BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

明晰夢の経験から学ぶ

こんばんは(^∇^)/

今日のテーマは明晰夢の経験から学ぶ」


夢の中で夢ということを自覚して活動する「明晰夢に興味がある方へ…

私の最新の経験談とともに、

明晰夢から学んだ、この現実にも生かせる意識の使い方をお話しします♪



昨日の空☆



秋に差しかかってから、夢がさらに鮮明になりました。


昨夜から今朝にかけての夢の中では、

夢の中にいながら、夢の世界であるということに気づき、

自覚を持ったまま活動できる「明晰夢」の経験
がまた起こりました。


夢、明晰夢、体外離脱、それぞれの語の私の定義については、

テーマ別☆夢、明晰夢、体外離脱☆内の記事を参考にしてくださいね。)


今回の夢が明晰夢に変わったきっかけも、いつものように、

「何か変だな?」と気づいて、考えることから起こりました。

他の明晰夢の過去記事も読んでくださった方には、

これはもう、おなじみの流れかもしれませんね!≧(´▽`)≦


明晰夢を経験をしたい方には参考にしていただきたいのですが、

「疑問点・気づいたこと等をうやむやに流してしまわず、考える」

この姿勢が、常日頃からけっこう重要なんですよ。


というのも、

「夢の中でだけ都合よく注意を向ける」ということはやっぱりできなくて、

起きている間の傾向がそのまま、夢見の意識状態でも反映されるからです。


以下は、私の今回の経験です。


☆☆☆


私はある駅の風景を、少し離れたところから見ていました。

それは全体的に新しい感じがするけれど、どこか殺風景な駅で…

暗青色がかったコンクリートアスファルトに駅舎全体が覆われていて、

同じ素材の道路が、駅から延びて駅前へと続いています。


その1かたまりの景色を、私は不思議に思って眺めていました。


私が今住んでいる駅って、こんな風景じゃないよね?

おかしいなぁ…

かといって、実家の駅でもないし。

私は一体、どこの駅を眺めているんだろう…



そう考え始めた途端、はっと気がついたのです。

これは、夢だ。そうに違いない!と。


私の足元にも舗装された道路があり、

周囲にはコンクリートの電信柱も立っています。

人通りも車も見当たらないその景色の中、夢だということに気づいた私は、

そのままふわっと上空へ浮かんで空を飛んでみることにしました。


このとき、念のため自分の足元を見たのですが

※ふだんは、明晰夢の中では私はよく「手」を見ます。

これは、夢の中にいる自分を確認する作業としてときどき繰り返します。

夢の中で活動している間に夢であるということを忘れてしまい、

意識の明晰さが低い状態に戻ってしまうことを防ぐアンカーの役割です。

今回はこの後述べるように、なぜか足元の靴がその役目になりました。



足元には、見たことのない、

鮮やかなターコイズブルーの靴紐が結ばれた、黒い布製のスニーカー

を履いていました!


なぜそんな靴を履いているのかわからないのですが、

私はちょうど最近、一足のみ残っていた古いスニーカーが壊れてしまって、

靴屋さんでスニーカー探しをしたばかりのせいかもしれません。

(沢山歩くときのために一足はスニーカーを持っていたいんだけど、

結局、気に入るのがなくて買えなかったんだよね…)


ただ、夢に出てきたスニーカーは実生活で一度も目にしたことがないです!


この後もときどき、「まだ夢の中にいるよね?」ということを確かめるために、

足元を見下ろして、同じ靴とターコイズブルーの靴紐を確認しました。



そのまま、私は空へ向かって上昇すると、楽しく飛びながら移動しました。


驚いたことに今回は、空を飛んでいる鳥たちの群れに遭遇したのです!


それも、最初は私の方が空の低い位置を飛んでいて、

鳥の群れは私の頭上に見えたんですよね。

鳥のお腹がよく見える、羽ばたいている鳥たちを下から眺める目線から、

今度は私は、飛びながら鳥の群れの横に並んでみました。

次に、さらに高いところへ上昇すると、鳥の群れを下方に見ました。


そんな風に、下から、横から、上からと、

すぐ近くで色々な角度から鳥の群れを見て、面白かったのです。



その後は、私は町まで出て、

少し透けている素材のドーム型の屋根がある、

小規模な水族館兼動物園のようなところに寄りました。


私は飛んだまま、泳いでいる魚たちの水槽に足をかすめてみました。

明晰夢や体外離脱の状態では、ガラスや壁は通り抜けできます。)

小さめの魚が沢山いる水槽だったのですが、魚の群れが脚に触れて…

その感触はとってもリアルで、少しくすぐったく、思わず笑いました。


その後、壁を通り抜けながら施設の他の場所にも入ってみると…

こげ茶色の毛のチンパンジー?の赤ちゃんがいて、

飼育員の女性から、その子を抱っこさせてもらいました。

チンパンジーの赤ちゃんはメスで、最初は私が抱っこしても、

人見知りをするかのように恥ずかしがり、しっかり掴まってくれませんでした。


無理しない範囲で少しの間だけ抱っこさせてもらったのですが、

その赤ちゃんは嫌がっていたわけではなかったようで、

離れるときには少し寂しそうな様子も見せました。



その施設を出た後は、もっと人が多くいる賑やかなところ…

観光地のような景色の所に出ました。

ホテルがあって、プールもありそうな、旅行客が多くいる様子の街でした。


建物が多くあったので、私は高い建物の上まで飛んだりして遊びつつ、

もっと空高く飛ぶ方法を練習してみました。


これまでの記事でも書いたことがあったと思うのですが、

「夢なんだからいくらでもスイスイ飛べるだろう!」

と思ったら、それは間違いです。ヽ(;´ω`)ノ


そのときのコンディションによっても異なるし、

どう頑張っても一定の高さまでしか飛べずに終わる夢もあります。


今回は、自在に飛べたのですが、

そうはいっても、もっと高く、もっと高く…と高度をあげていくと、

コツが必要になってくるのです。


そのコツとは、自分で高く飛ぼうと力を入れるのではなく、

空や世界の全体によって、自分が上に引っ張られる

という感覚を持つと良いのでした。



自分は、邪魔しないように力を抜くだけの感覚で、

意識の中で「自分を世界に引っ張らせる」のです。


このとき、「方向」は指定する意図が必要になります。



こんな風に想像してくださいね。

空が、「宇宙の天幕」だとしたら、その天幕に自分が引き寄せられるイメージ。

自分から、天幕に向かって飛んでいく、ではないのです。


この違い、わかっていただけるでしょうか。


高度が高いところへ、自分が頑張って行こう、行こうとすると、

力を消耗するわりにはうまく進めません。

そうして、かえって失敗や限界をつくってしまうのです。


今回は、この、

「高く飛ぶときに力を抜いて空に自分を引き寄せさせる」方法を、

何度も試して遊びました。(‐^▽^‐)


また、飛びながらスピードを出すときの意識の使い方も練習しました。


私は、建物沿いや、トンネルの構内の壁などを利用して、

そういうものに「沿って」、意識を目的地側から引っ張らせる練習をすることで、

自分で「速く飛ぶ!」という意識を持つよりも、速く飛べることがわかりました。


高く飛ぶ練習と同じように、こちらも、

「自分が力いっぱい走るようにスピードを作り出す飛び方」ではなく、


世界に自分を引っ張らせるようにすることで、

より速いスピードが出せるのです。



ちなみに今回の明晰夢の中では、

周囲の光景の一部の映像に、「輪郭線の電磁的なにじみ」が見られ、

まるでホログラフみたいだなーと思って観察していました。


実際、ある意味ではホログラフなんですけれども…

同じ世界の中でも、にじんでいない映像もあったので、不思議です。


明晰夢の話、ここまで。)


☆☆☆


この明晰夢の経験から実感したことをまとめます。


現実において、私たちは、

「世界の中にいる自分が、世界の上で移動している」と考え、

その(世界の中にいる)自分の力や道具を使って移動をし、

その自分の力で、「自分ではない」物質を動かしたり、運んだり、

という作業もしていると考えています。


でも、そのような考えからは、「限界」にすぐぶつかります!

まず、

私たちの肉体ができることはここまで、出せる力はここまで、という制限。

それに、物理的な距離や重量、対象となるものの制限、その他もろもろ…。


ところが、

「すべては私の意識内にある。

それは、世界まるごとが私の中にあるということ。

そして、個の視点を経験している自分を“ひとつの点”とすると、

その“点”を、意識の中で、世界の側から引っ張る方が楽。」

なのです。


別のたとえをヒントに使うと…

演劇の舞台にいる登場人物は、同じ舞台上にいても、

背景や小道具が変わることによって、「違う場所」にいることを演出できます。


私たちが物理的にA点からB点へ移動する、という発想では、

それなりの運動量や時間が必要になりますが、


そうではなく、

あなたの意識の中にあるB点という目的地を起点に、そちら側から、

A点にいるあなた(現在のフォーカス)を引き寄せればいいのです。


フォーカスは、目的地の方へ先に置く。



これは日常のすべてに応用できることで、

あなたがこのような意識の使い方を選べば、

「頑張って、力を入れて、何かを達成する。自分が辿り着いて実現させる」

というあり方ではなく、

「世界や状況の方が動いてくれて、こうなっちゃったんだよね!(・∀・)」

という経験に変わるでしょう。


どっちのやり方を採用するにしても、「キュー」に相当する合図…

意識内の許可を出しているのは、あなたです。(^O^)



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