タイトルを読んだだけじゃ、何のことかわかりづらいかもしれないですね(笑)
エネルギー的に見た場合、
「受」が強いタイプと、「送」が強いタイプの人がいます。
エネルギーの受信と送信、入力と出力の得意分野のこと…と考えてください。
(★「受」と「送」という表現について、翌日の記事前半で少し補足しました。↓
◆「わくわくが止まらない~夢と遊び心~」)
どっちか一方のみという人はおらず、みんな両方を使っているのですが、
どちらがより強いか、それぞれのバランスに個性があります。
(両方同じくらい、という人もいるかもしれません。)
性別は関係ありません。
女性だからこう、男性だからこう、とは言えません。
そして、たとえば同じ「受」の方が強いタイプの中でも、
その程度(度合い)にも違いがあります。
このバランスは、意識的に鍛えることもできると思いますが、
(受が強い人が送に意識を向ける、送が強い人が受に意識を向ける、など)
持ち前の個性のように、私は、あまり大きくは変わらない気もします。
人生の変化は色々ですので、変わる可能性も、もちろんあるでしょうね。
「送」も「受」も同じように大切なのですけど、
今日は、私が「受」の強いタイプなので、
「受」が強い人向けのアドバイスを書いてみます。
☆☆☆
水が一定の方向へと自然に流れるように、受の人には、
周囲の色々なものが流れてきて溜まりやすい傾向があります。
「受」の性質ゆえに、です。
こう表現すると語弊がある気もしますが、
イメージ的に説明するならばそんな感じです。
この現象は良い・悪いで評価できるものではありません。
まずは、受の人は、
このことを被害者思考でとらえないこと、
あるいは、自分を責める思考でとらえないこと、が大切です。
エネルギー的なあり方も、それぞれの個性の一部なんです。
たとえば、人間と一緒に暮らしている動物が、
人間のアンバランスを受けて(体現して)くれることがあります。
「受」の人に色々なものが「あらわれる」様子は、
それに似た感じがしなくもありません。
ただ、注意が必要なのは、
どんなことも、意識の中で合意ができており、
自身があえて選んだ経験であり、
いわゆる「犠牲」とは、まったく関係がないということです。
受の人は、自覚することが大事です。
自分を観察することと、意識の向け方(極端に偏った考えをしない)、
そして、人一倍、内なる声(直観)にしたがうこと。
受の人は、
自然の中にいると、とても楽に感じるので、
いっそ、隠遁や山ごもりのように、どこかにこもってしまおうか…
と、「自然の中での暮らし」を、一度は考えるのではないでしょうか!
ただ、これを本当に実行に移せる人と、
それが自分の人生にしっくりくるか?というと、それも違うな
という人と、いると思います。
それぞれの生きたい人生や、好みのライフスタイルがありますからね。
そこで、環境に関係なく、共通して大切になってくるのが、さきほど書いた、
内なる声(直観)を大切にする
なのです。
「受」の人にとっては、特に、自分の意識の世界、
内にある叡知や、守護のエネルギーや、
見えないヘルパー、天使など(捉え方はどうであれ)
を認めることが、大切になります。
生命線といってもいいくらい。
それはことさらにそれらに依存するという意味ではなく、
「意識する」
だけでいいのです。
そうして、見えない部分と見える部分を感覚的に、
融合すればするほど楽になるはずです。
エネルギーの「送」と「受」は、
人生の姿勢の「外向き」、「内向き」とも互換性があるかもしれません。
物質世界の価値観に適応して、
その中で色々なものを形にしていくのが得意な人と、そうでない人がいます。
受の人にとっては、自分の内面世界の価値観を認めることと、
それをそのままアウトプットできるような活動が、必須です。
芸術的な分野、創作活動、
どんなことでもいいので、自分の心をそのまま形にできる活動を行ってください。
趣味でも、なんでも、いいのです。
それが、とても助けになります。
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