こんばんは~
今朝6時頃のお月さまです。
お月さまの左ななめ下に、星が写っています。
なんの星だろう?と思って調べたら土星のようです。
ちょうど今日は、明け方に土星と月が接近する日だったのでした。
今日の話題は、「目覚めている状態(自覚)について」です。
◆「目を覚ます」の記事からも、流れが続いていますよ。
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自覚している状態、の反対にくる状態として挙げられるのが、
習慣的に何かを行っている状態、です。
日常の中でありますよね…
考えることなく、これが当然だと思って自動的に何かをしている状態。
ルーティーンがあったり、「常識」に強く縛られていても、そうなります。
それが別にわるいということではなく、ここではただ、
目覚めている(自覚している)状態との違いを説明するためにお話ししてます。
さて、よくある夢の状態というのは、この、
習慣的に何かを行っている状態、
日常の中の自覚のない状態と、共通しています。
夢の中では、なぜそうなのかをあまり考えることなく、
起きているときの観点から見れば“おかしなこと”でも、
当然という空気で、何かをしている ということがありますよね!
起きているときの日常でそうなっているケースと、夢との違いは、
あなたの採用している「当然」とか「常識」のルール・基準が、
かなり変わってしまっているということだけです。
起きて(目が覚めて)から、それについて
「そんなはずないって!」とか、
「うわ~おかしい!!о(ж>▽<)y ☆ 」と反応するかもしれないけど、
夢では、自分が当たり前のこととして受け入れていて、疑問に思わないのです。
一方で、夢と気づいて自覚できている夢、「明晰夢」という状態があります。※
(※経験したことがない方は、過去記事の私の明晰夢の話を読んでいただくと、
以下の説明がよりわかりやすいかと思います。)
明晰夢に移るとき、何が起こるのでしょうか?
夢を体験しながらも…
「あれ?何か変だな」
とか、
「待てよ、私はここで何をしているんだろう」
とか、
我に返って、意識がクリアーになります。
自覚(自分という焦点)を取り戻すのです。
いわば、低速運転していた意識性を再稼働させるような感じでしょうか!
☆☆☆
私たちのフォーカスしている、この現実(起きているときの日常)も、
夢と同様に、意識の中にある多数の舞台のひとつ
と言うことができます。
現実を体験しながら、自分自身の感覚・考えを働かせることなく、
自動的に・習慣的に何かを行っているときは、
私たちは「夢と気がつかずに夢の中にいる」のと同じ状態です。
そのとき現実は、「自分の外」や周辺から起こるものであり、
自分自身は、「現実世界の中にいる人物」だと思っています。
出来事は、自分の意志とは無関係に「やってくる」と、思っています。
…この状態、前々回たとえとして出した映画『インセプション』で言うならば、
夢に我を忘れて、夢の深層に居続けている状態です。
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自分が誰であるか、何の目的でこの体験をしているかを思い出すことなく、
夢の世界をさまよう「いち人物」になりきってしまっているのです。
夢の世界全体を意識内で描いている夢主
(=夢を見ている自分)のことを、忘れているのですね。
眠っている間にみる夢の世界をヒントに、意識について考察することは、
私たちにとって「真の自己」を思い出す命綱です。
この現実がどういったものであるかを、そこから思い出すことができます。
日常の習慣やルーティーンに従事しているとき、
私は今、何を感じているのか?
なぜ、これをしているのか?
意識的に、自分自身に問うてみてください。
その結果、違うことや違う方法を試したくなったり、
これまで見ないようにしていた“気づき”や“答え”を発見したり、
いつもと違った感触で、目覚めたまま同じことができるはずです。
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