BEATS AND LOVE

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お金について1

いただいたコメントをきっかけに、「お金について」
私の思うところを書いてみます。

実はちょうど最近、私もそのテーマに改めて注目していたんです!
シンクロですね~♪(^∇^)


☆☆☆

まず、言うまでもなく、「お金=豊かさ」ではありませんね!

お金はひとつの象徴ですが、
豊かさと、お金はイコールではありません。

そういう意味では、
「所持しているお金が少ないから私は豊かではない」

と、定義する必要はありません。

豊かさというのは、「心の質」です。


所持金ゼロでも、非常に豊かな人はいます。


まぁ、それはわかっているが、この現代社会では、
お金っていうのは重要じゃないか?( ̄_ ̄ i)

それじゃ、お金ってなんなのか、よーく見てみましょうか。


☆☆☆

まず、お金というのは、物質としては紙や金属で作られていますね。
特にこれ自体が重要だということではなさそうです。

なぜ重要に扱われるかというと、彼ら(お金)が着せられている、
「合意の価値」にあるわけですね。

つまり、その価値は人の約束事として、心の中に存在するわけです。


何かで漂流して未開の無人島にたどりつき、
独自に暮らしている現地の人に出会ったとして、
ありったけの現金を差し出しても、何にもなりませんね。

「その大量の紙はなんだ?何がしたいのだ?」と思われるでしょう。


銀行の口座にある預金も、実際には印刷された数字ですね。
銀行という機関に対する「信用」があるだけで、ヴァーチャルです。

最近では、スイカや携帯しかり、電子マネーも一般的になりました。
こうなるとますます、それは単なる合意のシステムであり、
私たちの思考の中にしか価値は存在しないということがわかります。


しかし実際、それに対し、私たちは自分の人生の力をあずけてみたり、
極端な話、それによって命をあきらめたりするわけです。


☆☆☆

確かにそれは、「対価」として認められています。
すでに広まっているので、便利でもあるのでしょう。

「お金」それ自体がどうだ、というつもりはありません。

ただ、それがこの現実で機能しているということは、
実際に私たちがその形を用いているということは、
よく見れば、その背後には自分にとって有用な「ストーリー」があります。

それが象徴として自分に語ってくれていること、
教えてくれていることがあります。

そこに注目してみましょう。


☆☆☆

その内容は、ひとりひとり違いますが、
説明のために、仮のたとえ話をしてみます。

ポイントは、「自分を知る」ということで、
すべての人がこうだというつもりはありません。


たとえば、ある人が、「無価値観」を強く持っていたとすると、
その人が一生懸命お金を稼いでも、
何らかの形で全部を放り出す可能性があります。

それは、一見、不運な出来事でお金を失うことかもしれません。
あるいは、自分からギャンブルなどの依存に走るかもしれません。

その「形」を定義はできませんが、
「内なる心」で、あることを強く信じているとき、
その人は、そのあることを、外の状況に映し出します。

そして、そこから学ぼうとします。


すべての人が、ほしいものをほしいだけ持つことができます。
ただし、この宇宙で機能するのは「本質(背後にある心)」だけであって、

うわべ(物質)を、あれこれいじることではないのです。
むしろ、物質は、「あらわれ」なのです。

「お金」ひとつとっても、語るストーリーは様々です。


☆☆☆

たとえば、私は、ある時期、どういうわけか、
社長であるとか、個人で活動している芸術家であるとか、
大富豪と呼ばれる資産家であるとか、

いわゆる「雇われて、お金をもらっている」タイプではない人たちに、
ずいぶんと縁がありました。

といっても、彼らの性質もひとくくりにはできず、様々でした。

私は彼らを見ていて、色々なことを学びました。


例をあげるなら、お金が好き、お金に関心がある人は、
非常に多くのお金を持っていました。

それを運用したり、さらにお金を生み出すことに、エネルギーを使っていました。
それが得意分野で、興味を持っていました。

その人が幸せかどうかまでは、ついに私にはわかりませんでした。
私はその人ではなく、価値観がまったく違ったからです。

いずれにせよ、関心があるからこそ、続けられるのだと思いました。


そしてその頃、私は自分について考えたとき、
正直いって、そんなに多くのお金を管理するのはめんどくさい、
そこにエネルギーを費やしたくはないなと思いました。

というか、お金に強い関心を持ち続けること自体が、無理だと悟ったのです。
それは、私の望むライフスタイルではありませんでした。

もちろん、運営・管理には、もっと人にゆだねる道もあります。
私が見たやり方は、一例にすぎません。
それにしたって、それがすべての人にとっての幸福ではないだろうなぁ、
興味が違うのだから、何が適しているかは人それぞれだな、と、感じたのです。


一方で、「ぎりぎりのところで、いつもなんとかなるんだ」
…常に不自由はない、なんとかやっている、
というくらいの人もいれば、
実際に金銭的な危機を作り出している経営者もいました。

でも、ここでも、彼らの「心の価値観、描いているシナリオ」と、
外の状況は合致していました。

それに本人が気づくか、気づかないかは別です。
そしてまた、状況というのは常に、
私たちの受け取り方次第で「成長、拡大の機会」です。

そこには愛のギフトがあります。


☆☆☆

あなたが今お金について考えていたら、
それが何を語っているか、よく見てみてください。

どんな思い込み、定義があるでしょうか。
それは本当に、あなたを縛り得るものでしょうか。

あなたが実際に感じているのは、「自分の力」とは何か、
この世界は、すべての人が好きに生きられるほど豊かなのか、

自分にその価値はあるのか、
果たして、それを信じてもいいのか、

ということではないでしょうか。


長くなりそうなので、いったん区切ります。
「お金について2」へ続きます。

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