こんばんは。
昨夜の満月はひときわ明るく感じました。
日中は風が強かったし、冬の空気は澄んでいるからでしょうか。
昨日の満月。写真でも明るい光に!
本題に入る前に、お知らせを。
今週末(土曜日)のワークショップまで、1週間を切りました。
ご参加の方は、当日にシェアしていただく課題もございますので、
お申込みはできるだけお早目にどうぞ☆
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「スピリチュアル・シフト!」ワークショップ
1月30日(土)14時~16時開催
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今回の記事テーマは、「ままならないことと人生」です。
以前から、ときどきブログでも注意点として挙げていますが、
「自分の人生を自分がつくっている」
という視点で見るときに、それを、
「私のせいでこうなったんだ」
という罪悪感の視点と混同してしまう場合があります。
両者の視点は全く違いますので、気をつけてください。
たとえば、あなたが、
「私がすべてをつくっているのだから、友人の不幸も、
世界の戦争のような悲劇も、すべて私が悪いのだ。
私のせいだ。」
と、考え始めたとします。
それは当たっていません。
何も、「あなたのせいでは起こっていません」。
ただし、この例で言えば、
あなたがご友人についての“不幸と感じる”出来事や、
“戦争のような悲劇のある世界”をあえて経験しているということには、
意味があります。その経験をしていることはあなたの選択です。
あなたは、他の映画(経験)を選ぶこともできますが、
今フォーカスしている「この人生の、このバージョン」においては、
その経験を体験してみる決意をしました。
そこには、あなた独自の理由があるのです。
私たちがあらゆる種類の映画を選び観賞することができるように、
あなたもまた、あらゆる種類の経験を選びます。
その中で今、あなたに起きていることは、
あなたが「この脚本を経験したい、ここに参加したい何かがある。」と、
感じているから、合意したから、選びました。
それは、すべて「善いこと、あなたが望んでいること」に沿っています。
人生の「中にいると信じている私」の視点からすれば、それは、
良いことだったり悪いことだったり、
嬉しいことだったり悲しいことだったり、
様々な「評価」が感じられるかもしれません。
でも、より大きな「私」、あなた自身の広い視野からは、
それは「その経験ならではの価値」として感じられます。
あなたが人生の中で何かを「ままならないこと」と感じているときに、
「この人生の中の“登場人物”と信じている私」の視点のまま、
状況を理解しようとすることはおすすめしません。
その視点のまま「自分の人生は自分がつくっている」と考え始めると、
自分の持つ観念に沿ったジャッジ(判断)を行い、それに基づいて、
状況を「良い・悪い」や「成功・失敗」の評価をつけて解釈してしまいます。
その結果、あなたにとって「悪いこと、失敗と感じること」については、
罪悪感による「私のせいで…」という発想に傾き、
何か自分の至らない点を責める動きになってしまうからです。
そうではなく、「創造者」の視点から眺めるときには、
「人生映画の中の、いち登場人物と思っている私」から、
「製作者・脚本家・演出家・監督の立場」に視点を移すくらいの違いがあると、
思い出してくださいね。
また、もう1つ大切なことがあります。
人生は、「何もかもが思い通りになること」が重要なのではありません。
ただそういう経験がしたいのであれば、
あなたはわざわざ、この「地球の体験舞台」を選ばなかったでしょう。
「思いがけないこと」があり、「ままならないこと」も経験できる、
この世界をあなたは選びました。
ですから、「すべて思い通りにならなければ!結果を伴わなければ」
…と執着することからは、離れてみてください。
そんなことより、
「あなたの人生」と「あなた」をひとつのものと見ることに意識を置いて。
あなたが人生の中に「いる」のではなく、
「人生が、あなたの中にある」のです。
ところが私たちは、
経験する現実と自分とを別々のものとして分離させてしまう
ということをしています。
つまり、自分の「中に」人生があるのではなく、
自分の「外側に」人生というものが存在していると思っているのです。
それは先程のたとえでいうと、「映画の中の登場人物」の視点で、
あなたは「世界」というセットの中にいて、世界はあなたの外側を取り囲み、
その広い世界の中で自分のできることなどほんの小さなことに限られている…
自分の力はわずかにすぎない、と信じているのです。
現実は、
あなたの中に、世界があります。
こう知っていれば、あなたが「ままならないこと」と感じたことからも、
かけがえのない気づきを得、潜在的な力を発揮することができるのです。
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