おはよーございまーす(*・ω・*)
今回は夢のお話。
「夢」はおもしろくって。
あ、おもしろいって今回は、ファニーって意味ではないですよ!
興味深い、インタレスティングの方の意味です。
私は、夢を「夢分析」や「夢占い」にのっとって解釈することは、
あまりにも見当違いで、支離滅裂な見方になってしまう、と感じています。
夢の世界の色々な経験の境界は、非常に曖昧で、
しかも私たちは、目覚めてから夢の経験を「解釈」しています。
何度か書いていますが、夢の記憶というのは、
すでにこちら側の自分が理解できる形(表現)に置き換えられているのです。
その意味で、夢の表現(シンボル)は、とても個人的なものです。
とはいえ、夢にメッセージ性があるのは本当ですので、
そこを注意深く見て、自分の意識の言語と言いますか、
自分なりのイメージやストーリーが、何を伝えてくれているか
を読むことに長けてくると、とっても役立つと思います。
そしてそれは、「複雑!読めない!」と思い込むと読めませんが、
実際は、自分ならではの感覚でしっかり読めるものであり、
さりげないけど、とってもわかりやすい!
ということも多いのです。(*^▽^*)
今日はその一例を、私の今朝の夢を例に使って、お伝えします。
☆☆☆
今朝の夢で、私が記憶しているところでは、
私は電車内にいて、友人に携帯でメールを打っていました。
その友人は、もう長年会っていない、
中学生時代とても仲の良かった友人でした。
私は、その友人に、
写真(画像)つきのメールを送ろうとしています。
その写真(画像)とは、筆文字で書かれた四文字の言葉。
しかし、太字で独特の変わった字体で書いてあったので、
文字自体はよく読めません。
その内容にはあまり意味がなく、
ただの言葉の羅列だったような気もします。
私はそれを友人に送ってあげたいのですが、
なんと、その四文字は、
鏡文字(鏡に写したときのように、左右がひっくり返った文字)になっており、
そのままでは、よりいっそうおかしな感じなのです。
どうしようかな…
と考えて、ふと、思い立った私は、
電車のドアのガラスのところに立ち、
携帯の中にあるその画像をガラスに映して、
ガラスに映ったそれを写真に撮り直すことで、
友人に「鏡文字を反転させ、読める状態にして」送ったのでした。
その後、私は、電車の横一列の長い座席の、空いている席に座ろうとします。
中学生の男の子たちのかけている席の間に、隙間を見つけたのですが、
その空き具合が微妙で。
その子たちがスポーツバッグ風のかばんやら、ウォークマンのイヤホンやらを、
自分達の横、つまり席の上に置いて散らかしているので、
座れるスペースはあるのだけど、それらを手でずらさないと、ちゃんとは座れません。
私は、さっと、そういう荷物をどけて、
中学生の男の子たちの間に座りました。
その後、夢の中で、さきほどの友人と私は電話していました。
そう、電話で会話していたのですが…
友人の受け答えがなかなか返ってこないな、
…と思っていたら、
友人が、受話器を持ったまま、途中から眠り込んでしまったのが見えます。
(※夢の中で、電話で会話しているときは、声だけでなく相手の様子もよく見えてます。
この世界の電話と違って制限がないというか、テレパシーだからでしょうかね。)
☆☆☆
夢の内容はこのくらいにして。
この夢の中で、とってもわかりやすいキーワードがあります。
それはまず、「中学生」。
中学校時代の友人に、中学生の男の子たち。
こういうとき、私が、中学生時代から持ち越しているテーマ…というより、
今の自分が、中学校時代を振り返ると見えてくるもの、
と言った方がいいかな。
そのエネルギーが、現在の「私」の状況に関わっていますよ
と教えてくれていることが多いです。
それから、「鏡文字」と、鏡(=電車のガラス)に写すというシーンがありました。
「鏡」もキーワードなのがわかりますね。
私の現実に今起きていることは、
自分の反映(鏡)であるということに対して、注意を促しているかもしれません。
それから、電話で話していた友人が、眠り込んでしまいました。
これは、「通信がうまくいっていない」ということでもありますね。
眠り込む=「気づいていない、相手がシャットアウトしている」
という風にも読むことができます。
また、「聞く気のない相手に話しかけ続けている」とも読めます。
私の現実のどこかで、おそらく通信障害が起きています!と。
(心当たりあって、わかっています……。)
夢の中での表現としては、電車の座席に座ろうとしたときも、
こちゃこちゃとした荷物を手ではらって、スペースを空ける必要があったし…
(これも「障害」ではありますね。
そして中学生たちは、自分たちの様子に気づいてない。)
さらに、同じことを、他の表現でも伝えられています。わかりますでしょうか?
そのままでは読めない鏡文字
(太い筆の、癖のある字体で読めないという面も)
これも、やはり「そのままでは通信できない」という意味を伝えてきていますよね。
私は、これを、いったん鏡(ガラス)に写して、撮り直すことで、
反転させて、相手に読める状態にしていました。
(前回記事の中の、コミュニケーションについて書いた部分にも関係してきそう。)
そもそも、「携帯」や、「電話」というアイテムがそのまま、
「通信、コミュニケーション」のシンボルでもあります。
また、送ろうとした画像の文字ですが、
「その内容にあまり意味はなく、ただの言葉の羅列」ということは、
うわべで起こっている事の詳細(出来事や人)には意味がなく、
私がそれら鏡(反映)から、何を学び、どうするか…
その部分にこそ意味があると伝えられているようです。
細かく見ると、他にも色々なメッセージがあるのですが、
おおまかなところを、説明しました。
あと、この夢では一貫して、
夢の中の私の「感情」や、「思い」が、ほとんどありませんでした。
どのシーンに対しても、です。
感情や感覚、夢の中で思っていたことがはっきりわかる場合は、
それも参考になります。
☆☆☆
このように、夢では、ひとつの夢の中で伝えようとしているテーマがあり、
その、伝えたいことを色々な形に置き換えて、
繰り返し、繰り返し、伝えてくれていたりします。
内なる叡知を頼りに、夢を活用してくださいね!
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