンとこなかったら、ハートのベルが鳴らなかったら、やらなければいい。
どう感じているのかが、自分でもよくわからなかったら、
とりあえず流れにのってみればいい。
のってみて、「違うな」と感じたら、その時点で降りればいい。
いずれにせよあなたは気がすむし、何かが発見できるだろう。
あなたはとっっっても賢いのですよ。
貫きたいことは貫いてもいいけれど、
貫きたくないことは、一度決めたからといって貫かなくてもいいのでは?
昨日の決断と今日の決断が違っていても、それはかまわないのでは?
ハートのベルを、きいてごらん。
変化に富んでいて、実は一貫しているという驚きを知りたければ。
☆☆☆
◆「いびつであることの愛しさ」という記事を昔、書きました。
みんな同じ形にならなくていいんです!
スピリットに「失敗」はありません。
あなたがもし、今はぐずぐずしていたいよ~、まだ怖れていたいよ、
と思ったら、それも経験です。
十分、その時間をとってください。
積極的にぐずぐずしてください。つまり、自分の状態を裁かないのです。
あなたの内面では、そうしている間にも変化が起こっていく。
怖れは、あなたの邪魔をしているのではありません。
あなたに協力してくれているつもりなのです。
あなたが心から、「もういいよ、準備ができたよ。どきなさい」
と言ったら、どいてくれます。
あなたが怖れをあきらめたときに、怖れの方も自由になります(笑)
まるでハウルの契約していた火の悪魔、カルシファーのカルちゃんです。
すべては流れていきます。
有名な言葉がありますね、「これもまた、過ぎ去るでしょう。」
私たちの体験は、ひとつとして同じ形でとどまりません。
変化して、変化して、いつも流動しています。
止まっていると思っているあなたは、錯覚しています。
止めているつもりになるために、エネルギーを使っています。
あなたはいつも、ともに流れています。生命のダンスと。
移り変わる景色を、
「これもいいなぁ、あれもいいなぁ。
急流も、穏やかな流れも、すてきだなぁ。」
そう眺めることができたら、これは楽しい冒険です。
なぜ多くの人はわざわざ、遠方から出かけてまで、
スプラッシュマウンテンで滝を垂直に落ちたがるのでしょうか。
あれが、あのアトラクションの一番の楽しみなのでしょう?(笑)
何も無駄にはなりません。
迷う自分を、抱きしめてください。
経験している自分を、愛しく見つめてください。
あなたは、望んでここに、生きているから。
愛しいあなた、あなたにもこれだけは変えられない。
あなたは何をしているときも、何を感じているときも、ぴかぴかの神の子です。
それでは、また次回♪ヾ(^∇^〃)
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