こんばんは☆
今日は、「自分を赦すことが大切なのは…」というお話です。
あなたも、もしかしたら、過去の出来事を振り返り、
誰か人(他者)をゆるそう、としたことがあるかもしれません。
でも、あえて、「自分を赦そう」と呼びかけています。
なぜなら、私たちが本当に赦さなければならない対象は、
「自分自身」の他にはないからです。
自分を赦すこと以外に 必要なことは何もない
たとえ、あなたが誰かに対して「ゆるせない」思いを抱えていても、
実は、あなたの怒りや悲しみ、絶望などの行き先は、
相手ではなく「自分」に向かっています。
これは、心を直視すればはっきりとわかることです。
あなたは、自分自身がゆるせないのです。
「あの人が悪い!」「こんな出来事があったせいで!」
そんな風に、表面上は「誰かのせい・何かのせい」と思っていたとしても、
もっと深いレベルでは…
あの出来事を私は何とか回避できなかったのだろうか、
防ぐことはできなかったのだろうか。
私が○○さえしなければ…/○○さえしていれば…
私がもっと別の人間だったら、違う性格だったら、
こんなことにはならなかったのでは…
等、自分を責める思考や罪の意識が生き続けていて、
それがあなたを苦しめているんですよ。
自分を責めている。疑っている。罪の意識を感じている。
それがつらいから、苦しいから、外の「人」を責めるんです。
ままならなかった「状況」の方を責めるんです。
でも、その根源を見つめれば、
あなたは、「それを経験した自分自身を赦していない」ということ。
「そんな状況を経験したという理由で、自分に引け目を感じている」。
あなた自身に罪や欠陥があると信じているので、
すすんで、苦しみの十字架にかかろうとしているのです。
これがもし本当に、相手の不注意や間違いがあっただけ…と思っていれば、
かえって、「改まって相手をゆるさなければならないほどに」
心にわだかまるということはないのです。
どこかで「自分のせいかもしれない」、
「私が悪かったのかもしれない」と恐れ、
罪の意識を感じていることだからこそ、
「でも、あっちが悪かったんだよね?向こうが不当だよね?!」
と認めさせ、自分を無罪放免したくて、わだかまるんです。
ここで、
状況そのものは「良くも、悪くもないのだ」ということに注意してください。
“あなたにとって”、その状況は「良くない経験だった」と認定しているので、
あなたが「赦し」や「解放」を求めているのです。
状況を中立に戻し、自分が付与していた特定の意味を取り去って、
既成の枠よりも広い目で物事を眺めてください。
すると、あなたが解放されたがっていた「罪」そのものが、
そこに存在していないということに気づきます。
さて、昨日の記事◆「スピリチュアルな職業に就きたい方へ」の中で、
エネルギーを「背負ったり、もらったりしてしまった」場合の例をあげましたが、
たとえば、霊や人の想念、生霊の影響などを恐れる方もいると思います。
ですが、「人からのエネルギーを受けてしまい負担になっている」と感じるとき、
(以前から書いているように現象そのものを否定しているわけではありません)
あなた自身がまず、自ら「十字架にかかろう、それを受けよう」とする、
何らかの「OKサイン」を出しているのです。
その「OKサイン」とは、たとえば、
●自分は不十分だと思っている。
●自己犠牲をしなければならないと思っている。
●何か罪の意識や、自分を責める思考を持っている。
などの思い癖が該当します。
これは実は今回の内容と共通するテーマだったのです。
ポイントは、「受け皿」があなたの中に用意されているということです。
あなたの思い癖が、特定の相手に対して向けられているわけでなくとも、
あなたの発するエネルギーにそんな特徴があると、
誰かから送られてくる「あなたの思いに合致するエネルギー」を、
あなたは受け入れ、その経験に合意していることになります。
自分を赦す。
あらゆる場面で、このことの大切さを何度でも思い出してください。
これができないと、「あたかも外の世界側に原因があるようにして」
誰かや、ままならない状況を理由に「未解決」をつくってしまいます。
でも、それはあなたの苦しみを長引かせることに他なりません。
外の出来事というきっかけから内を見て、自分自身を赦しましょう!
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