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共鳴現象と感情、亡くなった人を誘導すること

夢の中でも、起きている間の日常でも起こる「共鳴」現象についてが、今回の話題です。

昔の記事でも何度か、「イタコ状態」という表現で、私自身の体験を載せてきました。

人によっては、エンパス(共感力者)とか、霊媒体質とか、
そういう風に説明した方が、ピンと来るのかもしれません。

「なぜ、どうして、こういうことが起こるのだろう」と不思議に思い、
何かに「共鳴」する以上、自分にもそれに見合った「芯」があり、
そこが共振するだけなのだろうか……と、思う半面、

すべての存在が繋がっている以上、自分と思っている個の境界を超えて、
他の存在の思いや感情を感じることくらい、あっても
自然なことだ、とも思います。

今回の体験はこんな風でした。

☆☆☆

前置きとして、私はときどき夢の中で、
すでに亡くなっている人を、行くべきところへ誘導することがあります。

その人が、どうしてそこにとどまっているかの事情はさまざまです。

こうした活動をしているときは、不思議と、私ひとりじゃありません。
一緒に活動をしている存在がおり(私を含め、最少で2人かな?)、
チームで協力して、そういうことをしています。

私は「どこそこへ行こう」とか、寝る前に予定をたてているわけでもないし、
そういう活動がしたい!と願って練習したことがあるわけでもありません。

むしろ、昔から夢の中で度々自分がこの活動をしているので、
だんだん「これは、ただの夢じゃないのかな」と認識するに至ったのです。

☆☆☆

(ここから夢の体験の内容)

気づくと、どこかの駅前に近い、広場状のところにいました。
私は、少し離れた高架下のようなところから、そこを眺めていました。

駅前の真ん中あたり、今は何もない、例の広場状になっているところの地面の、
土の下が私の目には透けて見えてきます。

そこには、男の子と女の子、2人の体が埋まっているのが見えました。

最初は、遺体そのものの姿で見えました。
しかし、そこに波長を合わせた瞬間、生きていたときのいきいきとした姿、
元気な男の子と女の子となって、その2人はこちらへ走ってやってきました。

とても無邪気な笑顔です。

私は、身元を知りたい思いで、その子たちを怖がらせないよう注意しながら、
話しかけました。

お名前は?とか、もう幼稚園行ってるの?とか、あやしまれない程度の質問です。

しかし、男の子の方は、ここで、ぱーっと走って、あっという間に、
よその方角へ消えてしまいました。
(ここで私は、しまった!と、思いました)

しかし、女の子は、ちょっと恥ずかしそうですが、うれしそうに笑いながら、
まだ私のそばにいます。

髪の毛が、子供特有のキューティクルでつやつやで、
頭をなでてあげると、髪の毛が健康でしなやかでつるつるしていました。

短めのおかっぱのような髪型でした。
ほっぺが赤くて、黒目がちで、かわいかったです。

まだ幼稚園には行っていない、と言っていました。
逃げてしまった男の子の方が、その子より少し大きかったかもしれません。

2人はお友達で、一緒に遊んでいたのかもしれません。


私は、「お母さんもみんなも待ってるから、あっちに行こう」と言いました。
でも、女の子は、ここを離れるのが不安そうです。

経験上、こういうとき対象者を誘導するための演技はしても、嘘は使わないので、
たぶんこの女の子の家族も、すでに亡くなって、本当にあちらの世界にいるのだと思います。
一家みんなが天災などで、すでに移行しているような印象を受けました)

でも、このままでは、この子はここから動かなそうです。

私には、この女の子の中で、「遠くへおでかけ」するときには、
電車に乗るというイメージがあることがわかりました。

そこで、とっさに言いました、

「ほら、電車がきたよ、カタンカタンカタンカタン……」

すると、意識のイメージが形になる世界なので、音がして、本当に電車がやってきました。

女の子は、夢見るような表情で、それに乗りました。
「みんなのところ」へ連れていってくれる電車です。

その子は無事に乗車して、電車は空を駆けて行き、私はそれを見送りました。


気づくと隣にいて、一緒に協力してくれていた仲間から、
「なんでそっち向いているの?」
と、尋ねられました。

私は……そっぽを向いて、ぼろぼろ泣いていたのです。
それで、泣いているところを仲間に気づかれまいと、あっちを向いていたんです
夢の中の自分よ…!そんなこと気にするのか? 笑)。

このとき泣いていたのは、私自身の感情のためではありませんでした。
あの女の子の、色々な思いが胸にぽーんと入ってきて、
その感情が押し寄せてきて、こらえきれずに泣いていたんです。
(亡くなった事情に関係することとか、もしかしたら死んだ後に感じていたこととか。
今では詳細を覚えていませんが。)

それは私の胸に入ってくると、どうしようもなくひろがっていき、
泣くことで、涙で出し切るまで、止まらないものでした。

そうして泣いているうちに、こちらの世界の意識に戻ってきてしまいました。

☆☆☆

目を覚ました自分は、布団の中で横になって、やはり涙をぼろぼろ流していました。

しばらくして落ち着いてからも、今日はだいぶ遠くへ行ったのか?
体に独特のしゅわーとした、じんわりした感じが残っており、
なかなか身体に力が入りませんでした。

☆☆☆

このように、他者の思い、感情が飛び込んできて、自分の体の中でひろがって、
私自身が思いきり体感し、発散するまで、終わらないときがあります。

これは、起きている間でもごくたまに起こります。

それが起こるときの特徴は、自分にとっては前触れなく唐突なものであり、
外から不意に「飛び込んできた」とはっきり感じること、
(それなりのキュー、きっかけというか、タイミングがわかるときはあるのですが、
通常の意識における関連性が見えないことも多い。)

自分でも何が起きているかわからず、
普段通り、自分自身は「おいおい、何事!?」と冷静に疑問に思っているため、
感情を受け取って発散させる自分と両方の「自己」を同時経験すること。

そのくせ、それがどんな感情であり、ともなう「思い」が何と言っているかも、
大体理解できること。

こうした特徴が、「共鳴現象」による感情では際立っているのです。


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