BEATS AND LOVE

スピリチュアリティー、根本の癒し、ヒップホップ音楽とライフスタイルや考えあれこれ

スパで得た悟り!?

先日、友人と、とあるスパに行ってきました♪ 

「場所が遠い~」としぶる私を、友人があきらめずに誘い続けてくれたおかげで、
かなり楽しい1日になりました。ありがとう、寛大な友人。

なんと、トータル滞在時間9時間近く!
そのうち7時間は確実にお風呂系施設を利用!

友人はそこが気に入ってすでに会員になってるほどで、
今回は無料招待券をもらったということで私を誘ってくれたんです。

だけど、着いてしばらくは、まだ私、その魅力に気づいてなかったんですね~。
色々な人が館内着を着てテレビを見たり、休憩したりしている光景を、
(まぁ、現代風できれいな健康センターみたいなものかぁ。
私は、こういう所はめったに来ないわ~)なんて思いながら眺めてた。

ところが、どういうわけか、どこかのタイミングでスイッチがオン!
なったらしい

「あのお風呂もう1回入る!」
「今度は屋外のお風呂!」
「塩サウナもう1回!」

…などなど、気づけば自分からいきいきと風呂に入り続け
友人もお風呂好きなので、こころよくつきあってくれ続け、
何度も何度もしつこく

お風呂やサウナ→施設内の休憩所で休憩→またお風呂やサウナ

ヘビーローテーションを!

最後の方、いくら入ってもあまりにも風呂から離れたくないので
(後ろ髪をひかれる思い)、「風呂依存症か?」と思いました。

施設内がまた、けっこう冷房がきいているもので、意外とすぐ体がひえるんですよ。
それで、再びお風呂に入りたくなっちゃうんですねぇ。

岩盤浴も初体験しました。これは館内着を着用したままだったので、
私的には、「夏はやらなくてもいいかな…汗でかゆい」と少し思った(笑)。
肌が強い方ではないので、夏はあせもが出たりする…大人になっても。
なので、冬ならいいかもしれないですね。

あと、呼吸が苦しくなる系の、通常の空気もむっと熱々のサウナではなくて、
ゆる~いサウナがあったおかげで、すごい楽しかったです。

自分との我慢比べみたいになるサウナは好かん!
(…というかあの熱さに耐えられないだけね)
でも、一度その通常タイプのサウナに入ったとき、
そんな私より早々に、友人があっさり退出したのには驚いた(笑)。
入った意味あるのってくらいすぐだったよ??


それでですね、

それだけ長い時間お風呂系施設を利用していると、
当然のことながら、普段目にすることのない裸の人々を見続けるわけですよ。

老若男女(といっても女湯は女性のみだが)色々な人の、
色々な裸があるのはもちろんなんですが、
さすがに7時間近くもそうやって裸ばかり見ていたら、

「あ~、人間の体ってみんな一緒だな」

と、妙に納得してしまって。

時代だとか国だとか、民族だとか文化、それに個人の価値観で、
美しいだの醜いだの、ああなりたいだのと人それぞれ思うわけですけど、
そういうのって全部、本当にどうでもいいことなんだな、と。

なんだか体に染み入るように悟りました…。
昔の自分ならきっと、そう思いたい!と思っても思えなかったですから。

汗や老廃物を出しながら精神的にもデトックスされてしまったんでしょうか(笑)。

そして、こういうことを子供の頃から当たり前に感じるチャンスとして、
日本の風呂文化は、これからもあり続けてほしいな!と思いました。
水着なんかを着てたら、きっとこの感じはわからないだろう…。


さらにお話は続きます。

スパに行った日の翌朝、
目が覚めて、立ち上がった後(ちゃんと起きてます)
不思議な感覚が起こりました。


ひとりひとりの人間が、しずく(水滴)のイメージとして見える。
しずく同士は、色んなところで流れたり融合したりしている。

そのイメージを見ながら突然、

男と女がくっついたとか、
それが男と男とか、女と女とか、
なんだか…人間ってその3通りで(たかが3通り)、

「私の」なんだとか、
所有だとか、
やっきになったり、
色んな価値観を付けたり、

…忙しいんだなぁ~

という思いが入ってきて。

言葉にすると微妙に違うのですが、
そんなのくだらない、というような否定的な思いではなく、
それだけのことなのに不思議だな、という素直な感想でした。
自分が真っ白な紙になったようで、感情をいっさい交えずに、へえ~…と。

色々なストーリーを人間は作るんだな。

と、はじめて地球に来た宇宙人のように、
本当に真っ白な状態でそう思いました。


ヴィジョンの中で、しずく(人間)は、
どこへ向かおうが、いくつの数のしずくとくっつこうが、自由で、

ずいぶん昔、茶碗の中の湯を見ていて
氷(固体)→水(液体)→湯気(気体)
の変化にピーン!と悟ったことがあったのですが、

そのときのことも同時に思い出して、

そうだ……
固体のように見える私たちが融合して、
液体のように混ざり合っている階層があるとすると、
さらに上の階層を考えれば、もっと微細で、全体的で、
それでいて自由度の高い状態(気体)、
もはや仕切りというものが全く意味をなさない状態…、

しかも、本当は今も階層は分かれていなくて、
階層があるように私たちが錯覚できているだけ…

そんな錯覚の中で、「私の」だとか「あなたの」だとか「彼の」、「彼女の」、
そんな概念になんの意味があるんだろうか…

等々、考察がばーっと浮かんでは流れてきて、しばらく静かに観察していました。

スパに行ったことで、何か毒出しできたような気がするのは否めない 
う~ん、行ってみるもんですね!


☆どうでもいい追記ですが、妹に自慢気にスパの話をしてきかせたら、
「え~、意外!!普段はお互いに、健康センター系は苦手じゃん」
という話になり、妹が、

「ああいうお風呂だと、予測のつかない意外な行動をとる人、たまにいるよね。
前、旅行先の温泉で、なんか
乳酸菌系の甘いにおいが漂ってくる…と思ったら、
となりの人がヤクルトで体を洗ってたんだよね」
と発言。

さらに、この話の突っ込みどころはヤクルトなのに、
「ヤクルトって、あの小さいヤクルト!?」
と、こちらはこちらで量を気にする微妙な返しをしてしまった…。
いや、体洗うなら、あれで足りるかどうか?と思いませんか 


↓天然温泉だったら成分の濃いのが好きです

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